2009年5月23日土曜日

2009/05/23 飯能→有間峠→秩父(広河原逆川林道)

走行距離 90.45km(飯能〜秩父の走行距離は57.22km)
走行時間 06:15:41(飯能〜秩父の走行時間は04:14:57)
平均速度 14.4km/h
最高速度 41.4km/h
使用車種 KHS F20-R



 時期的にそろそろ富士ヒルクライムにも挑戦してみたいということで、調整を兼ねて1000mヒルクライムの広河原逆川林道へ。というか、今年は秩父の丸山と伊豆の山くらいしかヒルクライムしてないね… 一時の熱狂は冷めたのかな(笑)。その証拠に、今回のヒルクライムも寝坊し、出発は7:00くらい。

 今回は鞄の荷物を少なくし、体にかかる負担を減らす実験。東京湾一周は一日がかりということもありましたが、荷物の重さにかなり堪えましたので。当然バーナーなし。一番重い荷物はデジカメでした。デジカメを鞄に入れると途端に重く感じます。

 池袋駅から輪行し、飯能駅へ。飯能駅を9:30に出発。いつも通り入間川沿いに走り、名栗湖へ。有間ダムへの激坂も休まず一気に駆け上がり。



 10:35、有間ダムに到着。本日は最初で最後かもしれない写真を撮り(笑)、少し休憩。今回はヒルクライムの調整の意味もあり、ここからはなるべく休まない計画。広河原逆川林道は何度も走っているので、写真がなくても良いだろう。

 11:05。管理釣場から本格的に登坂開始。有間ダム辺りから涼しくなり快適な中、新緑の美しい林道をゆっくり登坂。それにしても荷物が軽いと随分違いますねぇ。デジカメもハンドルにぶら下げた為、鞄の重さがほとんど負担になりません。快調。

 序盤の激坂を上ると、前回12/20の時に工事していた箇所へ。とても綺麗に舗装されていました。幅も少し拡張したのかな。ほんの一部の区間ですが。法面も金網と吹き付け塗装でバッチリ。しかしその直前が崩れている(笑)。この林道、落石が多過ぎ。

 11:35頃、空腹に苦しむ(笑)。朝食を食べたのは6:00くらいですし、そろそろ昼食の時間。でも止まりたくないので、背中の鞄を片手でゴソゴソ。手探りでコンビニ袋を取り出すと、ゴミ袋でした(苦笑)。菓子パンが見つからない… 坂がきついので片手運転は難しく、登坂中の補給は諦め、体力がもつ所まで上ることに。

 11:45頃、空腹が限界(笑)。少し休憩を取ることに。菓子パン1個とミニ羊羹を補給。この間、上りのロードが2台、MTBが1台、下りのトレイルランナー1人に遭遇。

 10分程の食事休憩を終え、登坂再開。5分程走ると先程のMTBが方がいて、ちょっと会話。KHSも所有してらっしゃるとのこと。お子さんと一緒に来たそうで、ダートの林道で2回パンクしてしまい、こちらの林道を少し走ることにしたとか。1、2分後、再出発。

 何度も走っている林道なので、きつい箇所がわかります。前回すき焼きを食べた箇所を過ぎ、勾配はピークを越えました。肉体的にはちょっと休みたい所ですが、ここは我慢。12:30頃、逆川乗越の分岐に到着。ここまで来ればもう先は短く、勾配も激坂とは言わないレベル。先が見えてきましたよ〜 実質1回の休み、2時間切るヒルクライムと、富士ヒルクライムに向けて上々の成果と満足感に浸りました。しかし好事魔多し。林道には拳大程度の落石があるので路面には気をつけているのですが、枯れ枝を回避し損ねました。前輪は逃げたのですが、後輪部分でバキバキバキと信じられない音が発生。枯れ枝が折れたにしては異様な音だ… そしてクランクはピクリとも動かなくなりましたorz 時刻は12:40。



 うひゃー。ディレイラーがあり得ない曲がり方… そしてスプロケットとホイールの間にあるプラスチック板が割れています。枯れ枝が絡まってこんなになってしまった… ディレイラー、直るのか? 



