2015年5月30日土曜日

2015/05/30 新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅

走行距離 69.4km(新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅は61.23km)
走行時間 04:58:12(新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅は04:32:11)
平均速度 13.9km/h(新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅は13.4km/h)
最高速度 52.7km/h
使用車種 KHS F20-R



 東武鉄道シリーズ第三弾です。今回は東武鉄道北端の新藤原駅から日塩もみじラインを走り、更に北上して福島入りを狙います。



 05:05、自宅出発。05:25、草加駅発。08:02、新藤原駅到着。3時間かかりましたが、2.5時間は電車に乗っている時間ですのでほとんど疲れません。

 08:19、サイクリング開始。国道121号線を北上します。



 08:37、日塩もみじライン藤原料金所に到着。料金は出口で支払います。



 どこまでも上って行く様な坂と青い空。日塩もみじラインはそこらの林道と異なり有料道路ですので、道幅は広く路面も綺麗です。



 鬱蒼とした森の中に見える橋は川治温泉の橋ですかねぇ。



 もみじラインというだけあり、道の両端には各種の楓が見られました。木の案内表示もあって親切です。



 秋でもないのにこんな色の楓も。



 日塩もみじラインはカーブの番号表示もカエデです。



 10:18、富士見台駐車場に到着。



 左奥は女峰山だそうです。富士山は見えませんでした。



 10:27、峠の茶屋に到着。林道の茶屋は廃業が相次いでいる印象ですが、こちらは有料道路にあるせいか健在。窓際の席ですと白滝が見えます。



 まいたけ天もりそば。1300円だったかな。天婦羅は野菜たっぷり。抹茶塩もいいですが、私は出汁に浸けて食べるのが好きです。蕎麦も喉越し良くて美味でした。このお店は標高1170mくらいにある為、蕎麦が来るのを待っている間に体が冷えてしまいました。油断。



 白滝。他に観光客がいて、写すのはこれが精一杯。



 茶屋からエーデルワイススキー場手前辺りは尾根筋にあたり、勾配も緩やかで走行も軽やか。高原の涼しさ満点で、下るのがイヤになります(笑)。



 スキー場の先から那須塩原で、道は本格的に下りになり1300mから600mまで下ります。



 塩原料金所。下り始めると早いです。自転車の料金は50円!!(笑)

 料金所を過ぎた辺りは新湯で共同浴場等もありかなりそそられましたが、風呂に入るにはまだ先は長いので我慢です。



 更に下ると森の切れ目から塩原の集落と弥太郎山が見えました。山肌に刻まれた県道266号線のギザギザぶりが私を誘います(笑)。



 箒川沿い国道400号線湯の香ラインを西に進みます。写真は振り返って撮影。



 この箒川がかなり綺麗で、下界の暑さもあって川遊びしたい欲求に駆られました。



 湯の香ラインは栃木県と福島県の県境にあり、かなりの辺境。民家はほとんどありません。



 標高600mですが、下界は暑いです。しかもこの後は200m程度上らされました。



 湯の香ラインを見下ろして。だいぶ上ってきました。

 尾頭トンネルを抜け、しばらく下ると野岩鉄道と並走する国道121号線に合流。上三依塩原温泉口駅へ寄ってトイレを拝借。ここから南下すれば新藤原に戻れますが、今回は更に北上して福島入りを目指します。



 不動滝。国道から見下ろしているだけなのに、なかなか立派な滝に見えます。下りて見上げたら迫力あるでしょうね。



 不動滝を500m程過ぎると野岩鉄道男鹿高原駅への道が分岐。1.5車線程度の細い道です。今回は男鹿高原駅を訪れてみるつもりでした。



 カーブした先は広々とした場所。ヘリポートもありました。この道路周辺に民家は全くありません。更にその先に鉄道の変電所がありました。



 国道の分岐から650mで男鹿高原駅に到着。秘境駅と言われる駅です。Wikipediaによると、2012年の乗車人員は365人。一日に一人しか乗車がないのです(笑)。凄まじい… この道の手前の国道121号線周辺にも、民家は数軒しか見当たりませんでした。

