[タイトル]H ZETTRIO First Live -An Encore Show-
[日時]2013/12/13(金) 19:00開演(1st set)
[会場]ブルーノート東京
[料金]¥6,050(アリーナR)
[時間]1時間28分
[出演者]
H ZETT M (p)
H ZETT NIRE (b)
H ZETT KOU (ds)
[1st set曲目]
01.クリスマスメドレー(赤鼻のトナカイ〜ジングル・ベル〜あわてんぼうのサンタクロース)
02.Kids song
03.Thriller
04.ぼくをみていた
05.We will rock you
06.黄昏ウィークエンド
07.HAVE A NICE DAY!
08.みんなのチカラ
09.パノラマビュー
Enc1.LOVE AND PEACE AND SWEETS
Enc2.YOU
ブルーノート東京該当ページ
ブルーノート東京ライブレポート ライブフォト
H ZETTRIO "First Live"@Motion Blue Yokohama 2013/11/23
[感想]
11月23日にモーションブルー横浜で行われた公演のアンコール公演だそうです。私は公演前夜にブルーノート東京からのメルマガでこの公演を知りました。試しに見たYoutubeに上げられていた演奏があまりに楽しいので(下にリンク)、当日朝になっていろいろ調整して昼に予約。こういうノリは嫌いじゃない(笑)。大好きな音楽家のライブもいいけど、あまり(あるいはほとんど)知らない音楽家のライブに行くのも楽しいもの。
公演の時は何も知らなかったのですが、要するにPE'Zのリズムセクションがトリオでジャズをベースにコンテンポラリーな音楽をやるという感じ。リーダーのH ZETT MはPE'Zのキーボード、ヒイズミマサユ機。彼がソロ活動でソロピアノやったりボーカロイドやったりと多才で、その時の名義がH ZETT Mらしい。山高帽被って鼻を青く塗って。ギミックとして、両者は同一人物ではないとぼんやり否定しているそうです(笑)。そしてベースとドラムスはPE'ZのNirehara Masahiroと航で、このバンドではそれぞれH ZETT NIRE、H ZETT KOUと自称し、鼻も赤と白に塗っている様です。「らしい」とか「様だ」という文言ばかり(笑)。
さて演奏ですが、Youtubeの演奏はちょっとブギウギとかラグタイムすら感じられて楽しく面白そうに思ったのですが、ブギウギ感は勝手な思い込みだった様です。しかしドライブ感溢れるPE'Zっぽい演奏から、茶目っ気たっぷりの演奏まで楽しめました。聴いて、見て、かなりハッピーになれます。キラキラしたピアノの響き、現代的な弾むリズム、そしてちょっとシャイな面白い個性のメンバーと、なるほど女性に人気が高いのもわかります。
今回は相席が妙齢の綺麗な女性で非常にラッキー(笑)。私が全然知識がなかったので(昨日まで知らなかったのだから!!)、少し教えていただきました。H ZETT Mは女性にとても人気があるらしい。PE'Zのライブでもキーボードの前は女性が取り巻くとか。本公演もピアノが近いアリーナ左側が売り切れでしたし、最前列の自由席は全て女性が占拠していた感じでした。会場全体で見ると女性は半数より多かった印象。もっとも客の入り自体は7割程度で、やはり若い人(特に女性)はブルーノートに来にくいのでしょう。少し空いている方がちょっと特別な音楽の趣味の同志という感じで話し易いから良かったですけどね。
以下個別に。
01.「赤鼻のトナカイ」はピアノの上に置いた小さなキーボードでの簡易なソロ演奏からベースが入って、ピアノとのデュオへ。クリスマスらしいオープニング。「ジングル・ベル」ではドラムも入って本格的なジャズトリオ演奏。事前に思っていたより本格的でした(笑)。その後ツイッターでH ZETT Mの所持しているLP(!)の8割がジャズと知り、なるほどと納得。そして「あわてんぼうのサンタクロース」へ。猛烈なピアノ速弾。ビパップの狂乱を思わせます。終わりにH ZETT Mが謎の変な日本語で「ごゆっくり楽しんでいってください」と言い、笑ってしまいました。
