走行距離 12.74km
走行時間 01:11:39
平均速度 10.6km/h
最高速度 47.4km/h
使用車種 KHS F20-R
前日02:00起きでほとんど寝ていないこと、サイクリングでたっぷり疲れたこともあり、8時間の爆睡。06:00に目覚めると、コーヒーを淹れてパンで朝食。自宅では面倒なのでほとんどインスタントコーヒーなんですが、遠征ではティーバッグタイプとはいえ本格的なコーヒー(笑)。気持ちの問題ですね。
荷物をまとめて自動車で出発。静岡県道15号線、下田街道を走り、道の駅天城越えへ。この道の駅は普通車が200台駐車できる大型のものですが、紅葉の季節ということで朝から満車に近い賑わいでした。
伊豆市 昭和の森会館(道の駅「天城越え」内)
国土交通省 道の駅天城越え
08:40にサイクリング開始。本日の目的地は旧天城トンネル。正式名は天城山隧道。新天城トンネルができてお役御免になった隧道を見ながら紅葉を楽しむ計画です。国道414号線(下田街道または天城街道)を南下。この辺は道路脇にわさび畑があるんですね。交通量がある道路なので、水が綺麗とはいえあまり好ましくないかも。道路から奥に入ればいいんですけど。
およそ3kmで踊り子歩道入口に到着。新天城トンネルの新道が出来る前まで主要道だった旧道は、現在踊り子歩道の一部を成しています。
普通の林道ですね。歩道と言っても自動車も通れます。紅葉にはちょっと早かったみたいです。
天城山隧道(旧天城トンネル)に到着。石積みで味わいがあります。
隧道の前は広場になっていて、トイレも完備。
自転車を転がして、トンネルの中を歩きます。照明もガス灯を模したもので洒落ています。観光客が多く歩いているので、暗くても全然怖くないトンネルです。
河津側に出ました。両側とも造りが同じですし、周囲の森もほとんど同じで区別がつきません(笑)。しかし重要文化財に相応しく、時を経て味わいが増しているトンネルですね。
では、天城山隧道の上をハイキングしてみましょう。自転車を抱えて登るのが狙いでしたが、調査不足の為、今回は自転車は置いて行きます。09:45、出発。
こんな感じの登山道で、多少倒木がありましたが問題なく歩けました。自転車抱えてもたぶん大丈夫でした。
切り株に苔むしていいなぁ。
15分程で天城峠に到着。
この天城峠は1904年に天城山隧道開通に伴いできた新しい峠だそうです。川端康成の「伊豆の踊り子」の舞台だそうなので有名ですが、その辺は興味ないなぁ。天城越えとして古くから使われた峠は西に2km離れた二本松峠だそうです。
天城峠には天城山脈稜線の登山道が走っていました。こちらの登山道の方が重要なのでしょう。
少し休んで下山。紅葉は微妙です。
古びて味わいのある橋。
20分かからず下山終了。自転車の場所に戻る為、再びトンネルを歩きます。
トンネルはかなり暗いです。
ストロボで写すと、見事な石積みが見えました。
トンネルを抜けると自転車に乗車し、1km程河津側を下って寒天橋に到着。石川さゆりの歌「天城越え」は知っていますが、歌詞に寒天橋が出ていることは知りませんでした。この寒天橋から寒天林道(車道)が八丁池手前まで続いています。少し歩いてみましたが、結構な急勾配。本当はここから八丁池に行くつもりでしたが、寒天林道はバス専用車道なんですよね。自転車はいざとなれば押せば歩行者ですので大丈夫だと思いますが、事前調査不足もあって断念。その後調べた限りでは、やはり自転車では大丈夫みたいです。まぁ1時間以上強烈な勾配と戦わねばならないので、いろいろ走った後にここに突入するのは無理かもしれませんけど。しかし八丁池は見ておきたかったなぁ…
名残惜しいですが、寒天橋を渡って更に下ります。国道414号線に合流。
さすがに新しい道なので、幅員が広く路面も綺麗です。その後新天城トンネルを通過。800メートルと長いですが、さくっと通過。
11:26、道の駅に戻りました。まだ午前中ですし大した距離も走っていませんが、帰路も時間がかかるのでこの辺にしておきました。道の駅ではお土産をいくつか購入しましたが、写真撮り忘れました…
12:20頃、自動車で帰路へ。修善寺で静岡県道19号線に移って東へ。亀石峠を越えて伊東の道の駅伊東マリンタウンへ。この道の駅は混み方が凄いです。巨大な駐車場を用意しているのに捌ききれない。駐車するのに時間がかかりました。
伊東マリンタウン
ここで昼食。伊豆太郎伊東マリンタウン店にて近海寿司2100円。美味しかったですが、インパクトはないかな。それに行列に並ばされましたので、あまり良い印象はないです。
伊豆太郎
