2013年12月8日日曜日

Chico & The Gypsies@Blue Note Tokyo 2013/12/08

[日時]2013/12/08(日) 17:00開演(1st set)
[会場]ブルーノート東京
[料金]¥9,450(アリーナセンター)
[時間]1時間18分
[出演者]
 Chico [チコ] (g,vo)
 Joseph Gautier [ヨセフ・ゴーティエ] (g,vo)
 Mounin [モウニン] (g,vo)
 Kema [ケマ] (g)
 Kassaka [カッサカ] (g,vo)
 Juan Vicente [ホアン・ヴィセンテ](p)
 PeeWee [ピーウィー] (vln)
 Tony Ballester [トニー・バレスター] (b)
 Eric Lafont [エリック・ラフォン] (ds)
 ※以上、ブルーノート東京の表記に従う。

[1st set曲目]
 01.ALLEGRIA
 02.AMOR DE MIS AMORES (Joseph)
 03.BAILA ME (Mounin・Joseph)
 04.PHARAON
 05.PETINGO (Kassaka)
 06.MADRE MIA (Mounin)
 07.TODOS OLE (Mounin)
 08.INSPIRATION
 09.LIBERTANGO
 10.HOTEL CALIFORNIA (Joseph)
 11.DJOBI DJOBA (Mounin・Joseph)
 12.BAMBOLEO (Mounin・Joseph)
 13.VOLARE (Joseph)
 14.MY WAY (Mounin・Joseph)
 ※括弧内はメインボーカル





 ブルーノート東京該当ページ
 ブルーノート東京ライブレポート 原田和典のBloggin' BLUE NOTE TOKYO

[感想]
 毎年恒例のジプシーズが来日。ジプシーズと言えばギターの多重演奏ですが、前回からのリズム隊とバイオリンを入れたバンド構成が秀逸で楽しみにしていました。しかも今回はリードギターにKemaが復帰!! Mario Reyesのギターも素晴らしかったですが、Kemaのギターは華があります。ボーカル陣は常連のBabatoがいなくなり、代わりにKassakaが入りました。

 平日と違い日曜日のせいか、ほぼ満員の客入り。店長さんに盛況を言祝ぐと、感謝と同時に原因を「Kemaが戻ってきたので」と考えていました。確かにKemaのギターは魅力的です。

 「ALLEGRIA」。ドラム、ベース、バイオリン、ピアノが入場し、演奏開始。30秒くらい後にギター陣が入場。圧倒的なKemaのギターで最初から盛り上がりました。
 「AMOR DE MIS AMORES」は日本語だと「誰よりも愛するあなた」。情熱的なホセのボーカル。
 「BAILA ME」。日本語だと「踊ろうよ」で、軽快なダンス曲。途中のJosephの声の伸びがいいです。
 「PHARAON」。Kemaをフューチャーしたインストゥルメンタル。長い演奏なのに全然飽きさせないです。
 「PETINGO」は初登場Kassakaのボーカル。ちょっとハスキーの声なので他のボーカルと差別化がいまいちかなぁと思いつつ聴いていましたが、曲の途中で「千の風になって」を日本語で挟んできました(^^;。観客大ウケ。これで一気に私を含めて観客の心を掴んじゃいました。世界中でライブを行う人達はこういうのうまいですね。
 「MADRE MIA」はMouninのボーカル。コブシ効かせまくり。
 「TODOS OLE」もMouninのボーカル。毎度のジプシー祭りでスタンディングへ。オープニングからKemaのギターが凄すぎます。例によって観客に「オーレ」と叫ばせて場内は一体化。間に挟まれるピアノソロもキラキラ輝いていました。今回の公演はピアノがかなり良かったです。
 「INSPIRATION」はKemaのギターをフューチャーしたインストゥルメンタル。中村吉右衛門版「鬼平犯科帳」のエンディングテーマに使われ、この曲を大好きだった亡き父を思い出させます。Kemaのギターを聴かせる為か、伴奏は控え目。太い音なのに超絶速弾きも本当に凄い。見入ってしまいます。
 「LIBERTANGO」はバイオリンのPeeWeeの見せ場(聴かせ場)。Astor Piazzolla(アストル・ピアソラ)作曲のタンゴの名曲で、タンゴに疎い日本人でもどこかで聴いたことのあるメロディですね。最初はバイオリンメインでロマンティックに、途中からリズムを強調して弾む様に演奏。終盤はギターと早弾き競演で大盛り上がり。
 「HOTEL CALIFORNIA」は言わずと知れたEaglesの名曲。オリジナルが既に哀愁を帯びたメロディなところに、ジプシーズの哀愁が加わって凄いことに(笑)。ジプシーズはカバーでもオリジナルレベルまで味が出せます。
 「DJOBI DJOBA」からは「BAMBOLEO」「VOLARE」「MY WAY」とヒット曲オンパレードで大団円。バイオリンやギターの伴奏も痺れます。

 というわけで、昨年と同じ編成で行われたライブは大成功だったと思います。バイオリンもピアノも陰に陽に効果的でしたし、その上Kema復帰でギターの華やかさがだいぶ増しました。これで退団したManoloみたいな明るく高めな声のボーカルが入ればバンドとしては完璧の様な。とはいえ現時点でも文句なしです。またブルーノートでお会いしましょう(笑)。

[参考Youtube動画]


 Kemaの見事なギター演奏。



 既に退団したMonaloのボーカル。



 バイオリンやピアノも入っていて、今回のライブに近い編成の演奏。



 代表曲を一通り収めた映像。

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