 Wikipedia 男鹿高原駅



 駅から先は砂利道となりゲートで封鎖されていましたが、そのまま杣道となる様です。



 駅入口の通路にあった自転車。えーと、通勤等に使われている自転車でしょうか?(笑) 前述の通りこの近辺に民家はありませんので、自転車でないと駅まで来るのは大変です。しかもここは熊も出没する辺鄙な場所ですので、歩いては移動したくないでしょうね。



 通路に貼ってあったお知らせ。自ら秘境駅を名乗っています(笑)。ホームの待合室にも新聞に載った秘境駅記事が置いてありました。



 会津高原尾瀬口方面。奥に長さ3kmに及ぶ山王トンネルの入口が見えます。ホームは鉄骨製で古びたり鄙びたりという印象はないです。



 新藤原方面。



 名称通り、標高が高い場所にあります。



 入口通路から線路を見下ろして。道路に比べて線路が下にあるのがわかります。右側の道路は山の中へ続いていますが、たぶん登山道レベルでしょう。

 この駅は建物は古めかしくないですし、電車一本で浅草に繋がっていて「秘境」とは縁遠い感じはします。しかし駅のホームでは虫と鳥の音色しか聞こえませんし、駅から出れば道路はすぐに山に繋がっています。そういう点では秘境駅と言われるのも納得です。



 男鹿高原駅を出発し、国道121号線に復帰。3km程走ると山王トンネルに到着。実は数年前から私はここに来たかったのです。いやトンネルではなく、旧道があるらしいのです。但し廃道になって久しいらしく、薮化している箇所もあるとか。Super Mapple Digitalの表示では破線の登山道扱い(笑)。今回は入口こそ気付きませんでしたが、確かに山の上の方に道があるのは確認しました。来年あたり突入してみますかね。



 山王トンネルを抜けると念願の福島県!!



 更に進んで。ひたすら山の中。

 そして丁字路へ。右折すると会津田島方面。左折すると会津高原尾瀬口駅方面。会津鉄道に沿って左折します。



 山をバックに可愛らしい会津鉄道の列車。



 3km程走ると会津高原尾瀬口駅が見えましたが、スルーして更に100mちょっと進んで夢の湯へ。事前の調査では露天風呂があるということで行ったのですが、日帰り湯は内風呂だけなんですかね。流し場は5個か6個で、大きな窓から荒海川と山が見えました。鄙びた景色は素敵です。ただ虫が入らない様に窓は固定されていて開けられませんでした。その為サウナとは言いませんが室内は結構暑いです。湯は掛け流しで嬉しいのですが、室温が暑い上に湯も少し熱く、長居は無理の様な気がしました。露天風呂で涼みながらのんびり温泉に浸かりたかったです。

 御宿夢の湯



 温泉から駅まで300mも離れてませんので、時間ギリギリまで温泉に入っていました。しかし駅の入口がわからず少し焦りました。この建物の中の階段を上るんですね。



 16:23の列車に乗車。野岩鉄道は会津高原尾瀬口駅と新藤原駅を結んでいますので、今回の乗車で完全制覇(笑)。



 野岩鉄道に乗車中、川治湯元駅付近の鉄橋から撮影。下の細い橋が架かる川の合流部分に前回訪ねた薬師の湯がありました。その時も野岩鉄道の鉄橋を「高いなぁ」と思いながら見たのですが、上から見てもその高さがわかります。野岩鉄道はトンネル部分がかなり多く、また男鹿川を渡る鉄橋も多く、ローカル線にしては設備投資がかかりすぎの様な… 実際に酷い赤字っぷりみたいです。私が乗った列車も10人は乗ってなかったですし。

 19:55、草加駅到着。乗り換えこそ一回ですが3.5時間かかりました。さすがに福島から普通列車で帰るのは大変です。草加駅から自走し、帰宅は20:30でした。



 走行ルート標高図。日塩もみじラインは尾根筋の平坦部分が長いと思ったのですが、意外にそうでもなかった様です。勾配が緩くなった区間で安心しちゃったかな。感覚が麻痺していますね(笑)。

