2011年10月8日から10日にかけて、乗鞍を中心に信州を廻ってきました。まずは8日の乗鞍エコーラインレポートから。
走行距離 42.69km
走行時間 03:34:40
平均速度 11.9km/h
最高速度 46.1km/h
使用車種 KHS F20-R
自転車参考記録
所要時間 距離 平均時速
上り 02:35:10 21.51 8.3
下り 00:59:30 21.18 21.3
04:30に自宅を出発。首都高速、中央自動車道をぶっ飛ばし、松本から国道158号線を西に走り、08:30に乗鞍高原到着。走行距離は277.4km。乗鞍観光センターのある駐車場はマイカーでかなり埋まっていました。紅葉のシーズンですからね。
しかしいきなり問題発生。前夜に雪が降ってエコーラインが路面凍結。畳平手前の肩ノ小屋口までしか通行できないとのこと。まぁ陽が高くなれば路面の氷も融けるでしょうから、いつもの様にのんびり上ることに。尚、駐車場の標高は1460mくらい。梓湖が1000mくらいで、そこから上ると本格的なヒルクライムという感じですが、この間はきつい勾配の直線で本当に大変なんです。自動車も息が切れている感じ(笑)。
というわけで、09:31に出発。
駐車場の写真を撮り忘れましたので、それに近い1535m地点の写真。ここはまだわずかに紅葉が見られる感じ。それにしてもマイカー規制がある為、自動車が走っておらず気持ち良いヒルクライムです。私が林道を走り始めたのは自動車から逃げる為でしたので、その意味で目的に完璧に合致する道です。
標高1700m地点。
標高1894m。ここは冬になれば林道も埋まってしまうスキー場なんですね。不思議な感覚です。
標高2085m。空が異様に青い(笑)。紅葉がいきなり終わってますね(^^;。前方にも自転車乗りが見えます。
この後の九十九折りで小口径車三人組に会いました。一番遅れている自転車が道の端から端へ本当に蛇行しています。よく見ると変速機がない(笑)。マジかよ… その後先行する二人に話を聞くと、遅れている彼は嘘をついて連れてきたそうで。ママチャリみたいな自転車で乗鞍ヒルクライムに参加させるって……ひどい(笑)。先行する二人の自転車はBD-1(だと記憶しているけど記憶違いかもしれない)で、しっかり変速機があるのに。でもこれはいじめじゃないでしょう。だって苦しくても楽しいはずですから。
標高2355m。この少し手前に位ヶ原山荘がありました。写真にも何人か写っていますが、ここでバスを降りて歩く方もいるみたいです。
標高2378m。日陰に前夜の雪が残っています。ここは道がそのまま天に向かって行く感じで、上り詰めると尾根筋で視界が一気に開けます。
こんな感じに。左端の赤い屋根の位ヶ原山荘が見えます。
パノラマ写真で。
先程の三人組のうちの先行二人組を見下ろす(笑)。この二人も既に蛇行気味かなぁ(^^;。
更に進むと、目指す乗鞍岳が見えてきました。左のこんもりしている山が高天ヶ原、その後ろが剣ヶ峰。大雪渓は健在ですね。
視線を右に移すと、摩利支天岳や富士見岳が見えました。
パノラマ写真による全体像。
下から山頂が見える様になると当然上からも下の視界が開けるわけで、天を目指す道からは灌木の景色が見事に広がっていました。
ヒルクライムで体温が上がっているので気温は気になりませんでしたが、実際は寒いのです。湧水が氷結していました。
あぁもう素晴らしすぎます!! 楽しすぎます!! 快晴の空の下、広々とした道路を独占!!
