走行距離 104.23km(東武日光駅→山王峠→新藤原駅は95.86km)
走行時間 06:52:07(東武日光駅→山王峠→新藤原駅は06:20:36)
平均速度 15.1km/h(東武日光駅→山王峠→新藤原駅は15.1km/h)
最高速度 51.6km/h
使用車種 KHS F20-R
今年は東武鉄道で北関東を走ってみようかと考えていました。前日は天候不順で遠征できませんでしたが、秋葉原の金券屋で東武鉄道の株主優待乗車券を1枚950円で4枚購入。有効期限は6月30日までですが、往復なら二回で使い切りですから大丈夫でしょう。
05:00、自宅出発。06:25、草加駅発。07:34、日光駅到着。日光駅ではちょっとトラブルがありましたが、女性駅員の方の見事なおもてなし精神で助かりました。
07:55、東武日光駅を出発。10分程走るとLAWSON日光東照宮前店がありましたので食料の調達。とりあえず菓子パン3個ですが、この先でも何か買えるだろうと甘い見通し。
08:46、馬返に到着。ここから第二いろは坂を上ることになります。
今年初のまともなヒルクライムですから、軽めに漕ぐことを重視。写真は停車せず撮影。風が強くて、山中なのに結構煽られました。
天気は良いし、森の緑は綺麗だしで、気持ち良いヒルクライム。いろは坂は勾配自体は厳しくないのでヒルクライム再開にはぴったりでした。
09:40、明智平に到着。後ろの山は男体山。明智平は馬返から僅か400mの上りです。ロープウェイは強風の為に運転休止でした。
明智平から第一いろは坂。格好良いです。ここを下るのも楽しいですが、本日は下りません。
紅葉の時季に来た時は大混雑の第二いろは坂でしたが、この日はガラガラでした。
明智第二トンネルを出た所が日陰で涼しかったので休憩。菓子パンを齧りました。
10:01、中禅寺湖に到着。後で知りましたが、遊覧船も運休だったらしいです。
国道120号線を挟んで男体山と、
戦場ヶ原と高山。
光徳入口というバス停で右折し、いよいよ林道奥鬼怒線に続く道へ。ほぼ貸切状態で走行。
そして林道奥鬼怒線(山王線)の日光市中宮祠起点に到着。
中宮祠側は二車線ありそうな幅員の上に路面も綺麗で、とても林道とは思えません。ゲートが標高1480m、山王峠が1730m程度で、距離3.7kmとすると勾配は6.7%。勾配もさほどきつくない上に距離が短いこともあり、林道の厳しさをさほど感じませんでした。それでも日陰には雪が残っていて、冬場の厳しさは感じましたけど。
如何にも車道峠という景色が見えてきましたよ。
11:57頃、山王峠に到着。
湯ノ湖に続く遊歩道が整備されている様ですが、涸沼に繋がる登山道は雪がこんもり残っていました。
山王峠から山王帽子山と於呂倶羅山を繋ぐ稜線まではほぼ水平の道で気持ち良いです。雪が沢山残っていましたのでF20-Rと記念撮影。
中禅寺湖周辺も桜が残っていましたが、この辺まで来るとまだ咲いていない桜もありました。於呂倶羅山をバックに撮影。
前述の稜線を越えると、川俣への急降下が始まりました。
川俣側はやや狭い幅員の場所があり、落石も多少ありました。下り始めの稜線の標高が1730m、ゲートが1030m、ゲートまでの距離が14kmと、勾配こそ5%ですがとにかく距離が長かったです。こちらから上るのはイヤだなぁ(笑)。
13:05、林道奥鬼怒線(山王線)の川俣起点に到着。
ゲートから200mも行かないうちに道路は左右に分かれました。左は奥鬼怒スーパー林道となり、右は川治温泉方面の栃木県道23号線(川俣温泉川治線)となります。奥鬼怒スーパー林道は群馬県片品村まで続いており、一回は走ってみたい林道です。ただ未舗装の部分が多いらしく、タイヤをオフロード用に替えておかないと厳しいかもしれません。
山王林道
奥鬼怒スーパー林道
奥鬼怒スーパー林道は次回以降の宿題として川治温泉方面に向かいますが、すぐに川俣温泉間欠泉を発見。
足湯付きの展望台でした。
