2011年10月9日日曜日

2011/10/09 乗鞍スカイライン

走行距離 30.33km
走行時間 02:45:39
平均速度 11km/h
使用車種 KHS F20-R

自転車参考記録
    所要時間 距離 平均時速
 上り 02:11:25 15.85 7.2
 下り 00:34:14 14.46 25.3



 前日のエコーラインヒルクライムが効いたのか、深夜の警告音騒動で疲れたのか、ぐっすり寝過ぎました。道の駅からの山間のドライブを楽しみつつ、平湯峠に到着したのは10:30。

 10:53、平湯峠を出発。



 乗鞍スカイラインゲート。今日も良い天気。

 平湯峠からはいきなり急勾配が始まります。ウォーミングアップもないうちの激しい上りに息が上がります。



 早々と夫婦松駐車場で一息(笑)。いや、前回はここに寄らなかったので来たかったのが本音。日影平山、丸黒山方面の眺望ですが、なかなか見事でした。



 標高2007m。乗鞍スカイラインから穂高連峰を望む。手前の山も乗鞍の一部ですが、紅葉はなんかいまいち。



 標高2065m。九十九折りの強烈な勾配も、空の青さに気にならないのです。少しは成長した?(笑)



 ふと日陰を見ると霜が下りていました。標高2138m。



 標高2243m。前半の九十九折り終盤所。紅葉は完全に終わってますね。



 天空への滑走路。



 乗鞍スカイラインから四ツ岳、そして雪の回廊で有名なヘアピンが見えてきましたよ。



 こんな高所に巨大なヘアピンを作ったものですねぇ。



 ヘアピンを上りきると、お約束の景色が見えます。乗鞍スカイラインから猫岳。雪がなくても綺麗です。



 標高2577m。乗鞍スカイラインから大丹生岳。ここは6月には斜面に雪が数メートル積もっていました。今は跡形もなし。



 大丹生岳と硫黄岳の稜線を横切る所から穂高連峰が見えました。



 アップで。左端に槍ヶ岳も見えますね。



 桔梗ヶ原を突っ切るスカイライン。



 標高2647m。大黒岳と恵比須岳が見えてきました。森林限界を超えているので桔梗ヶ原はツルンとしています。



 13:36、スカイライン終点に行く前に、乗鞍エコーライン終点に寄りました。前日は霧が多くて空の抜けがいまいちでしたが、本日は霧がなくて素晴らしい眺めです。



 昨日上ってきたエコーラインを眺める。まだ前々夜の雪が日陰の路肩に残っています。



 昨日も眺めた鶴ヶ池。池はエメラルドブルーで綺麗。



 13:51、乗鞍スカイライン終点に到着。



 乗鞍スカイライン終点から鶴ヶ池。水が減っちゃうとみすぼらしいなぁ… 奥がエコーライン終点です。

 さて、ここから登山を楽しむつもりでした。空模様も素晴らしいし、剣ヶ峰が楽しみです… って、あれ? 自転車の鍵がない… がーん。前日寝る時にポケットから鍵を出して自動車の小物入れに入れたままでしたorz 出発が遅くなったので確認が甘かった様です。ショック… さすがに鍵なしで畳平に3時間も置いておくのは心配… 止むなく登山は断念。何をやっているんでしょうね。乗鞍は自転車には最高だとわかりましたのでまた来るでしょうし、その時の楽しみにしておきましょう。鍵がないので食事も断念し、トイレに寄ってダウンヒルに移ります。あーあ。

 14:02、ダウンヒル開始。昨日よりは気温は高いですが、それでもダウンヒルは防寒着を着込まないと軽く死にます(^^;。



 乗鞍スカイラインから烏帽子岳と大丹生岳。こんなに天気が良いのになぁと、登山できないショックを引きずっています。



 乗鞍スカイラインから硫黄岳。この稜線を歩いたら気持ち良さそうです。



 14:40、平湯峠に到着。



 平湯峠は結構紅葉が綺麗でしたが、局地的な感じの紅葉でした。

 平湯峠の駐車場では、同じくヒルクライムを終えたフラっとさんと会話。Bianchiの小径車乗りで、ミニベロ同士で親近感がわきます。四国からの遠征だそうで、私より大変ですね。しかもジムニーだから車中泊でもスペースは狭いですし。でも若さ溢れる感じでいいですねぇ。私も若い頃斜に構えず、もっとアウトドアしておけば良かったです(笑)。

 フラっとさんのブログは以下。

 ジムニーどうでしょう

 会話を終えると、私は平湯温泉街へ。前回利用したアルプス街道平湯へ。今回は温泉には入らず、レストランのアルプスホルンへ直行。



 ほうばみそ定食1980円。



 味噌の味と香りに包まれた飛騨牛美味しすぎ。この三倍は食べられます(笑)。

 アルプス街道平湯

 お腹がいっぱいになったので、国道158号線を東へ進み、乗鞍高原の湯けむり館へ。前日のエコーラインヒルクライムのデポ地付近にあります。この温泉を訪ねたのは初めてですが素晴らしいです。露天風呂の縁に腰をかけながら乗鞍岳が見られます。絶好のロケーション。そして乳白色の温泉がまた良いです。酸性が強くお肌つるつるになります。硫黄の匂いが強いのも温泉らしくて好き。10km離れた乗鞍岳山中から引き湯しているそうで、乗鞍ヒルクライムをした身にはぴったりな温泉です。入館料は700円と安いですし、ここはお勧めです。

 湯けむり館

 温泉後は南信濃へ向かいます。180kmくらい離れた場所への移動です。強行日程(笑)。国道158号線で松本まで、そこから長野自動車道へ入ります。諏訪湖で中央自動車道を南へ。右手に駒ヶ岳等の南アルプスがありますが、夜間なので見えずに残念。松川ICで高速を下りましたが、ここから東の国道152号線(秋葉街道)へ行くのが大変。秋葉街道は中央構造線上にある為、山脈が南北に走り、東西の交通が難しいです。小川川(ややこしい名前)沿いの県道251号線(上飯田線)を進みましたが、ここは一体なんなんだろう… 法面は山の岩肌、反対側は川という、如何にも林道という道路。一部は1.5車線道路で、擦れ違いは待避所でするしかないにも関わらず、地元の方が街灯もない真っ暗な山道をぶっ飛ばしていました。怖いので待避所で先に進めましたが、昼間でも走りたくない道路です。あんな真っ暗な中、待避所にバックできるのか疑問でした。でも三遠南信自動車道が開通するまではここを走らないといけないんですね。地元の方の三遠南信自動車道への想いが理解できます。

 21:50、飯田市の道の駅遠山郷に到着。4時間も自動車を飛ばしたこともさることながら、暗闇の山道に精神が消耗しました。急いでベッドメイクして、遠山川のせせらぎを聞きながら就寝しました。

 道の駅遠山郷


 下栗の里編に続きます。


乗鞍参考サイト
 のりくら観光協会 乗鞍高原公式サイト
 飛騨乗鞍観光協会
 乗鞍大雪渓 WebSite

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