2013年8月10日土曜日

Jazztronik@Motion Blue Yokohama 2013/08/10

[日時]2013/08/10(土) 17:30開演(1st set)
[タイトル]Jazztronik Live Set "Summer Edition"
[会場]モーションブルー横浜
[料金]¥4,500
[時間]1時間28分
[出演者]
 野崎良太 (p)
 藤谷一郎 (b)
 波多江健 (ds)
 越田太郎丸 (g)
 栗原健 (sax)
 伊藤彩 (vln)
 古川淑恵 (vlc)
 姫野朋久 (fl)

[曲目]
 01.Brisa
 02.For A Long Time After
 MC メンバー紹介
 03.Spur
 04.From The Picture
 05.Beira Mar
 06.Siesta
 07.Jonetsu
 08.Little Tree
 09.Ms Loneliness
 10.Rita
 11.Samurai

 モーションブルー該当ページ

 猛暑の中、Jazztronik 10th Anniversary JTK Live Tour以来4年半ぶりにJazztronikのライブに参戦してきました。Jazztronikはもっと参戦したいのですが、20代が客層のクラブ系がメインなのでおっさんには敷居が高いです。今回はモーションブルー横浜で座って見られるということで参戦できました。事前にSoundcloudで演奏曲を告知したのですが、その中に「Rita」があったのが決め手です。

 Jazztronikというと歌ものが多いわけですが、今回は歌なしのインストゥルメンタルのみ。夏なのでサンバやブラジリアンな感じにアレンジして「Summer Edition」と銘打っています。しかも「あまりに久しぶりの演奏で曲名忘れちゃってる」(MCでの発言)様な古い曲や普段ライブで演奏しない曲に焦点を当てています。そのせいか会場は超満員という感じではなかった様な。

 01.クールなボサノバからスタート。外の真夏の暑さを忘れさせる甘美さ。
 02.イントロからフェンダーローズの甘い音色にやられました。フェンダーローズといい曲調といい、チック・コリアを思わせます。ギターソロも秀逸。
 03.この曲はコーラスが印象的。皆さん本職ではないのに(笑)。
 04.私の大好きなリムショット大サービス。ベースの響きも面白かったです。ギターソロも痺れました。
 05.エレピの音色が良かったですが、いろいろ要素を詰め込みすぎて散漫な感じでした。
 06.オリジナルよりビートを効かせた「チャッチャッチャッ チャッチャッチャッチャッチャッ」アレンジ。ストリングスが弦を弾く演奏が印象的。オリジナルはトランペットがクールな演奏を聴かせているのですが、こちらはもっと弾けた感じ。
 07.オリジナルはクールなピアノ演奏ですが、バックのビートに煽られてピアノも躍動的。オリジナルは如何にもサウンドトラックな映像の邪魔をしない控えめな演奏ですが、ここではライブらしく音楽を聴かせる演奏。テナーサックスの鳴き(泣き)も盛り上がりました。フルート、ギターのソロも完璧。
 08. この曲もオリジナルはストリングスが主旋律を奏でる綺麗な曲ですが、ライブではリズムが強調されてフルート、サックスが躍動。
 09.オリジナルはハウス感満点の歌ものですが、ここではテナーサックスが歌の代わり。渋いです。
 10.キタコレ。主旋律がストリングスというのが面白いし格好良いです。オリジナルよりテンポ速めで快走。
 11.アンコール。この曲を外したらいかんです(笑)。アーティスト気取りのミュージシャンはヒット曲を敢えて演奏しないですが、DJなんかでお客さんのニーズに敏感な野崎さんはそんなことはしない。ただ個人的には如何にもハウスなフレーズをゆっくり繰り返す呪術的とも言える「Samurai」が好きなので、前のめりに疾走する爆速サムライはいまいちかなぁ。まぁアレンジを変えないとミュージシャン的には面白みがないのでしょうけど。

 普段演奏しない曲なだけに最初のうちは私も含めてお客さんもいまひとつ乗り切れなかったわけですが、ラストで完璧に締めてくれました。これで不満は出るはずがないです。個人的にはインストは大好きなので、この形式のライブをもっとやって欲しいと思います。客席数が少ないので収益的には厳しいかもしれませんが…

 ビジュアル面ではサックスの栗原さんの衣装が笑いを誘っていました。野崎さん曰く「リハーサル後に『夏なのでブラジリアンな雰囲気なら服装は自由だよ』と言ったら、こんな格好で出てきた」というシルクハットにタキシードのマジシャンの様な格好。山田ルイ53世っぽくもありましたが(笑)。