この道の駅は温泉もありますが、これからまだ長時間運転が待ってますので断念。巨大な売店へ行き、金目鯛の煮付け等をお土産に買いました。切り身が小さかったです… 価格相応とも言えますが、所詮観光地ということでしょう。他に蒲鉾やみかんを購入。
14:30、帰路へ。静岡県道19号線を上り返し、亀石峠から伊豆スカイラインに入りました。折角なのでドライブも楽しもうかと。
伊豆スカイラインから、やっと富士山が見えました。伊豆まで来て富士山が見られないって悲し過ぎますからねぇ。最後に見られて良かったです。
アップで。
熱海峠ICで伊豆スカイラインは終わり、県道20号線を北上。箱根峠から国道1号線を下りました。下り渋滞(苦笑)。唯一の救いは箱根新道の紅葉が綺麗だったこと(笑)。小田原厚木道路は快適でしたが、東名高速は渋滞で速度が出せませんでした。なんとか18:00に帰宅。早めの出発で、これでも大渋滞は避けられたのでしょう。やはり伊豆は遠いです… ぐったり。
ルート標高図。中央の尖っているのが天城峠、その左右の直線が天城山隧道、右の直線が新天城トンネル。森の中なのでGPSデータが暴れています。
寒天林道を走れなかったことと八丁池に行けなかったことは残念ですが、最後に富士山が見られて良かったです。天城山隧道は静かな佇まいが良いですね。これで観光客がもう少し少なければ(笑)。自動車で簡単に訪れることができるだけに観光客が多いわけですが、ライトな観光客ばかりなので天城峠の山中では人に会わず、短時間とはいえのんびりした山歩きが出来ました。
サイクリング的には河津七滝はあまり興味がないのですが、河津七滝ループ橋は走りたかったです。自動車では走りましたが自転車で走っても楽しそうなんです。ただここを通ってぐるっと一周というコースが作れないのが痛いです。まぁピストンで上りと下りを走ってもいいんですけど。そのうち機会があれば。
河津七滝ループ橋
参考データ
自動車走行距離 447.3km
燃費(メーター値) 18.7km/l
所要経費
首都高速道路 加平⇔東京 不明
東名自動車道 東京→沼津 不明
修善寺道路 200円
伊豆スカイライン 亀石峠→熱海峠 200円
小田原厚木道路 小田原西→厚木 200円
東名自動車道 厚木→東京 不明900円?
以上データ不詳
走行時間 01:11:39
平均速度 10.6km/h
最高速度 47.4km/h
使用車種 KHS F20-R
前日02:00起きでほとんど寝ていないこと、サイクリングでたっぷり疲れたこともあり、8時間の爆睡。06:00に目覚めると、コーヒーを淹れてパンで朝食。自宅では面倒なのでほとんどインスタントコーヒーなんですが、遠征ではティーバッグタイプとはいえ本格的なコーヒー(笑)。気持ちの問題ですね。
荷物をまとめて自動車で出発。静岡県道15号線、下田街道を走り、道の駅天城越えへ。この道の駅は普通車が200台駐車できる大型のものですが、紅葉の季節ということで朝から満車に近い賑わいでした。
伊豆市 昭和の森会館(道の駅「天城越え」内)
国土交通省 道の駅天城越え
08:40にサイクリング開始。本日の目的地は旧天城トンネル。正式名は天城山隧道。新天城トンネルができてお役御免になった隧道を見ながら紅葉を楽しむ計画です。国道414号線(下田街道または天城街道)を南下。この辺は道路脇にわさび畑があるんですね。交通量がある道路なので、水が綺麗とはいえあまり好ましくないかも。道路から奥に入ればいいんですけど。
およそ3kmで踊り子歩道入口に到着。新天城トンネルの新道が出来る前まで主要道だった旧道は、現在踊り子歩道の一部を成しています。
普通の林道ですね。歩道と言っても自動車も通れます。紅葉にはちょっと早かったみたいです。
天城山隧道(旧天城トンネル)に到着。石積みで味わいがあります。
隧道の前は広場になっていて、トイレも完備。
自転車を転がして、トンネルの中を歩きます。照明もガス灯を模したもので洒落ています。観光客が多く歩いているので、暗くても全然怖くないトンネルです。
河津側に出ました。両側とも造りが同じですし、周囲の森もほとんど同じで区別がつきません(笑)。しかし重要文化財に相応しく、時を経て味わいが増しているトンネルですね。
では、天城山隧道の上をハイキングしてみましょう。自転車を抱えて登るのが狙いでしたが、調査不足の為、今回は自転車は置いて行きます。09:45、出発。
こんな感じの登山道で、多少倒木がありましたが問題なく歩けました。自転車抱えてもたぶん大丈夫でした。
切り株に苔むしていいなぁ。
15分程で天城峠に到着。