02.ジャングルスタイルっぽい。
03.ご存知マイケル・ジャクソンの代表曲。冒頭ではH ZETT Mがムーンウォーク的なものも披露し、舞台が滑り易いとご満悦(笑)。単純なパターンのベースが効果的で、ピアノのアドリブが舞い踊っていました。
04.笛も入れた楽しい演奏。
MC 鼻の三色をモチーフにしたオリジナルカクテル「自由への遁走」の命名理由。「自由への扉」では格好良すぎるので、少し砕けたそうです。
05.Queenの代表曲。ベースだけが奏でるオープニングが格好良いです。その後もベースがメロディを主導。
06.一転しっとりと。
07.パーティでもしている様な笑い声や掛け声の軽いノリから、最後は一転急速調。
08.心地よいメロディに、メンバー同士の謎の掛け合い(笑)。「楽しく愉快なおもしろピアノ・トリオ盤」という宣伝文句に相応しい、聴く人をハッピーにさせる旋律とリズム。繰り返しが気持ち良くなるのはハウスの要素か?
09.アドリブ?には如何にもジャズなフレーズに溢れていて好み。
Enc1.PE'Zの流れと言うか、叫びも入ったジャズの枠をはみ出た激しく自由な曲。でも楽しい。「溢れ出るスイーツへの愛を歌った曲」と紹介されて場内爆笑。
Enc2.一転スローバラード。演奏の興奮を収め、心穏やかに。アルバムでも最後に入っていて、世界観を閉じる締めの曲みたいですね。
[試聴]
Spotify ☆☆☆
[参考動画]
「みんなのチカラ」~「ぼくをみていた」performance by H ZETTRIO
この動画に楽しさの全てが収まっています。
★★★ [ HZETTRIO ]
H ZETTRIOのChristmas Songs [ H ZETTRIO ]
楽天ブックス
[日時]2013/12/13(金) 19:00開演(1st set)
[会場]ブルーノート東京
[料金]¥6,050(アリーナR)
[時間]1時間28分
[出演者]
H ZETT M (p)
H ZETT NIRE (b)
H ZETT KOU (ds)
[1st set曲目]
01.クリスマスメドレー(赤鼻のトナカイ〜ジングル・ベル〜あわてんぼうのサンタクロース)
02.Kids song
03.Thriller
04.ぼくをみていた
05.We will rock you
06.黄昏ウィークエンド
07.HAVE A NICE DAY!
08.みんなのチカラ
09.パノラマビュー
Enc1.LOVE AND PEACE AND SWEETS
Enc2.YOU
ブルーノート東京該当ページ
ブルーノート東京ライブレポート ライブフォト
H ZETTRIO "First Live"@Motion Blue Yokohama 2013/11/23
[感想]
11月23日にモーションブルー横浜で行われた公演のアンコール公演だそうです。私は公演前夜にブルーノート東京からのメルマガでこの公演を知りました。試しに見たYoutubeに上げられていた演奏があまりに楽しいので(下にリンク)、当日朝になっていろいろ調整して昼に予約。こういうノリは嫌いじゃない(笑)。大好きな音楽家のライブもいいけど、あまり(あるいはほとんど)知らない音楽家のライブに行くのも楽しいもの。
公演の時は何も知らなかったのですが、要するにPE'Zのリズムセクションがトリオでジャズをベースにコンテンポラリーな音楽をやるという感じ。リーダーのH ZETT MはPE'Zのキーボード、ヒイズミマサユ機。彼がソロ活動でソロピアノやったりボーカロイドやったりと多才で、その時の名義がH ZETT Mらしい。山高帽被って鼻を青く塗って。ギミックとして、両者は同一人物ではないとぼんやり否定しているそうです(笑)。そしてベースとドラムスはPE'ZのNirehara Masahiroと航で、このバンドではそれぞれH ZETT NIRE、H ZETT KOUと自称し、鼻も赤と白に塗っている様です。「らしい」とか「様だ」という文言ばかり(笑)。
