2013年6月29日土曜日

2013/06/29 足立区→大原→東金

走行距離 150.3km
走行時間 07:35:11
平均速度 19.8km/h
最高速度 47km/h
使用車種 KHS F20-R



 梅雨も中盤でそろそろ蒸し暑くてもおかしくないのですが、何故かここ数日気温湿度共に低い日が続いています。紫外線は強いですが、気温が低いならサイクリングのチャンスとばかり、外房へ旬のカツオを食べに行くことにしました。

 06:45に出発。最近早起きできなくてダメですね。

 千葉駅を通過後、09:07、稲荷町で日焼け止め再塗布休憩(笑)。8時過ぎてから天気が良くなりすぎました。直射日光が厳しい!!

 10:00、海士有木(あまありき)のローソンにて20分程本格的な休憩。真夏程ではないにせよ、さすがに直射日光下では暑いです。風があるのが救いです。アイス食べて飲料補給してパン齧って一休み。



 小湊鉄道大町踏切にて。両側が田んぼなら良かったのですが、右側は道路が通っていていまいち。



 そこから僅か数分走った場所にて。稲の香りが心地よいです。



 12:55、大原漁港に到着。風があるせいで、ここは波飛沫が凄かったです。自転車が濡れてしまうので、さっさと移動。



 漁港の近くにある船頭の台所へ。3月に来た時、タコ飯を食べたお店です。カツオと言えば勝浦ですが、お隣の大原でも大丈夫かなと。が、刺身にカツオはありませんでしたorz 仕方ないので美味しそうに思える、はまぐり飯(1000円)、生しらす(600円)、岩牡蠣(600円)を注文。

 船頭の台所ブログ



 うは。うめー 目の前で炊く為、立ち上る香りが食欲をそそります。



 ただ子供サイズのお茶碗で2杯分ないんですよねぇ… まぁいろいろ食べて欲しいということでしょうが、これだけ美味しいともっと大量に食べたいです。



 大きな岩牡蠣もプリプリでした。

 炊き込みご飯は時間がかかりますので、この店は長居することになります。この日は1時間10分程いました。早食いの私にしては珍しいです。

 14:13、再出発。勝浦へ行くことも考えましたが、勝浦は近過ぎて食後の運動になりません。カツオを食べる程お腹が空かないでしょう。それなら帰りの電車賃もいくらか少なくしようと(笑)、九十九里海岸へ向かいました。



 日在浦海岸。



 海開きは7月1日ですかね。まだそれほど人はいませんでした。



 何回か訪れている太東へ。太東漁港の小高い山からの景色が素晴らしいと聞き、関東ふれあいの道というハイキングコースを登るつもりでした。が、木道の腐食が進み、通行止めだそうでorz 「300m先に絶景」なんて看板があったので気にせず登ろうかと思いましたが、長時間のサイクリングで足が疲れていますので、バランスを崩す可能性を考えて自重しました。



 一宮海水浴場へ。この写真には写っていませんが、サーファーだらけでした。九十九里ビーチラインは以前からサーファー向けのお店が多かったですが、一段と増えている様な。サーファー向けの住居も目立ちますし、ここは衰退する地方には該当しませんね。

 更にビーチラインを北上し、真亀にある国民宿舎サンライズ九十九里にてお土産を購入。ピーナッツ煎餅とサンマの佃煮。ここは週末はいつも満室表示で盛況です。

 国民宿舎サンライズ九十九里



 更に北上し、不動堂のいさりび食堂へ。17:30ですが、少し早い夕食。いわし丼(900円)を注文。脂が乗りすぎる程乗っていて美味です。わしわし貪りました(笑)。タコの煮付けも美味しいです。このお店は目の前に海が見渡せて(九十九里有料道路越しですが)、景色が良いですよ。これからの季節は混むでしょうけどね。