 しかもスポークがチェーンで削られている…



 車輪を外し、ディレイラーの位置を強引に直し、チェーンをプーリーに掛け直し、なんとか様になりました。しかし変速するとチェーンがホイール側に落ちてしまいます。いろいろ調整してみましたが、どうも手に負えない。木陰で涼しいのですが、虫が鼻の中に入ろうとしたりするし(^^;、あまり長居したくない。幸いフロントはアウター、リアはローでなんとか動きそうです。もうすぐ峠ですし、峠を越えれば漕ぐ必要もなし。急場は凌げそうなので、これで行くことに。ブレーキの開放レバーを閉じてタイヤを回して…あれ? すぐ止まっちゃうよ。ブレーキアーチを少し動かして…あれ? どちらに動かしても止まっちゃう。やや、もしかしてとレバー開放でタイヤを回すとホイールが振れまくり(^^;。スポークが削られるくらいですから、テンションもおかしくなっちゃったんですね。これは直せない。しかしスポークが折れたわけではないですし、振れも酷いものではないので、後輪ブレーキ開放状態で走行することに。時刻は13:05。だいぶ時間をロスしました。



 13:25、有間峠に到着。はぁ、助かった。いつもは自動車がたくさんあるのに、この日は数台のみ。天気がいまいち怪しいからかな。まずは一休み。



 有間峠から名栗湖方面眺望。ヒルクライムの最中には西武ドームが見えたのだけど…



 拡大。峰が重なる姿が好きさ。

 13:35、ダウンヒル開始。後輪の振れが危ないので、速度は控えて。いやぁ、涼しい風を受けてのダウンヒルは最高ですなぁ。落ち込んでいた気分が晴れます。ところが気分上々ですっかり故障を忘れてしまい、無意識にギアチェンジ(^^;。途端にチェーンが落ちてギャギャギャギャギャと停止orz あかん…



 再修理後、せっかく止まったので撮影。緑が綺麗です。林道は森の木に覆われているので陽射しは避けられます。



 左下にこれから通過する林道が見えます。随分低いなぁ。ホイールとディレイラー大丈夫かな。

 13:50。今度は絶対変速しないぞと心に誓ってダウンヒル再開。



 いつもの個人的爆笑ポイント、ヤシンタイ沢の林道が見えます。無邪気な子供が作った様なZ型のコースが好き。ここはどうしても止まってしまいます(笑)。

 14:15、冠岩との分岐に到着。今回は担ぎはなしですが、とりあえず冠岩の入口、県道73号線の終点まで行ってみるつもりだったんですけどねぇ。この自転車の状態ではとても無理。

 秩父さくら湖東岸の微妙なアップダウンをひたすら1速で走行。陽射しは容赦なく注がれ、アスファルトの照り返しもあり、下界は暑くてきつい… 自転車さえ無事ならもう一度登り返して暑さから逃げたいくらい(笑)。とにかく浦山ダムに着けば冷たい飲み物なり、うまくいけばアイスを食べられるだろうと、期待してひたすらペダルを踏みます。そしてここを抜ければ浦山ダムという後台トンネルに突入。フロントライトもバックライトも万全。しかしトンネル内でもかなり暗くなる箇所に差し掛かった時に後続車が近づいてきます。暗いとふらつく可能性もあるので、一旦停止して歩道に自転車を引き上げます。2台の後続車をやり過ごし、さて車道に下りようとした瞬間、「シュー」という嫌な音がorz 側溝からガスでも吹き出てくれと祈るも(あほ)、今回は明確にタイヤから空気漏れ。しくしく。

 14:45。自転車を転がし、トンネル出口の駐車場に退避。ダムでアイスを食べるという気力もおきず、パンク修理。後輪を外すと今度は走れなくなるのではと心配し、車輪はそのままにチューブを引っ張りだして修理。陽射しを遮るものがなく、丸焼き状態orz

 15:20頃、なんとか走れることを確認して再出発。アクシデント続きですが、上りがほぼ終わった峠直前での故障、全体としては下りながら平地でのパンクと、ある意味最悪ポイントは外れているのが救いです。ダムから下りると、あとは市街地。精神的余裕も取り戻し、のんびり走りました。しかし山と違って暑いですし、精神的に参ったこともあり、お昼はほんの僅かしか食べていないにも関わらず、わらじかつ丼はスルー(笑)。ひたすら駅へ向かいました。