湯煙は見えるだけでした。展望台には間欠泉の噴出予想時間を表示する装置がありましたが、この時は故障中でした。噴出の瞬間は見たいですが、いつ頃かわからないのでは厳しいです。川俣温泉の宿泊者なら足湯に浸かってのんびり待てるんですけどねぇ… そんなわけで適当に退散。
川俣湖へ。川俣大橋を渡ると結構な上りがあって不自然でしたが、川俣湖が出来た時に水没した集落がこの地に移ったそうです。上人一休の湯という新しめの温泉があって入りたかったのですが、ゴールはまだ先なので断念。帰宅後に調べてみると、アルカリ性の高い湯で良い温泉みたいです。共同浴場なので料金も安いですし。でも駅まで遠いので自転車だとちょっと寄り辛いですねぇ。
じゃらん「上人一休の湯」
川俣湖の前後で串焼きのお店を発見。熊肉の串焼きがあるとのこと(笑)。でも800円と結構なお値段。お腹は空いていましたが、まだ駅が遠いのでお腹に悪影響がある可能性のものは避けておきました。しかしこれが失敗。この後14時を過ぎると大抵のお店は閉店でした…
道路は鬼怒川から結構高い場所を走っているので渓谷が見事です。
八汐湖の川治ダムでは堤体上の道路を走り葛老トンネルを抜けると国道121号線(352号線)に合流。左(北)へ向かえば未踏の福島へ。これも次回以降の宿題です。本日はもう疲れたので右折して鬼怒川温泉方面へ。しかし陽はまだ高く、時間はあります。予定通り川治温泉に向かいます。
15:32、薬師の湯に到着。男鹿川と鬼怒川の合流点にある共同浴場。510円。料金が安いのに川の流れが見れて良いお湯でした。しかし看板に露天岩風呂とあったのに、私が入ったのは内湯。疑問に思っていましたが、少し離れた川沿いに露天風呂があるんですね… 川沿いなので対岸から見られ放題のロケーションですが、景色は良くて気持ち良さそう。次回はこちらの露天風呂にも入ってみましょう。
日光市「川治温泉薬師の湯」
休憩室の開いている17:00ギリギリまで休み、輪行予定地の新藤原駅へ向かいます。下り基調ですが、多少上り返しもありました。
17:40、新藤原駅に到着。あれ? 地図には新藤原駅手前にセブンイレブンがあるはずなのにありません。出発時刻までまだ時間があるので少し引き返してみると、外装を黒っぽく塗り直したセブンイレブン跡がありました… 近くにはこれまた閉店からしばらく経った食品スーパー。営業しているのは古びた雑貨店のみ。外から見るとサンダル等の日用品を売っている様ですが、お菓子くらいならありそうです。というわけで入店してみると、チョコレートやせんべい等、日保ちするお菓子がいくつかありました。フルタの「チョコレートとクッキーのある生活」という大袋と、日清食品のココナッツサブレ(懐かしいw)を購入。カロリーこそありそうですが、お腹に溜まらない量でした。
18:09、新藤原駅発。20:47、草加駅着。草加駅から自走。コンビニで夜食を買い込み、21:15頃に帰宅しました。
走行ルート標高図。出発点が標高550mなので1200m程度の上りですね。観光道路ですので勾配も厳しくなく、ヒルクライムのリハビリにはぴったりでした。
久しぶりのヒルクライムは天気にも恵まれ楽しいものでした。新緑も綺麗でしたしね。紅葉の季節に比べると混雑していないのもありがたかったです。山王峠に着くまでは風が強くて難儀しましたが、午後は比較的風も治まりました。
東武鉄道を利用すると自宅と駅の距離が短く、とても楽です。特にヒルクライムで疲れきって帰宅する時、輪行後の駅から自宅までが一時間程度かかるのはやはりきついもの。東武鉄道ですと10分ちょっとですので気楽です。サイクリング後に温泉に入って体力を限界ギリギリまで削っても安心(笑)。しばらく栃木群馬方面を廻ってみようかと思います。
所用経費
東武鉄道 草加→東武日光 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1193円)
東武鉄道 新藤原→草加 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1358円)