 食べログ いさりび食堂

 18:01に出発。18:42の東金線に間に合わせる為、かなり頑張りました。18:32くらいに東金駅に到着し、無事に乗車。しかし千葉から秋葉原の間は座れませんでした。新小岩で総武線に乗り換えた後、両国で女性の大群が乗って来て難儀しました。扉の脇に自転車を置くので、混むと迷惑になるんですよね。「銀魂」と書かれたグッズを見かけましたので後で調べたら、そのアニメのイベントが両国国技館であったんですね。見たことのない作品だなぁ。

 劇場版銀魂 銀幕前夜祭り2013

 秋葉原でつくばエクスプレスに乗り、六町へ。そこから自走で帰宅しました。帰宅は21時頃でした。

 この時期にしては気温低めとはいえ直射日光の下を長時間走るのでバテました。150km走ったのも久しぶりですし。平均時速20kmを下回らない様に最後頑張ったのですが、体力の限界でダメでした。昼と夜に美味しいものを食べて、これでしばらくサイクリングがお休みになっても悔いはありません(笑)。

所要経費
 JR 東金駅→秋葉原駅 1110円

過去のレポート
 2013/03/09 足立区→太東

2013年6月9日日曜日

2013/06/09 入間川サイクリングロード

走行距離 75.98km(自宅〜飯能)
走行時間 03:55:18
平均速度 19.3km/h
最高速度 35.3km/h
使用車種 KHS F20-R



 空梅雨もいつまで続くかわからないので、今週も遠征することに。今回はお手軽に荒川サイクリングロード(CR)、入間川CRを走って、有間峠を越えて秩父入りしようという計画です。

 06:32頃、自宅を出発。06:53、荒川CRにイン。天気が良いので自転車乗りやランナーが多いです。今回は右岸中心に走るつもりでしたが、鹿浜橋の先でいきなり堤防工事中。CRから追い出され、市街地を走ることに。ところが隅田川が流れているのでどんどん荒川から離されてしまいました。赤羽とか、この辺の地理に疎いんですよね。北本通り、岩槻街道を走り、やっとCRに戻れました。

 秋ヶ瀬橋ではいつも左岸に渡っていましたが、今回は初めてそのまま右岸を進みました。こちらの方が走っている自転車は少ないですね。羽根倉橋も過ぎ、堤下に大宮カントリークラブを見下ろしつつ走りましたが、またもや堤防工事。止むなく堤防の外に下りて一般道を走行。上江橋から入間川CRにイン。それにしてもCRは陽射しを遮るものがなく暑いです… 



 この辺りは緑が深いです。

 しばらく進み、いつも寄る東屋で休憩。屋根があるので涼めます。他にもサイクリストが二人休憩に来ました。

 初雁橋で入間川左岸へ。この先も自転車が走れる道があるみたいですが、航空写真で見る限りぐねぐね曲がっていてCRという感じじゃないんですよね。陽射しに参っていたこともあり冒険もできず、定番の左岸に渡って安全を期しました。豊水橋手前はCR両側に木が繁っていて陽射しが遮られて快適です。しかしここまで長時間陽射しに晒された上、飲料水が切れて体力的にはヤバい状態。ちょっと熱射病気味でした。豊水橋でCRは終わり、国道293号線に入ってすぐのセブンイレブンへ。アイスとお茶と食料で休憩。有間峠どころか名栗さえ行きたくない気分(笑)。アイスとお茶で多少体調は回復しましたが、気力は戻りませんでした。そのまま飯能駅まで走行し、そこから輪行。車内でサイクルコンピューター(サイコン)の数値をiPod touchにメモ。いつもの行動ですが、これはグッジョブ。疲れていた為に電車内では爆睡でした。

 池袋で自転車を展開。サイコンを見ると表示が消えている!! 私は同じサイコンを二個持っていて、遠征ではどちらかひとつを適当に選んで着けています。それなのに先週に続いて電池切れ。二個のサイコンには同じ時期に電池を入れ替えていないのに、電池切れが一緒なのは一体何故… 飯能までの数値はメモしてあり、もう都内を走るだけですので、暑い中数値の再入力が面倒なのでサイコンは諦めました。春日通りを走って御徒町へ。都内の方がビルの陰とビル風で涼しいのが皮肉でした。松坂屋で総菜と夕食の弁当を買い、昭和通りを走って自宅へ。帰宅は15:30でした。暑くて体調不良気味でしたので、早めに帰って来れて良かったです。自宅ではクーラーをつけて水分をたくさん補給して体調回復に務めました(^^;。