 今回は日塩もみじラインの走行、福島県入り、野岩鉄道乗車、秘境駅の男鹿高原駅訪問をテーマにしていましたが、無事全て行えました。暑い一日でしたが日塩もみじラインは標高が高く涼しくて快適でした。下界に下りてからの福島県入りはやや暑さにやられましたが、温泉に入って汗を流してさっぱりした状態で帰ることができました。ここ数年行きたいと思っていた秘境駅にも行けました。走行距離こそ少なめですが、今回はいろいろテーマをこなせて大満足です。

所要経費
 東武鉄道 草加→新藤原 881円(株主優待乗車券 IC正規料金は1358円)
 野岩鉄道 会津高原尾瀬口→新藤原 1070円
 東武鉄道 新藤原→草加 881円(株主優待乗車券 IC正規料金は1358円)
 日塩有料道路 50円

2015年5月17日日曜日

2015/05/17 東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅

走行距離 139.69km(東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅は131.44km)
走行時間 09:03:26(東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅は08:34:37)
平均速度 15.4km/h(東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅は15.3km/h)
最高速度 57.0km/h
使用車種 KHS F20-R



 先週に引き続き日光遠征。2010年に日光駅から金精トンネルまで走ったことはありますが、群馬側に抜けることもなく金精峠を登山するでもなく、元の道を戻ってしまいました。今回は金精トンネルを越えて群馬入りを狙います。峠やトンネルは越えて(通って)なんぼですからね。群馬県の片品村からは沼田まで走っても良し、体力が残っていれば更にJR沿いに南下して高崎まで走っても良し、更に絶大な自信があれば赤城山を越えることも選択肢にありました。

 2010/10/23 日光

 05:00、自宅出発。06:25、草加駅発。07:34、日光駅到着。先週と同じパターンです。



 07:50過ぎ、東武日光駅を出発。



 09:29、明智平に到着。実はここに到着するまでに編み笠を被ったおっちゃんBD-1乗りを抜いたのですが、フロントシングルでずっと立ち漕ぎでした。凄過ぎる… 明智平で休みもせず先に進んでしまうし。



 中禅寺湖到着。



 竜頭ノ滝を上流から。



 木漏れ日が気持ち良いです。



 10:38、金精道路起点に到着。



 戦場ヶ原手前まで来ると、まだ樹木が冬っぽいです。



 金精道路の前半は8%の急坂ですが、標高が高いので気温も低くなって意外に楽です。



 荒々しい金精山。そしてそこを横切って上って行く金精道路。



 崩れっぷりがハンパないです。



 振り返って。なかなか格好良い道路です。



 金精トンネル直前から男体山と湯ノ湖。



 11:40、金精峠への登山道がある金精トンネル前広場に到着。標高1843m。東武日光駅が550m程度ですので、1300mくらいの上りです。ここは雪も結構残っていました。ここで食事をして少し休憩。



 さぁ、未知の金精トンネルを抜けてみましょう。775mと長いトンネルですが、交通量は多くなく、自動車の流れの切れ目で一気にイン。



 群馬側に抜けました。あっさり(笑)。

 ここからは延々30kmの下り。標高にして1100m程度下ります。でも金精トンネルを抜けた時点で体力はまだ随分余力がありました。



 菅沼。標高1731mにあるせき止湖。空の青さを映して綺麗です。



 丸沼高原では日光白根山ロープウェイを見つけ、トイレも兼ねて休憩しようとしました。が、ロープウェイは運休。事後調べたら5月30日から運行なんですね。道路は冬期通行止め解除されましたが、まだ山頂の方は雪だらけということですか。

 日光白根山ロープウェイ

 ロープウェイには乗れませんでしたが、尾瀬の郷片品湧水群の一つとして提供される丸沼高原涼水を補給。サイクルボトルだと味までわかりませんが(^^;。

 小川、片品川沿いを下りましたが、のどかな雰囲気で良かったです。所々に温泉があって入りたかったのですが、自転車では先が長いので無理でした。吹割ノ滝も時間がないので通過。この辺りは駅が遠いので、観光や温泉目当てなら自動車の方が良さそうです。