位ヶ原を走るエコーライン。
お、見たことのある山、大黒岳が見えてきましたよ。
12:20、エコーライン終点に到着。標高2700mくらい。
反対側。
終点から乗鞍エコーラインを振り返る。エコーラインはスカイラインに比べて狭いですね。
乗鞍エコーライン終点から鶴ヶ池。6月に来た時に比べると、雪が融けて水が減り池が小さくなっていました。
ヒルクライムが終わると途端に寒さに震え始めました。暖を取る為に畳平の食堂へ向かいます。
畳平から富士見岳を望む。畳平の気温表示は2℃でしたorz 風は強いし寒すぎます。
とにかく温かいものをと鍋焼きうどん。こんな高原で文句を言うのもなんですが、内容はちょっと貧相(^^;。でも体は温まりました。
13:15、登山に出発。
肩ノ小屋への登山道。前回6月にはここは雪が積もっていました。
剣ヶ峰への登山道起点。ちょっと時間が遅くなったことと、この後高山に行かねばならず、本日の剣ヶ峰登山は断念。翌日乗鞍スカイラインを早朝に上れば登山も余裕があるという読みでした。
摩利支天岳のコロナ観測所。
朝日岳と乗鞍岳剣ヶ峰。
肩ノ小屋への登山道から乗鞍エコーライン。左奥の薄緑の部分がたぶん駐車場のある場所。
富士見岳には登っておきましょう。
頂上。2818m。もの凄い風でした。
富士見岳頂上から不消ヶ池(きえずがいけ)。
富士見岳から大黒岳方面。エコーライン終点が見えます。
さて、それでは畳平に戻って、ダウンヒルといきましょう。ヒルクライムとは一転、フリースにウィンドブレーカー、ニット帽に厚手の手袋姿。ダウンヒル開始は14:53。
この上辺りが大雪渓ですか。って、余裕をかましていたのはこの辺りまで。手袋の中にまで冷気が浸透し、指が動かない(^^;。痛い痛い!!
上りではスルーしましたが、冷泉小屋付近で小さな滝の様な冷泉を見かけました。凄い匂いです。
標高1933m。いまいち発色の綺麗な紅葉がないんですよねぇ。
標高1843m。この辺はもう数日後の方が綺麗かも。錦秋まで望んでいるわけではありませんが、今回は紅葉がちょっと残念な感じでした。
15:59、乗鞍観光センターに戻ってきました。写真を撮りながらでも一時間ちょっとですね。関西弁の自動販売機で暖を取って一休み。
乗鞍走行ルート3D。エコーラインは前半は穏やかで、中盤にきつい勾配がありますね。
森林限界を超えている場所が多いので、GPSデータが荒れてないですね。
エコーラインは途中に位ヶ原山荘があって休めますし、勾配もスカイラインよりは緩い感じで、初心者の方はこちらの方が良いかもしれません。道幅はスカイラインの方が広いですし、5月から6月半ばならば雪の回廊が見られますから、個人的にはスカイラインの方が好きですけど。
観光センター付近には温泉が多く、疲れた体を癒したいところ。しかし飛騨高山で食事をしたいので急いで国道158号線を飛ばしました。そして前回6月に来た際飛騨牛を買って大満足だった肉の匠家安川店へ。再びA5の飛騨牛をうちに発送してもらいましたが、一階の食堂は終了していましたorz 二階の焼肉屋はなんとなく敷居が高くて断念。観光地の夜はお店が閉まるのが早いですね。ウロウロ歩いて、やっと飛騨牛の牛丼のお店に入りました。750円だったせいか、特に飛騨牛という感じもなく満足度は低めでした。ケチらず匠家の二階で食べれば良かったです…
食べログ 肉の匠家安川店
食事の後は前回同様ひだまりの湯へ。今回は重装備ですので仮眠室を使う可能性はなかったんですけどね。まぁ惰性です(笑)。
飛騨高山ひだまりの湯