 池袋から御徒町経由自宅までは19kmちょっと。トータルでだいたい100kmのサイクリングとなりました。運動にはなりましたが、暑さに痺れました。これからもっと暑くなるかと思うと、高原に逃げたい気分です(笑)。

所要経費
 西武鉄道 飯能駅→池袋駅 450円

2013年6月5日水曜日

林道広河原逆川線の冬と春

 2013/02/112013/05/12にヒルクライムした際の風景比較です。2月は積雪の為、標高800メートルくらいまでしか上れず。

 まずは農産物直売所かわせみ付近から入間川下流方面。2月の方はマンサクの花が咲いているとはいえ枯れた景色に対し、5月は新緑に纏われています。





 有間ダム。





 有間渓谷観光釣り場近く。ここから本格的な山の中。ちなみにこの時期観光釣り場は冬期休業。





 標高600メートル付近。2月はここより上に雪が残っていました。





 2月は凍結したきつい勾配なのに強引に自動車が上って行きました。













 北斜面なので2月は雪が多く残っていました。夏場は涼しくて一息できる場所。





 林道西名栗線との接続点。





 うーん、2月はアイゼン装着しての自転車担ぎに嫌気がさしてここで引き返してしまったのですが、もう少し頑張れば良かったかなと後悔。せめて逆川乗越まで。雪への耐性がないので弱気になりました(笑)。

2013年6月1日土曜日

2013/06/01 赤沢谷出合

 サイクルコンピューターの電池が切れた為、走行データは不明です。



 2007年7月にF20-Rを購入して以来、あちこちサイクリングしてきました。今回は原点回帰ということで、2007年から2008年前半にかけて拘っていた奥秩父への輪行をすることにしました。最近自動車で遠征することが多く、国道140号線を走るのも久しぶりです。

 気合いは入っていたのですが、予定より一時間遅れの03:30に起床。熱中していた頃は真冬の12月に03:30に家を出ていたんですけどね(笑)。荒川サイクリングロードを経由し、池袋へ。池袋から西武秩父まで輪行。

 08:23に西武秩父駅から出発。セブンイレブンでお茶とおにぎりを補給。以前はえらい長く感じた秩父湖への道のりですが、今は当たり前の様に走れます。

 10:13、秩父湖の手前の旧ドライブインに到着。トイレを済ませ、二瀬ダムへの通路を歩きます。



 他のブログで知っていましたが、本当にダム管理事務所が撤去されていました。駒ヶ滝隧道は一車線の上にトンネル内で分岐があり、交互通行なので待ち時間が長いです。トンネル自体も古く危険な為、山を巻く様に二瀬ダムに直通する高架道路が作られています。写真正面にはダム管理事務所がありましたが既に撤去済みです。迂回路を手前に直進すると栃本集落方面へ出られます。