 老神温泉への分岐手前のセブンイレブンで水と食料の補給。セブンイレブンから2km程進むと、いよいよ決断の時。このまま国道120号線で沼田に抜けるイージーコースか、群馬県道267号線を経て県道251号線で赤城山を上るハードコースか。沼田に抜ければ温泉にも入れますし楽なんですが、まだ時間は14時過ぎ。ハードコースを選ぶしかないでしょ。



 というわけで赤城山越えコースへ進むと、まず薗原ダムに到着。派手に放流していて涼しげです。



 根利川。赤城山北麓は人も少なくのどかでした。でも、人もいないのに何故か共産党員が演説していました(^^;。

 14:40。いよいよ赤城山北麓を赤城川沿いに上り始めましたが、ここで問題発生。飲料水に不足を感じましたが、店舗はおろか自動販売機もありません。一度民家に自動販売機らしきものを見かけましたが、廃屋っぽくもありスルーしちゃったんです。そうしたら本格的に水がない!! 赤城川沿いの道路とはいえ、川へ下りる手段が不明。開き直り、渇きに我慢ができなくなったら下って沼田へ行くという方針に決定。

 自動車の通行がほとんどないので日向を避けて道路右側を走ったり、1km程度走ったら体温が上がらないうちに停車して道路端で横になったり。水がないので何度も何度も休みました。「赤城山水源の森」なんて表示があるのに、私には水がないという(苦笑)。沢筋も乾いていましたし、側溝の数カ所で濡れがある程度。本当に参りました。ただ夕方になったことと標高が上がることの二重要因で気温が下がったのは幸いでした。



 黒檜山ですかね。山頂の方はまだ春が訪れていない様です。

 17:20、漸く道路の最高地点1470mを通過。後は大沼まで下りですし、赤城神社に行けば自動販売機があるはずです。と思って赤城神社でお参りを済ませて自動販売機に寄ってみると、なんと休止中。漸く大沼の売店や宿泊施設の密集地帯へ。売店等は既に閉店でしたが、自動販売機は稼働していて助かりました。水を補給し、セブンイレブンで購入した饅頭を一個頬張り最後の栄養補給。

 陽が長くなりましたので18:30までは明るいと思いますが、山中で暗くなってはたまりませんので急いで山を下りなければなりません。標高で70m程度上り返して最高点へ。18:13。ここから赤城道路(前橋赤城線)を一気に20km以上下り続けます。特にヘアピンの終わったさくらの広場入口からは恐ろしい速度が出ました。ほぼ直線なのでブレーキをいくらかけても速度が出てしまいます。私はアイウェアはかけないのですが、さすがにここは必要性を感じました。虫が凄い勢いで顔に当たりますので、帽子の庇を下げて目に直撃しない様防御。鼻から入る風圧が強すぎ、下り切った頃には耳があまり聞こえなくなっていました。

 前橋駅手前のセブンイレブンで夕食のサンドウィッチを購入。19:34、前橋駅からJR両毛線に乗車し、伊勢崎駅へ。伊勢崎駅から東武鉄道で草加駅へ。草加駅から自走し、22:20頃帰宅。



 走行ルート標高図。今回は山を二つ越えたわけです。ルートラボで調べると獲得標高は2795m。上りも上ったりという感じです。前半はほとんど消耗しなかったのですが、赤城山は水がなかったのが辛かったです。水さえあればもっと楽に上れたはずです。それにしても図からも赤城山の下りが凄い勾配ですね。

 前週ヒルクライムのリハビリをしたわけですが、今回は山を二つ越え、しかも走行距離が130km越えるというハードモード。それでも標高が高いので気温低め、更に空気が乾燥していたのか、汗ダラダラにはならず疲労も厳しくありませんでした。勾配が過激でなかったこともダメージが少なかった原因ですかね。ここ数年の課題であった金精道路で栃木から群馬入りをできましたし、群馬では里山の静かな雰囲気が楽しめて良かったです。移動の時間が長くてちょっと厳しいですが、輪行でも伊勢崎経由で沼田を起点にすると水上等群馬北部も狙えそうとわかったのも収穫でした。

所用経費
 東武鉄道 草加→東武日光 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1193円)
 JR両毛線 前橋→伊勢崎 237円
 東武鉄道 伊勢崎→草加 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1059円)