走行時間 06:52:07(東武日光駅→山王峠→新藤原駅は06:20:36)
平均速度 15.1km/h(東武日光駅→山王峠→新藤原駅は15.1km/h)
最高速度 51.6km/h
使用車種 KHS F20-R
今年は東武鉄道で北関東を走ってみようかと考えていました。前日は天候不順で遠征できませんでしたが、秋葉原の金券屋で東武鉄道の株主優待乗車券を1枚950円で4枚購入。有効期限は6月30日までですが、往復なら二回で使い切りですから大丈夫でしょう。
05:00、自宅出発。06:25、草加駅発。07:34、日光駅到着。日光駅ではちょっとトラブルがありましたが、女性駅員の方の見事なおもてなし精神で助かりました。
07:55、東武日光駅を出発。10分程走るとLAWSON日光東照宮前店がありましたので食料の調達。とりあえず菓子パン3個ですが、この先でも何か買えるだろうと甘い見通し。
08:46、馬返に到着。ここから第二いろは坂を上ることになります。
今年初のまともなヒルクライムですから、軽めに漕ぐことを重視。写真は停車せず撮影。風が強くて、山中なのに結構煽られました。
天気は良いし、森の緑は綺麗だしで、気持ち良いヒルクライム。いろは坂は勾配自体は厳しくないのでヒルクライム再開にはぴったりでした。
09:40、明智平に到着。後ろの山は男体山。明智平は馬返から僅か400mの上りです。ロープウェイは強風の為に運転休止でした。
明智平から第一いろは坂。格好良いです。ここを下るのも楽しいですが、本日は下りません。
紅葉の時季に来た時は大混雑の第二いろは坂でしたが、この日はガラガラでした。
明智第二トンネルを出た所が日陰で涼しかったので休憩。菓子パンを齧りました。
10:01、中禅寺湖に到着。後で知りましたが、遊覧船も運休だったらしいです。
国道120号線を挟んで男体山と、
戦場ヶ原と高山。
光徳入口というバス停で右折し、いよいよ林道奥鬼怒線に続く道へ。ほぼ貸切状態で走行。
そして林道奥鬼怒線(山王線)の日光市中宮祠起点に到着。
中宮祠側は二車線ありそうな幅員の上に路面も綺麗で、とても林道とは思えません。ゲートが標高1480m、山王峠が1730m程度で、距離3.7kmとすると勾配は6.7%。勾配もさほどきつくない上に距離が短いこともあり、林道の厳しさをさほど感じませんでした。それでも日陰には雪が残っていて、冬場の厳しさは感じましたけど。
如何にも車道峠という景色が見えてきましたよ。
11:57頃、山王峠に到着。
湯ノ湖に続く遊歩道が整備されている様ですが、涸沼に繋がる登山道は雪がこんもり残っていました。
山王峠から山王帽子山と於呂倶羅山を繋ぐ稜線まではほぼ水平の道で気持ち良いです。雪が沢山残っていましたのでF20-Rと記念撮影。
中禅寺湖周辺も桜が残っていましたが、この辺まで来るとまだ咲いていない桜もありました。於呂倶羅山をバックに撮影。
前述の稜線を越えると、川俣への急降下が始まりました。
川俣側はやや狭い幅員の場所があり、落石も多少ありました。下り始めの稜線の標高が1730m、ゲートが1030m、ゲートまでの距離が14kmと、勾配こそ5%ですがとにかく距離が長かったです。こちらから上るのはイヤだなぁ(笑)。
13:05、林道奥鬼怒線(山王線)の川俣起点に到着。
ゲートから200mも行かないうちに道路は左右に分かれました。左は奥鬼怒スーパー林道となり、右は川治温泉方面の栃木県道23号線(川俣温泉川治線)となります。奥鬼怒スーパー林道は群馬県片品村まで続いており、一回は走ってみたい林道です。ただ未舗装の部分が多いらしく、タイヤをオフロード用に替えておかないと厳しいかもしれません。
山王林道
奥鬼怒スーパー林道
奥鬼怒スーパー林道は次回以降の宿題として川治温泉方面に向かいますが、すぐに川俣温泉間欠泉を発見。
足湯付きの展望台でした。
湯煙は見えるだけでした。展望台には間欠泉の噴出予想時間を表示する装置がありましたが、この時は故障中でした。噴出の瞬間は見たいですが、いつ頃かわからないのでは厳しいです。川俣温泉の宿泊者なら足湯に浸かってのんびり待てるんですけどねぇ… そんなわけで適当に退散。