 15:40、西武秩父駅に到着すると特急の時刻を確認。まだ時間があるのでアイスを食べてお土産を買うことに。妻坂峠越えの時に食べたソフトクリームを食べようと仲見世商店街の一番奥に行くが…ガーン、影も形もない。引き返し、いつも舞茸の佃煮を買うお店に。買い物しながら女子高生らしい店員さんに尋ねると、昨年に親会社が倒産したらしい… 美味しかったのになぁ。仕方なく別の店でソフトクリームを注文。





 お土産は秩父みそ、まいたけ佃煮、みそまんじゅう(1個は車内で食べてしまった)。味噌は1kgもあってちょっと悩みましたが、サドルバッグに入れられそうなので購入。

 16:25の特急ちちぶ号に揺られて池袋へ。17:46着。池袋は相変わらず大混雑でしたが、なんとかスペースを見つけてF20-Rを組み立て帰路へ。荒川サイクリングロードでも時速15kmくらいしか出ず、ママチャリといい勝負をしながら帰りました(笑)。自宅到着は19:15。

 一息つく間もなくF20-Rを畳み、自動車でセオサイクルに運び込みました。スポークは削れば大丈夫とのこと。ディレイラーもなんとかしていただけそう。タイヤがもうダメなので、ついでに発注。あとはセオサイクルに任せて帰宅しました。



 飯能〜秩父走行ルートCG。



 飯能〜秩父走行ルート標高図。入間川沿いの道も緩やかな上りでそこそこ負荷はかかりますが、やはり林道部分が凄い勾配ですね。

 まとめ。気温がさほど高くないこともあり、今までで一番楽な広河原逆川林道ヒルクライムでした。所要時間は2時間20分ですが、食事休憩10分、修理停車25分で、実質走行時間は1時間45分でした。故障がなければ1時間半くらいは狙えそうです。デジカメをハンドルにぶら下げたこともあり、鞄軽量化の恩恵も大きかったです。今までは「修行」と称して重いものを担いで走るのも楽しみの一つとしていましたが、ヒルクライムの練習ならともかく、富士山、大弛峠、乗鞍という強敵には軽量化で対応しようと思います。実験は成功です(笑)。

 しかしアスリート的に「足を着かない(休まない)」のを重視すると、観光的には不満になりますねぇ。今回も写真を撮りたい場所がいくつかあったのにスルーしちゃって。もうちょっと気楽に走った方がいいかもしれません。

所要経費
 西武鉄道 池袋駅→飯能駅 450円
 西武鉄道 西武秩父駅→池袋駅 1370円(普通乗車券750円、特急券620円)

2009年5月4日月曜日

2009/05/04 東京湾一周

走行距離 225.67km
走行時間 12:29:00
平均速度 18km/h
最高速度 38.2km/h
使用車種 KHS F20-R
走行内訳
 自宅〜金谷 06:44:54 127.31km
 久里浜〜自宅 05:44:06 98.35km



 2008年、東京湾一周を東京・神奈川編と東京・千葉編の二回に分けて走行しました。

  東京湾一周神奈川編
  東京湾一周千葉編

 となれば次は決まっています。一日で一周ですね(笑)。ミニベロで200km超はきついのですが、最近ブルペが流行っているみたいですし、しんいちさんの「200kmは冒険ではなくなってしまった」発言に触発され(笑)、ゴールデンウィークを利用して一気に一周してみることにしました。尚、長距離は時間との闘いの為、写真はほとんど撮っていません。

 出発は5:40。腰がいまいち調子が良くない感じですが、走り始めたら気にならず。千住新橋から荒川サイクリングロードに入り、清州大橋まで右岸を走行、橋を渡って左岸を走行して河口部へ。

 6:50。200kmの1/10地点、河口部の葛西臨海公園に到着。先は長いので、ここで一旦休憩。というか、早朝から暑いので長袖シャツを脱いでメッシュTシャツ一枚に。顔は日焼け止めを塗りましたが、腕は多少焼けてもいいだろうと無防備。これが失敗。

 浦安インターチェンジの上り坂で低速走行中、蜂に襲われ(って、単にこちらが驚いただけ)転倒orz チェーンが落ちたりブレーキレバーが曲がるも、人的被害なし。あまり幸先良くないアクシデント。