温泉の後はこちらも前回同様道の駅アルプ飛騨古川へ。ここは広いので駐車スペースを心配せずに済むのがありがたいです。疲れた体を温泉で癒した為、あっという間に就寝。しかし夜中にアクシデント。ちょっと目が覚めて、ドアを開けたら警告音が鳴り響きました(^^;。ドアをロックしたのですが、ロックを解除せず内側から手動で開けたので盗難と判断された様です。慌ててロック解除しましたが、当日同所に車中泊された方々には夜中に五月蝿くして申し訳ありませんでした。
乗鞍スカイライン編に続きます。
走行距離 42.69km
走行時間 03:34:40
平均速度 11.9km/h
最高速度 46.1km/h
使用車種 KHS F20-R
自転車参考記録
所要時間 距離 平均時速
上り 02:35:10 21.51 8.3
下り 00:59:30 21.18 21.3
04:30に自宅を出発。首都高速、中央自動車道をぶっ飛ばし、松本から国道158号線を西に走り、08:30に乗鞍高原到着。走行距離は277.4km。乗鞍観光センターのある駐車場はマイカーでかなり埋まっていました。紅葉のシーズンですからね。
しかしいきなり問題発生。前夜に雪が降ってエコーラインが路面凍結。畳平手前の肩ノ小屋口までしか通行できないとのこと。まぁ陽が高くなれば路面の氷も融けるでしょうから、いつもの様にのんびり上ることに。尚、駐車場の標高は1460mくらい。梓湖が1000mくらいで、そこから上ると本格的なヒルクライムという感じですが、この間はきつい勾配の直線で本当に大変なんです。自動車も息が切れている感じ(笑)。
というわけで、09:31に出発。
駐車場の写真を撮り忘れましたので、それに近い1535m地点の写真。ここはまだわずかに紅葉が見られる感じ。それにしてもマイカー規制がある為、自動車が走っておらず気持ち良いヒルクライムです。私が林道を走り始めたのは自動車から逃げる為でしたので、その意味で目的に完璧に合致する道です。
標高1700m地点。
標高1894m。ここは冬になれば林道も埋まってしまうスキー場なんですね。不思議な感覚です。
標高2085m。空が異様に青い(笑)。紅葉がいきなり終わってますね(^^;。前方にも自転車乗りが見えます。
この後の九十九折りで小口径車三人組に会いました。一番遅れている自転車が道の端から端へ本当に蛇行しています。よく見ると変速機がない(笑)。マジかよ… その後先行する二人に話を聞くと、遅れている彼は嘘をついて連れてきたそうで。ママチャリみたいな自転車で乗鞍ヒルクライムに参加させるって……ひどい(笑)。先行する二人の自転車はBD-1(だと記憶しているけど記憶違いかもしれない)で、しっかり変速機があるのに。でもこれはいじめじゃないでしょう。だって苦しくても楽しいはずですから。
標高2355m。この少し手前に位ヶ原山荘がありました。写真にも何人か写っていますが、ここでバスを降りて歩く方もいるみたいです。
標高2378m。日陰に前夜の雪が残っています。ここは道がそのまま天に向かって行く感じで、上り詰めると尾根筋で視界が一気に開けます。
こんな感じに。左端の赤い屋根の位ヶ原山荘が見えます。
パノラマ写真で。
先程の三人組のうちの先行二人組を見下ろす(笑)。この二人も既に蛇行気味かなぁ(^^;。
更に進むと、目指す乗鞍岳が見えてきました。左のこんもりしている山が高天ヶ原、その後ろが剣ヶ峰。大雪渓は健在ですね。
視線を右に移すと、摩利支天岳や富士見岳が見えました。
パノラマ写真による全体像。
下から山頂が見える様になると当然上からも下の視界が開けるわけで、天を目指す道からは灌木の景色が見事に広がっていました。
ヒルクライムで体温が上がっているので気温は気になりませんでしたが、実際は寒いのです。湧水が氷結していました。
あぁもう素晴らしすぎます!! 楽しすぎます!! 快晴の空の下、広々とした道路を独占!!