さて演奏ですが、Youtubeの演奏はちょっとブギウギとかラグタイムすら感じられて楽しく面白そうに思ったのですが、ブギウギ感は勝手な思い込みだった様です。しかしドライブ感溢れるPE'Zっぽい演奏から、茶目っ気たっぷりの演奏まで楽しめました。聴いて、見て、かなりハッピーになれます。キラキラしたピアノの響き、現代的な弾むリズム、そしてちょっとシャイな面白い個性のメンバーと、なるほど女性に人気が高いのもわかります。
今回は相席が妙齢の綺麗な女性で非常にラッキー(笑)。私が全然知識がなかったので(昨日まで知らなかったのだから!!)、少し教えていただきました。H ZETT Mは女性にとても人気があるらしい。PE'Zのライブでもキーボードの前は女性が取り巻くとか。本公演もピアノが近いアリーナ左側が売り切れでしたし、最前列の自由席は全て女性が占拠していた感じでした。会場全体で見ると女性は半数より多かった印象。もっとも客の入り自体は7割程度で、やはり若い人(特に女性)はブルーノートに来にくいのでしょう。少し空いている方がちょっと特別な音楽の趣味の同志という感じで話し易いから良かったですけどね。
以下個別に。
01.「赤鼻のトナカイ」はピアノの上に置いた小さなキーボードでの簡易なソロ演奏からベースが入って、ピアノとのデュオへ。クリスマスらしいオープニング。「ジングル・ベル」ではドラムも入って本格的なジャズトリオ演奏。事前に思っていたより本格的でした(笑)。その後ツイッターでH ZETT Mの所持しているLP(!)の8割がジャズと知り、なるほどと納得。そして「あわてんぼうのサンタクロース」へ。猛烈なピアノ速弾。ビパップの狂乱を思わせます。終わりにH ZETT Mが謎の変な日本語で「ごゆっくり楽しんでいってください」と言い、笑ってしまいました。
02.ジャングルスタイルっぽい。
03.ご存知マイケル・ジャクソンの代表曲。冒頭ではH ZETT Mがムーンウォーク的なものも披露し、舞台が滑り易いとご満悦(笑)。単純なパターンのベースが効果的で、ピアノのアドリブが舞い踊っていました。
04.笛も入れた楽しい演奏。
MC 鼻の三色をモチーフにしたオリジナルカクテル「自由への遁走」の命名理由。「自由への扉」では格好良すぎるので、少し砕けたそうです。
05.Queenの代表曲。ベースだけが奏でるオープニングが格好良いです。その後もベースがメロディを主導。
06.一転しっとりと。
07.パーティでもしている様な笑い声や掛け声の軽いノリから、最後は一転急速調。
08.心地よいメロディに、メンバー同士の謎の掛け合い(笑)。「楽しく愉快なおもしろピアノ・トリオ盤」という宣伝文句に相応しい、聴く人をハッピーにさせる旋律とリズム。繰り返しが気持ち良くなるのはハウスの要素か?
09.アドリブ?には如何にもジャズなフレーズに溢れていて好み。
Enc1.PE'Zの流れと言うか、叫びも入ったジャズの枠をはみ出た激しく自由な曲。でも楽しい。「溢れ出るスイーツへの愛を歌った曲」と紹介されて場内爆笑。
Enc2.一転スローバラード。演奏の興奮を収め、心穏やかに。アルバムでも最後に入っていて、世界観を閉じる締めの曲みたいですね。
[試聴]
Spotify ☆☆☆
[参考動画]
「みんなのチカラ」~「ぼくをみていた」performance by H ZETTRIO
この動画に楽しさの全てが収まっています。
★★★ [ HZETTRIO ]
H ZETTRIOのChristmas Songs [ H ZETTRIO ]
楽天ブックス
0 件のコメント:
コメントを投稿