この天城峠は1904年に天城山隧道開通に伴いできた新しい峠だそうです。川端康成の「伊豆の踊り子」の舞台だそうなので有名ですが、その辺は興味ないなぁ。天城越えとして古くから使われた峠は西に2km離れた二本松峠だそうです。
天城峠には天城山脈稜線の登山道が走っていました。こちらの登山道の方が重要なのでしょう。
少し休んで下山。紅葉は微妙です。
古びて味わいのある橋。
20分かからず下山終了。自転車の場所に戻る為、再びトンネルを歩きます。
トンネルはかなり暗いです。
ストロボで写すと、見事な石積みが見えました。
トンネルを抜けると自転車に乗車し、1km程河津側を下って寒天橋に到着。石川さゆりの歌「天城越え」は知っていますが、歌詞に寒天橋が出ていることは知りませんでした。この寒天橋から寒天林道(車道)が八丁池手前まで続いています。少し歩いてみましたが、結構な急勾配。本当はここから八丁池に行くつもりでしたが、寒天林道はバス専用車道なんですよね。自転車はいざとなれば押せば歩行者ですので大丈夫だと思いますが、事前調査不足もあって断念。その後調べた限りでは、やはり自転車では大丈夫みたいです。まぁ1時間以上強烈な勾配と戦わねばならないので、いろいろ走った後にここに突入するのは無理かもしれませんけど。しかし八丁池は見ておきたかったなぁ…
名残惜しいですが、寒天橋を渡って更に下ります。国道414号線に合流。
さすがに新しい道なので、幅員が広く路面も綺麗です。その後新天城トンネルを通過。800メートルと長いですが、さくっと通過。
11:26、道の駅に戻りました。まだ午前中ですし大した距離も走っていませんが、帰路も時間がかかるのでこの辺にしておきました。道の駅ではお土産をいくつか購入しましたが、写真撮り忘れました…
12:20頃、自動車で帰路へ。修善寺で静岡県道19号線に移って東へ。亀石峠を越えて伊東の道の駅伊東マリンタウンへ。この道の駅は混み方が凄いです。巨大な駐車場を用意しているのに捌ききれない。駐車するのに時間がかかりました。
伊東マリンタウン
ここで昼食。伊豆太郎伊東マリンタウン店にて近海寿司2100円。美味しかったですが、インパクトはないかな。それに行列に並ばされましたので、あまり良い印象はないです。
伊豆太郎
この道の駅は温泉もありますが、これからまだ長時間運転が待ってますので断念。巨大な売店へ行き、金目鯛の煮付け等をお土産に買いました。切り身が小さかったです… 価格相応とも言えますが、所詮観光地ということでしょう。他に蒲鉾やみかんを購入。
14:30、帰路へ。静岡県道19号線を上り返し、亀石峠から伊豆スカイラインに入りました。折角なのでドライブも楽しもうかと。
伊豆スカイラインから、やっと富士山が見えました。伊豆まで来て富士山が見られないって悲し過ぎますからねぇ。最後に見られて良かったです。
アップで。
熱海峠ICで伊豆スカイラインは終わり、県道20号線を北上。箱根峠から国道1号線を下りました。下り渋滞(苦笑)。唯一の救いは箱根新道の紅葉が綺麗だったこと(笑)。小田原厚木道路は快適でしたが、東名高速は渋滞で速度が出せませんでした。なんとか18:00に帰宅。早めの出発で、これでも大渋滞は避けられたのでしょう。やはり伊豆は遠いです… ぐったり。
ルート標高図。中央の尖っているのが天城峠、その左右の直線が天城山隧道、右の直線が新天城トンネル。森の中なのでGPSデータが暴れています。
寒天林道を走れなかったことと八丁池に行けなかったことは残念ですが、最後に富士山が見られて良かったです。天城山隧道は静かな佇まいが良いですね。これで観光客がもう少し少なければ(笑)。自動車で簡単に訪れることができるだけに観光客が多いわけですが、ライトな観光客ばかりなので天城峠の山中では人に会わず、短時間とはいえのんびりした山歩きが出来ました。
サイクリング的には河津七滝はあまり興味がないのですが、河津七滝ループ橋は走りたかったです。自動車では走りましたが自転車で走っても楽しそうなんです。ただここを通ってぐるっと一周というコースが作れないのが痛いです。まぁピストンで上りと下りを走ってもいいんですけど。そのうち機会があれば。
河津七滝ループ橋
参考データ
自動車走行距離 447.3km
燃費(メーター値) 18.7km/l
所要経費
首都高速道路 加平⇔東京 不明
東名自動車道 東京→沼津 不明
修善寺道路 200円
伊豆スカイライン 亀石峠→熱海峠 200円
小田原厚木道路 小田原西→厚木 200円
東名自動車道 厚木→東京 不明900円?
以上データ不詳
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