 迂回路を左折(写真右手)すると二瀬ダム堤体の道路で、三峯神社方面に出られます。



 ぐっと引いた場所から撮影。左の細い高架は以前から存在していた歩行者用通路です。駒ヶ滝隧道は自動車専用で、歩行者と自転車はこちらを通っていました。



 迂回路は駒ヶ滝隧道の栃本側に繋がります。これで交通もスムースになるでしょう。開通する8月1日が楽しみですね。



 秩父湖。秩父もみじ湖が完成した為、昨年まで秩父湖は湖底の浚渫工事をしていました。再び水が満たされ、首都圏の水瓶になりました。

 国道140号線の北側(上)ルートを進みます。高度があるので北側を走るのは大変ですが…



 栃本関からの眺望。これを見る為なら上りも苦となりません。斜面の畑と鬱蒼とした山。素晴らしいです。



 少し進むと、斜面に花畑がありました。こういうのは以前からありましたっけ? NHK「秩父山中 花のあとさき」みたいに畑を花で飾る様になったのかな。



 国道140号線、入川林道分岐に到着。観光釣り場の看板が真新しくなっています。「トラウトオン!」って、あまり場所に似つかわしくない名前ですねぇ…



 入川林道ゲートに到着。相変わらず入側林道のダートはタイヤに悪そうでほとんど乗れません。そしてここからもほとんど乗っていません(笑)。



 この辺は少し乗れたかな。



 柵が森林軌道の流用であるところが味わい深いです。



 クリックして大きな写真を見ればわかりますが、岩が崩れ落ちそうです。相変わらず自転車には乗れませんが、森の木陰の中を楽しく進みます。



 入川谷登山道との分岐手前で猿発見。ちょっと遠いのでピントがボケています。猿は大抵群れで見ますが、今回は一匹のみ。なかーま(笑)。



 入川谷登山道との分岐。最初にここを訪れた時はドキドキでした(笑)。



 緩やかな上りの入川谷登山道を進みます。



 ここだけ複線になっていて、列車交換の場所でしょうね。



 F20-Rで列車ごっこ(笑)。



 軌道は急カーブを描きながら敷かれています。



 岩が崩れたら一巻の終わり。



 まさに岩を切って軌道を通していますなぁ。



 いつものお気に入りの場所(振り返って撮影)。巨岩と軌道がいいです。



 以前はもっとボロい橋がかかっていましたが、最近はハイカーの為にか立派な鉄橋が架かりました。一部破損していますが…



 床が拉げています。下を見たら50cm以上ある様な岩が落ちていましたので、直撃したのでしょうね。人間に当たればぺしゃんこ。



 2007年12月8日の遠征では撤退した場所。法面がだいぶ怪しいです。



 入川。巨岩がゴロゴロしています。大雨が降った時、どんな風景になるんでしょう。



 13:05、赤沢谷出合に到着。東大の学生さん達がたくさんいました。新入生のオリエンテーションでしょうか。



 荒川起点の碑と赤沢。



 自分的にはギリギリまで下りて撮影した赤沢。



 赤沢出合から赤沢に沿って上ります。ここは沢と言っても滝レベルの急流。



 赤沢吊り橋を下から。



 赤沢谷吊り橋。毎回思いますが、この資材をここまで運ぶのは大変だったでしょうね。

 荒川源流でご飯を食べてのんびりした後に撤退開始。三峯神社にもお参りしようかとも思いましたが、時間が遅いので西武秩父駅へ戻ることにしました。



 国道140号線南側(下)を走行し、秩父湖の吊り橋に到着。蜂が巣を作ったりして渡れなかったこともありますが、今回は渡れました。



 踏み板がだいぶ怪しい気もしますが。それにしても秩父湖の南岸を歩いてみたいんですよねぇ。歩道が荒廃して通行止めなんですけど。もっと山に慣れたら歩けるのかなぁ。



 秩父湖からは下りなので、秩父市街まであっという間です。安田屋日野田店の閉店時間に間に合い、わらじカツ丼を食べることができました(^^)。臨時休業やら閉店時間やらで久しく食べてなかったんです。若干火が通り過ぎて焦げ気味でしたが、念願叶って良かったです。950円に値上がりしていたのはちょっと残念。

 西武秩父駅からは普通列車で池袋へ。特急列車の時間が合わなかったこともありますが、普通列車で原点回帰ということで。池袋からは再び自走。帰宅は21:30頃でした。

 この日は一日中涼しくてサイクリング日和でした。大血川林道から雲取林道というコースは時間的に無理で、代わりに三年半ぶりに入川林道を訪れました。気持ち良い季節ですのでそれなりに人はいましたが、それでも大勢が押し寄せるコースではなく、のんびり森と沢を愛でられました。荒川流域民としてはここは年に一度くらい詣でないといけませんね(笑)。できれば雪の季節に一回は訪れてみたいものです。

所要経費
 西武鉄道 池袋駅⇔秩父駅 750円×2


参考サイト
 廃探倶楽部 入川森林軌道

 入川森林軌道についての詳しい記事。