 ちなみに食事は巨大なアボカドバーガーを注文しましたが、食べにくいったらなかったです(苦笑)。

参考資料
 個人調べによる各曲の初出アルバム。前半はかなり古い曲ばかりでした。
 01.「numero uno」(1999)
 02.「Inner Flight」(2001)
 03.「Inner Flight」(2001)
 04.「numero uno」(1999)
 05.「Bon Voyage!」(2010)←リアレンジアルバムなので、オリジナルはもっと古いはず
 06.「numero uno」(1999)
 07.「死刑台のエレベーター」サウンドトラック(2010)
 08.「en:Code」(2005)
 09.「MS LONELINESS」(1999)
 10.「Horizon」(2003)
 11.「七色」(2004)←アルバムバージョンなので、オリジナルはもっと古いと思う

横浜赤レンガ倉庫2号館

 帰りに撮影した赤レンガ倉庫2号館。


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2013年8月3日土曜日

2013/08/03 飯能駅→有間峠→西武秩父駅

走行距離 96.67km
走行時間 06:39:02
平均速度 14.5km/h
最高速度 53km/h
使用車種 KHS F20-R



 7月20日の遠征で有間峠を越えられませんでしたので、ヒルクライムの調整を兼ねて再チャレンジすることにしました。幸い気温は高くならないとの予報でした。

 04:45に自宅を出発。05:45に池袋到着。輪行で飯能へ。07:10頃に飯能駅からサイクリング開始。



 08:30頃、有間ダム到着。



 前夜に雨が降ったにしては湖面は水が少なめかな。しかしそれより問題は有間山の雲です。微妙に怪しいので雨が心配。ただ麓は暑くなくてサイクリングには最適な天候です。まぁヒルクライムすればあっちっちになっちゃうわけですが。

 久しぶりのヒルクライムで腰がやられ、何度か停車。いつもの場所で沢に下りて頭から水を被ったりしてリフレッシュ。木に被われている林道ですが、前半は勾配がきつい上に林道が山の南側を走っている為に陽射しが厳しい場所があります。



 北側にまわったここは快適な場所。標高も750メートルを越え、気温が低下しています。法面の苔の具合が涼しさを演出。



 西名栗線合流地点。



 可憐なヤマホタルブクロに癒されます。



 大名栗線接続地点や逆川乗越を過ぎると急勾配はなくなり、アップダウンがだらだら続きます。如何にも夏の雲ですね。



 10:58、有間峠に到着。だいぶ時間がかかりました。有間峠はアマチュア無線愛好家が占拠していました。昨日から場所取りしていたそうです。リタイヤ世代は元気良過ぎ(笑)。本当は峠で横になりたかったのですが、無線の声がうるさいので断念。一口羊羹を頬張って秩父側へダウンヒル開始。

 下り始めは寒いくらいでしたが、だんだん生暖かくなって行きました(^^;。



 いつもヤシンタイの頭に続く林道を見る地点。緑が繁ってしまってZ型の林道がほとんど見えませんでした。

 この後は一気のダウンヒル。キャンプ場を見かけましたが、昼間は蒸し暑そうでした。



 浦山大橋。浦山大橋や大久保橋に人の姿が見えませんでした。いつも釣り人がいるんですけどね。秩父さくら湖の左岸ゲートは開いていましたが、左岸道路自体は通行止めみたいなので避けました。自転車なら走れると思いますが、暑い中わざわざ行って通行止めでは目も当てられませんので。



 浦山ダムに到着。夏の空ですなぁ。

 浦山ダムから下りて国道140号線へ。西武秩父駅を通り越して道の駅ちちぶへ。ぶどうでも売っていたらお土産にしようと。しかし果物はスイカしかありませんでした。傷物スイカは格安でしたが、さすがに5kgのスイカを抱えて自転車では帰れません(笑)。



 西武秩父駅へ移動し、仲見世通りで漬け物をお土産に買い、普通列車で帰路へ。疲れのせいかボケていて、飯能からは各駅停車に乗りっぱなしでした。池袋から自走し、18時頃帰宅。

 体重増加と久しぶりのヒルクライムで腰痛に悩まされましたが、ホームコースを自称する有間峠をなんとか越えられて良かったです。もう一回くらい有間峠をクリアして、月末に大弛峠に行きたいと思っています。大弛峠は有間峠二本分なので、有間峠を楽々越えられないと怖くて上れません(笑)。

所要経費
 西武鉄道 池袋駅→飯能駅 450円
      西武秩父駅→池袋駅 750円