 8:00。200kmの2/10地点、谷津干潟到着。ここまでは一時間で20kmペース。

 9:10。200kmの3/10弱地点(57km)、蘇我のセブンイレブンで食料補給とトイレ休憩。この先はコンビニがあまりなかった気がしたので。しかしその2〜3km先にちょうどセブンイレブンがあったのでした(笑)。1/10ずつ記録するにはぴったりの場所だったなぁ。

 10:35。200kmの4/10地点、袖ヶ浦の奈良輪高架橋の歩道で休憩。かなりきつい坂の歩道を無理矢理ヒルクライムして疲れました(笑)。それにしても1.5時間で20km強と、明らかにペースダウン。谷津干潟を越えた所で何度も高架橋を渡らされたので仕方ないんですが。前回の千葉編でも書きましたが、今は高架橋が多くてもいいけど、街が高齢化したらここの住人は大変だと思いますよ。

 それにしても食事処まであと10kmのはずが、どう見ても20kmはあります(^^;。平均時速20kmで走れば11:30に到着してお昼の混雑を避けられます。しかしかなり微妙な時間で焦り始めました。更に国道16号線、木更津富津線が島田川、新富津運河に並走を始めると猛烈な海風!! 当然向かい風。時速11kmに落ちた時は勾配6%のヒルクライムかと思いましたorz この道路は広い上に交通量が少ないので気持ち良いんですけど、この風では苦しいだけ。もっとも島田川では亀が三匹甲羅干ししていて癒されました(笑)。約10km、向かい風の中を激闘。



 12:20。約103km地点の食事処に到着。予定ではほぼ中間点のはずですが、なんか全然中間でない気がします… それはともかく昼食です。前回の千葉編で気に入った魚忠です。しかしゴールデンウィークのこの時期、周囲に食事処がない場所、しかも味の良いお店となれば当然混雑orz 先を急ぐ身なのでスルーしようかと思いましたが、どうせ自宅到着は深夜だからと諦めて待つことに。7番目くらいで入店。腹が減りすぎて補給食の菓子パンを齧っている時に呼ばれて慌てました(笑)。食事は前回と同じあさり御膳。値段が50円アップの1850円。刺身も少しランクダウンした感じ。暑いので食後のアイスを期待したのですが、苺を寒天で固めたデザートでしたorz うーん、質と値段を考慮すると、前回程の満足度はないです。余談ながら、あさりの佃煮が売られていましたが、原材料のあさりは80%が中国産、20%が千葉産と記載されていました。正直に記載するのは偉いですが、申し訳程度にしか地元(かどうかさえ謎ですが)のあさりを使わないお土産というのはどうなんでしょうね。

 食べログ 魚忠

 13:15。再スタート。食事がエネルギーに転換するにはまだ早く、しかも向かい風が強いのでまたもや難儀。とはいえ、富津岬から南西に進行方向を変えるに従い風の影響はなくなりました。

 東京湾観音の裏手の丘陵を抜けると、道路は内房線から離れて海沿いへ向かいます。ここからが自動車の大渋滞。夏に混むのはわかりますが、天気の良いゴールデンウィークも例外ではなかった模様。ここから金谷のフェリー乗り場まで10km超の間、自動車はほとんど停止みたいなのろのろ運転。試しに追い抜いた自動車を数えましたが、500台まで数えて飽きました。また自転車の優位性が証明されました。一般道で500台も追い越し出来る自動車などありはしません(笑)。

 15:00頃、金谷の東京湾フェリー乗り場に到着。



 金谷フェリー港より鋸山を望む。自動車が邪魔ですが、ギザギザが鋸っぽいですね。

 いつもと同様に自転車を輪行袋に入れず、別料金を払って乗船。15:15頃出航。さすがに疲れているので船内ではぐったり。暑いのでアイスクリームを食べて後半戦に備えました。

 15:50頃、久里浜港到着。前回はここから久里浜駅まで少し走り、後は輪行でした。そんなわけで気楽だったのですが、今回はここから後半戦(笑)。結構きついです。自動車が先に下船するので待たされ、走行開始は16:00。



 走り出してすぐ、久里浜より鋸山方面を望む。



 鋸山をアップで。

 ここから先はほぼ惰性(笑)。観光スポットがあるわけでもなく、ひたすら予定ルートを走ります。暑いし、頭もあまり働かないです。

 17:20。暑さはまだ残っており、喉が渇いて仕方ない状態。アイスが食べたいと思うも適当なお店がなく、西友能見台店の隣にあるマクドナルドで休憩することに。マックシェイクとハンバーガーで一服。12時間以上暑い中を走っており、相当汚れていたでしょう。招かれざる客(笑)。

