2007年1月14日日曜日

2007/01/14 葛西臨海公園

走行距離 50km(サイコンが自宅内行方不明の為、GPSのログから概算)
水上距離 26km(GPSのログから概算)
使用車種 ROVER AL-CRB7006M
経路   自宅(足立区)→千住新橋→荒川サイクリングロード右岸→葛西臨海公園
      →水上バスでお台場海浜公園まで往復→環七→自宅



 出発は10:43。家のことをしていると、どうしてもこのくらいの時間になってしまいます。まぁやることをやってからなら精神的には楽なので。
 葛飾区の水元公園を通って江戸川サイクリングロードを下ることを考えていたのですが、寒い上に風が強い。江戸川を下った後海岸沿いを豊洲方面に走るのは辛い感じ。また今日は帰宅が遅くなりたくなかったこともあり、このコースは断念。GPSの軌跡も確認したいので、水上バスに乗るコースに決定。荒川サイクリングロードを南下し、葛西臨海公園からお台場海浜公園へ水上バスで往復しようと。

 東京水辺ライン シーパークコース

 11:05。千住新橋で荒川サイクリングロードに入る。左岸を下ることは二度程あるので今回は右岸を通る予定でしたが、なんと谷川真理ハーフマラソンが行われている!! そういや2ちゃんねるでも読んだのでした。なんとかなるだろうと走り始めるも、ランナーもこちらを邪魔と思うだろうし、こちらも全然スピードが出せず。止むなくデコボコの土手上を300m程度走ったりしていると、堀切橋までも行かずに早くもマラソンの折り返し点に到達。一気に道が空きました。追い風ということもあり、その後は順調に飛ばします。右岸終点到着が11:45頃。



 しかしここから先は道がありません。地図ではなんとなく右に細い道があって荒川河口橋方面に出られると思ったのですが、全く外れ。止むなく猛烈な逆風の中を清砂大橋まで引き返し、左岸へ。清砂大橋は左岸から何度も見ているのですが、渡るのは初めて。新しく綺麗な吊り橋なのに交通量は少なく、とても気に入りました。ただ自転車で登るのは大変です。



 橋を渡ってサイクリングロード左岸に入ったのが12:10前後。水上バスは12:30出発ですので、逆風と階段登りで萎えた足に鞭打って猛ダッシュ。なんとか12:20頃に乗り場に到着。ナビを外し、鍵をかけ、切符を買い、トイレに入り、予備のペットボトルを買いと目茶苦茶慌ただしく動き回り、なんとか乗船。



 海から見た荒川河口橋



 さらば葛西臨海公園



 豊洲の大風車



 有明埠頭橋



 あけみ橋



 夢の大橋


地図に載っていない謎の青海橋。理由はこちら参照。



 東京湾から見る東京タワー



 左旋回してレインボーブリッジへ



 お台場到着



 さらばレインボーブリッジ



 若洲橋の奥には東京ディズニーリゾート



 到着

 何故こんな冬に船なのか。それは空いているだろうと思ったから(笑)。これは全く正しく、さほど乗客はいませんでした。またそれら乗客も船外に出てくることはほとんどありませんでした。気温の低さに追い討ちをかける強風では当然です。往復の間、船外に居続けたのは私の他にもう一人の男性のみでした。自転車に乗る際は汗をかく為結構薄い服装なのですが、今回はさすがに寒いと予想されましたので、タートルネックの起毛シャツをインナーにコーデュロイのシャツを重ね、そこにフード付ダウンジャケットという出で立ち。下半身も膝丈のスパッツを着用し、その上にチノパン。更にニット帽と厚手の手袋という完全防寒体制。しかしさすがに1時間40分も寒風の中にいると体も冷え、下船時は「ラーメン食べたい」と何度も独り言を言っていました(笑)。それでも体はなんとかなったのですが、予想外だったのはデジカメの不調。あまりに寒くて乾電池の電圧が下がったらしく、電池交換を要求するアラートが頻発。ニッケル水素もアルカリもオキシライドも、すぐに撮影ができなくなります。ポケットで温めたりしたのですが、いくつか撮影したい場所で撮影できなかったり、シャッターチャンスがズレたりして残念。

 とはいえ、観光自体は大変楽しめました。強風が海の上では寒さを一層強め、陸では自転車を前進させずと障害だったわけですが、一方で空気を澄ませ非常に綺麗な青空を与えてくれました。私は海を見ながら湾岸を走ることが多いのですが、今回は海や川の方から湾岸を見たわけで、とても新鮮。またレインボーブリッジをはじめとする多くの橋の下からの風景、江戸時代には砲台があったお台場等、寒さに耐えたかいのある光景でした。ポケットナビMio P350も動作させていましたので、海の上を軌跡が動くのもまた面白いものでした。但しデータを見るとお台場を突っ切ってますね(笑)。

 下船後はすぐ日高屋葛西臨海公園店というラーメン屋に。体の芯まで冷えてしまい、これを治すには麺か鍋しかありませんでした。中華そば半チャーハンセット、620円也。安いですけど、チャーハンはコショウが効き過ぎで旨味に欠ける気が… 若い女性店員さんが多いのは○(笑)。ラーメンで生き返った後は環七を走って帰りました。環七のいくつかの陸橋は自転車を全く考慮しておらず、二度程歩道橋を自転車を抱えて上がるのが辛いのですが… 別掲のデータを見ると、かなり高い陸橋ですね。日が長くなりましたので、帰宅の16:45ではまだ明るかったのが幸いでした。

 以上が書き置きのテキスト。画像処理は最近やりました。橋の下手くそな画像をやたら多く掲載しましたが、この地帯の橋の多さを実感していただこうと。走行マップを拡大で見ていただければわかりますが、運河にかかる橋がやたら多いんです。そして水上バスで橋の下をくぐると楽しいです(笑)。

 今回は自転車よりも水上バスがメインでした。次回は相棒のF20-Rを一緒に載せて移動してみたいと思います。真冬は避けたいですが(笑)。