2011年7月23日土曜日

2011/07/23 飯能→有間峠→秩父

走行距離 93km(飯能→秩父は54km)
走行時間 06:21:01
平均速度 14.6km/h
最高速度 43.7km/h
使用車種 KHS F20-R



 天気予報で涼しいというので、チャンスとばかりに有間峠へ遠征。例年7、8月は遠征しないのですが、涼しいならば話は別。とはいえ、始発列車に乗る程早くは起きられず。6時にむくりと起き、どうするか思案。土曜日とはいえ通勤時間帯の電車は避けたいので、のんびり7時半頃出発することに。池袋から輪行で飯能へ。池袋に着くまでは曇っていて涼しかったのですが、電車の中で次第に陽が射して明るくなってきました。

 飯能駅出発は10:15。陽射しが気になるので、顔には日焼け止め、腕にはアームカバー、下は長ズボンという装備。入間川沿いを遡ります。

 11:25、有間ダムに到着。



 いつもの写真。中央辺りの峰を越えます。



 水位が随分低い様な。今週は台風が来たので満水かと思ったので意外でした。



 いくら30℃を下回ると言っても、ヒルクライムをすれば暑いのは当然。しかし木陰はいい感じで涼しいです。それに台風のせいで岩場から水がじゃんじゃん染み出していて、それが更に涼しさを演出しています。



 逆川沢に下りて水遊び。水が冷たくて最高。中央にガードレールが見えますが、ここで逆川沢を渡り、沢から離れて行きます。

 この後がしんどかったです… まずはアブの襲撃!! これが夏山の弱点です。ヒルクライムなので速度が出ず、長い時間付きまとわれました。

 そして久しぶりのヒルクライムなので腰に疲れが来ました。体力もあまり充実していない感じ。上半身裸のローディに抜かれたり(笑)。それにペットボトル2本分の飲料水が途中で底を尽きかけてしまいました。岩から染み出す水をペットボトルに入れたのですが、できれば飲みたくはない。ポーラーボトル最後の一口を飲み切った後、なんとか有間峠に到着。時刻は13:55。



 空が青い!! 真夏には来たことがないので新鮮です。

 写真を撮影した後、ペットボトルに汲んである水を頭からバシャバシャ被りました。水はまだ冷たくて、最高に気持ち良いです。シャツもずぶ濡れになりましたが、全く気にしない(笑)。どうせ下りで風に煽られ乾いちゃいますから。あー、でも喉が渇く…

 14:05くらいにダウンヒル開始。



 いつもの個人的爆笑ポイント、ヤシンタイの頭への林道が見える場所に来ました。



 アップにしても森の木で林道が隠されちゃってますね。

 15:10頃、浦山ダムに到着して一休み。秩父さくら湖沿いの道は陽射しを遮るものがなく、アスファルトの照り返しもあって非常に蒸し暑い!! 一時間何も飲んでないので、熱中症が気になりました。飲み物とアイスでホッと一息つきましたが、顔を横切る虫を手で払ったらでかいスズメバチで驚きました(^^;。夏の山はダメだなぁ。

 浦山ダムから一気に市街地へ下りてきて、食事をすることに。朝6時前に食べてから、浦山ダムでのアイスを除けば10時間近く何も食べていません。



 がーん。安田屋は店主体調不良で臨時休業orz 前回も臨時休業しているし、もしかして体調がかなり悪いのかしらん。味噌豚丼の野さかは営業終了。こちらも前回と同じパターン。ついてないです。

 15:40、西武秩父駅に到着。広河原逆川林道で追い抜いて行った上半身裸のローディの方がいました(笑)。もちろんここではサイクルジャージ着用ですよ。有間峠越えの同士として笑って挨拶(笑)。私の方は特急列車が16:20にあるので、それまでに急いで食事をすることに。



 西武秩父駅仲見世通りにある「ななかまど」というお店に入りました。わらじカツ丼ですが、850円にしてはカツが小さい気が…



 喉も渇いていたので山の赤ブドウジュース450円も注文。こちらは身に染みる美味しさでした。

 結局15分くらいで慌てて食事を済ませ、秩父もちという大福を買い、特急列車へ。秩父もちは夕飯代わりに食べるつもりでしたが、車中で我慢できず食べちゃいました(笑)。カツ2枚に大福2個って、胃袋大丈夫?

 池袋からは自走。19:00頃帰宅しました。

 前日の涼しさがあったので暑さを感じないサイクリングを期待したのですが、どうしてどうして暑苦しいヒルクライムとなりました(笑)。まぁ沢遊びもできましたし、夏に走れただけ良かったです。

所要経費
 西武鉄道 池袋駅→飯能駅 450円
 西武鉄道 西武秩父駅→池袋駅 1370円(特急料金含む)