川俣湖へ。川俣大橋を渡ると結構な上りがあって不自然でしたが、川俣湖が出来た時に水没した集落がこの地に移ったそうです。上人一休の湯という新しめの温泉があって入りたかったのですが、ゴールはまだ先なので断念。帰宅後に調べてみると、アルカリ性の高い湯で良い温泉みたいです。共同浴場なので料金も安いですし。でも駅まで遠いので自転車だとちょっと寄り辛いですねぇ。
じゃらん「上人一休の湯」
川俣湖の前後で串焼きのお店を発見。熊肉の串焼きがあるとのこと(笑)。でも800円と結構なお値段。お腹は空いていましたが、まだ駅が遠いのでお腹に悪影響がある可能性のものは避けておきました。しかしこれが失敗。この後14時を過ぎると大抵のお店は閉店でした…
道路は鬼怒川から結構高い場所を走っているので渓谷が見事です。
八汐湖の川治ダムでは堤体上の道路を走り葛老トンネルを抜けると国道121号線(352号線)に合流。左(北)へ向かえば未踏の福島へ。これも次回以降の宿題です。本日はもう疲れたので右折して鬼怒川温泉方面へ。しかし陽はまだ高く、時間はあります。予定通り川治温泉に向かいます。
15:32、薬師の湯に到着。男鹿川と鬼怒川の合流点にある共同浴場。510円。料金が安いのに川の流れが見れて良いお湯でした。しかし看板に露天岩風呂とあったのに、私が入ったのは内湯。疑問に思っていましたが、少し離れた川沿いに露天風呂があるんですね… 川沿いなので対岸から見られ放題のロケーションですが、景色は良くて気持ち良さそう。次回はこちらの露天風呂にも入ってみましょう。
日光市「川治温泉薬師の湯」
休憩室の開いている17:00ギリギリまで休み、輪行予定地の新藤原駅へ向かいます。下り基調ですが、多少上り返しもありました。
17:40、新藤原駅に到着。あれ? 地図には新藤原駅手前にセブンイレブンがあるはずなのにありません。出発時刻までまだ時間があるので少し引き返してみると、外装を黒っぽく塗り直したセブンイレブン跡がありました… 近くにはこれまた閉店からしばらく経った食品スーパー。営業しているのは古びた雑貨店のみ。外から見るとサンダル等の日用品を売っている様ですが、お菓子くらいならありそうです。というわけで入店してみると、チョコレートやせんべい等、日保ちするお菓子がいくつかありました。フルタの「チョコレートとクッキーのある生活」という大袋と、日清食品のココナッツサブレ(懐かしいw)を購入。カロリーこそありそうですが、お腹に溜まらない量でした。
18:09、新藤原駅発。20:47、草加駅着。草加駅から自走。コンビニで夜食を買い込み、21:15頃に帰宅しました。
走行ルート標高図。出発点が標高550mなので1200m程度の上りですね。観光道路ですので勾配も厳しくなく、ヒルクライムのリハビリにはぴったりでした。
久しぶりのヒルクライムは天気にも恵まれ楽しいものでした。新緑も綺麗でしたしね。紅葉の季節に比べると混雑していないのもありがたかったです。山王峠に着くまでは風が強くて難儀しましたが、午後は比較的風も治まりました。
東武鉄道を利用すると自宅と駅の距離が短く、とても楽です。特にヒルクライムで疲れきって帰宅する時、輪行後の駅から自宅までが一時間程度かかるのはやはりきついもの。東武鉄道ですと10分ちょっとですので気楽です。サイクリング後に温泉に入って体力を限界ギリギリまで削っても安心(笑)。しばらく栃木群馬方面を廻ってみようかと思います。
所用経費
東武鉄道 草加→東武日光 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1193円)
東武鉄道 新藤原→草加 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1358円)
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