位ヶ原を走るエコーライン。
お、見たことのある山、大黒岳が見えてきましたよ。
12:20、エコーライン終点に到着。標高2700mくらい。
反対側。
終点から乗鞍エコーラインを振り返る。エコーラインはスカイラインに比べて狭いですね。
乗鞍エコーライン終点から鶴ヶ池。6月に来た時に比べると、雪が融けて水が減り池が小さくなっていました。
ヒルクライムが終わると途端に寒さに震え始めました。暖を取る為に畳平の食堂へ向かいます。
畳平から富士見岳を望む。畳平の気温表示は2℃でしたorz 風は強いし寒すぎます。
とにかく温かいものをと鍋焼きうどん。こんな高原で文句を言うのもなんですが、内容はちょっと貧相(^^;。でも体は温まりました。
13:15、登山に出発。
肩ノ小屋への登山道。前回6月にはここは雪が積もっていました。
剣ヶ峰への登山道起点。ちょっと時間が遅くなったことと、この後高山に行かねばならず、本日の剣ヶ峰登山は断念。翌日乗鞍スカイラインを早朝に上れば登山も余裕があるという読みでした。
摩利支天岳のコロナ観測所。
朝日岳と乗鞍岳剣ヶ峰。
肩ノ小屋への登山道から乗鞍エコーライン。左奥の薄緑の部分がたぶん駐車場のある場所。
富士見岳には登っておきましょう。
頂上。2818m。もの凄い風でした。
富士見岳頂上から不消ヶ池(きえずがいけ)。
富士見岳から大黒岳方面。エコーライン終点が見えます。
さて、それでは畳平に戻って、ダウンヒルといきましょう。ヒルクライムとは一転、フリースにウィンドブレーカー、ニット帽に厚手の手袋姿。ダウンヒル開始は14:53。
この上辺りが大雪渓ですか。って、余裕をかましていたのはこの辺りまで。手袋の中にまで冷気が浸透し、指が動かない(^^;。痛い痛い!!
上りではスルーしましたが、冷泉小屋付近で小さな滝の様な冷泉を見かけました。凄い匂いです。
標高1933m。いまいち発色の綺麗な紅葉がないんですよねぇ。
標高1843m。この辺はもう数日後の方が綺麗かも。錦秋まで望んでいるわけではありませんが、今回は紅葉がちょっと残念な感じでした。
15:59、乗鞍観光センターに戻ってきました。写真を撮りながらでも一時間ちょっとですね。関西弁の自動販売機で暖を取って一休み。
乗鞍走行ルート3D。エコーラインは前半は穏やかで、中盤にきつい勾配がありますね。
森林限界を超えている場所が多いので、GPSデータが荒れてないですね。
エコーラインは途中に位ヶ原山荘があって休めますし、勾配もスカイラインよりは緩い感じで、初心者の方はこちらの方が良いかもしれません。道幅はスカイラインの方が広いですし、5月から6月半ばならば雪の回廊が見られますから、個人的にはスカイラインの方が好きですけど。
観光センター付近には温泉が多く、疲れた体を癒したいところ。しかし飛騨高山で食事をしたいので急いで国道158号線を飛ばしました。そして前回6月に来た際飛騨牛を買って大満足だった肉の匠家安川店へ。再びA5の飛騨牛をうちに発送してもらいましたが、一階の食堂は終了していましたorz 二階の焼肉屋はなんとなく敷居が高くて断念。観光地の夜はお店が閉まるのが早いですね。ウロウロ歩いて、やっと飛騨牛の牛丼のお店に入りました。750円だったせいか、特に飛騨牛という感じもなく満足度は低めでした。ケチらず匠家の二階で食べれば良かったです…
食べログ 肉の匠家安川店
食事の後は前回同様ひだまりの湯へ。今回は重装備ですので仮眠室を使う可能性はなかったんですけどね。まぁ惰性です(笑)。
飛騨高山ひだまりの湯
温泉の後はこちらも前回同様道の駅アルプ飛騨古川へ。ここは広いので駐車スペースを心配せずに済むのがありがたいです。疲れた体を温泉で癒した為、あっという間に就寝。しかし夜中にアクシデント。ちょっと目が覚めて、ドアを開けたら警告音が鳴り響きました(^^;。ドアをロックしたのですが、ロックを解除せず内側から手動で開けたので盗難と判断された様です。慌ててロック解除しましたが、当日同所に車中泊された方々には夜中に五月蝿くして申し訳ありませんでした。
乗鞍スカイライン編に続きます。
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