 17:40頃、再出発。

 18:45頃、みなとみらい通過。ほんと、通過するだけ(笑)。ここからは国道一号線(第二京浜)をひたすら北上します。

 19:30頃多摩川大橋通過。やっと都内に戻ってきました。

 19:40頃、池上線が交錯する本門寺公園近くで10分程休憩。ファミリーレストランを眺めたり、ボーっとしていました。

 ひたすら北上を続けますが、高輪で国道一号線を離れ、麻布十番方面へ。単に道を間違えただけです(笑)。



 東京タワーが見えたので、手ブレを覚悟で撮影。

 その後国道一号線に復帰。桜田門で内堀通りから晴海通りへ。家に帰るだけなら国道四号線を北上する方が早いのですが、どうせなら出発時に通った荒川河口に戻り、海沿いの一周を完成させようとしました。これが悪手。

 21:22頃、有明テニスの森手前のローソンでアイスを齧って休憩。なんとか午前様にならずに帰れそうだと安堵していました。21:37頃、再出発。

 湾岸道路を走り、夢の島で東陽町方面へ。ここを直進すると荒川河口に出られますが、荒川河口橋から荒川右岸に降りられないのです。砂町運河を渡り夢の島に別れを告げ、荒川まであと3kmもない場所で後輪に異変。空気がすっかり抜けています。明治通りという大通りなので街灯の明るさも歩道の広さも十分なのが不幸中の幸い。時刻は22:00。とりあえずチューブの確認でタイヤを外し、大丈夫そうなので空気の補充。しかし少し走ってみるとやはりダメ。本格的にパンクの様です。止むなくパンク修理をすることに。大通りとはいえ、こんな時間にパンク修理をするのは嫌なもんです。ごちゃごちゃやっていたら23:20になっていました(苦笑)。疲れているせいか手順前後したりして。それでも今度は大丈夫そうなので、気を取り直して再出発。

 23:35、荒川サイクリングロードに合流。朝は6:40に通過しましたので、17時間ぶり(笑)。ここから千住大橋までは順調に走れば30分程度。前照灯は強力なものがありますし、暗くても大幅に遅くなる事はないでしょう。さすがに午前様は確定ですが。

 しかしこんな深夜でも河川敷には多くの人が。まぁ私もその中の一人なんですが、それでも女性とか危ないと思うんですけどねぇ。なんて他人のことを心配していたら、また後輪に違和感が。げ、また空気が抜けていますorz さすがに凹みました。時刻は23:55。暗闇のサイクリングロードでは修理不能ですので、土手を上って市街地へ。この辺が地方のサイクリングロードと違う所。土手さえ越えれば民家だらけで、街灯も十分。とりあえずスローパンクかもしれないので空気を入れてみると特に問題がないみたい。替えのチューブもないですし、暗い所で穴を探してパッチを当てるのも嫌ですから、これで大丈夫と神様に祈って走行再開。時刻は0:02。とうとう午前様。

 0:38頃、ようやく千住新橋へ。タイヤに衝撃を与えない様に低速で走りましたので、かなり時間がかかりました。もう急いでも仕方ないですし。

 1:10頃、やっと自宅到着。タイヤが保ってくれたことにひたすら感謝。トータル225km、19時間30分の「冒険」でした(笑)。

 今回の反省はこれに尽きます。



 いてーよー 顔は日焼け止めのお陰で黒くはなってもダメージは大した事はなかったのですが、腕は完全にやられました。火傷用の薬を塗布しましたが、後日水泡ができ、数日間痛い思いを味わいました。今後は気をつけます。

 走行自体については、時間さえかければどこまでも走れるなという感想。当たり前ですが(笑)。後半は見所もなくただ単に漕ぐだけで、楽しみはなかったですけどね。やはり自転車は明るいうちに景色を楽しみながら走らないとつまらないです。暗いと流れ作業の様に漕ぐだけで… とはいえ、平地なら200km超走れることは自信になりました。今度は久里浜を先に、逆方向に一周してみましょう(←懲りてない(笑))

所要経費
 東京湾フェリー 金谷→久里浜 1020円(自転車料金含む)