走行距離 82.49km
走行時間 05:22:24
平均速度 15.3km/h
使用車種 KHS F20-R
昨秋の秩父遠征は毛布を忘れるという失態で車中泊できなかったのですが、今年はそのリベンジです。秩父は毎年大血川林道を中心に走っていますが、今回は金山志賀坂林道を中心に、両神山を巡ろうという計画です。
05:45出発、外環自動車道、関越自動車道、皆野寄居道路を走り、08:00道の駅両神温泉薬師の湯に到着。さすがにこの時間の道の駅はガラガラ。
08:31、のんびりムードで出発。県道37号線を北上。国道299号線を西へ。
テーブルみたいな両神山が見えてきました。それにしても良い天気で抜ける様な青空。
先端部分だけが紅葉していて目立つ樹木。
2011年、秩父の柿は豊作だったそうですね。まぁこれは渋柿でしょうが。道の駅でも大量に販売されていました。
それにしてもちょっと困った事態に。ポーラーボトルに500mlの水を入れたきり、水の補給が出来ていないのです。自動販売機くらいあるだろうと油断していたら全然ない。山に入ったらまずないでしょうし… 困った。
右手に二子山が見えてきました。
岩峰が格好良いですねぇ。
正面に上りの道が見えてきましたよ。わくわく。しかし林道ではなく国道なので、道幅は広いし路面は綺麗。地図で見ればある意味九十九折りより強引な高度の上げ方ですが、走ってみると大したことはないです。
それでも小鹿野町市街地方面を振り返るとなかなかの高さ。走って来た道が遠くに見えます。標高670mくらい。
一方両神山に目をやれば、なんだか随分ボコボコしてますね。
アップで。
10:18、志賀坂トンネル到着。標高790mくらい。これを抜けると群馬県です。そちらには恐竜の足跡の化石があるみたいで、いつか行ってみたいところ。
このトンネル手前で左に分かれる道が金山志賀坂林道です。結局水の補給ができないまま林道突入ですか。しかもデジカメのバッテリーまでない!!
金山志賀坂林道起点から小鹿野町市街地方面。
さて、金山志賀坂林道は通行規制がかかっているのは事前の情報でわかっていました。ただ自転車ですので大抵の場合通行できますし(押せば歩行者扱い)、13時までに抜ければ規制の時間もクリアできます。まだ2.5時間もありますし大丈夫でしょう。
金山志賀坂林道では諏訪山の伐採が盛んでした。新たに植林するにしても、これって土砂が流出しないんですかね… 電池がないので携帯電話のカメラで撮影。
って、そんな心配している余裕はないのです。水、水がなくなった!! 陽射しがきつく、喉が渇きまくりです。
林道が河原沢川の上流の沢(それこそ名称は「河原沢」なのかな)を渡っていた為、やっと水を補給できました。ほっと一安心。水も美味しいです。
標高1100mを越えると紅葉も良い感じ。
11:33、八丁隧道入口前の広場に到着。水場はないですが、駐車場とトイレがあります。
八丁隧道入口広場から二子山。デジカメ一時的復活。
八丁隧道入口広場から八丁峠方面の紅葉。
同じく二子山。デジカメ最後の一枚(笑)。電池を消耗させまいと慌てて撮ったのでちょっと右に傾いてますね。
通行規制の時間もある為、11:46に出発。本当は景色を見ながらお湯を沸かしてラーメンでも食べたいところ。それにしても八丁隧道は不気味です。どこかのサイトに照明が設置された旨記述があったと思うのですが、節電の為か真っ暗。路面のガタツキで自転車のライトが落ちて慌てましたorz
金山志賀坂林道下り。木漏れ日が綺麗。
ニッチツの旧社宅? この辺りはニッチツの秩父鉱山で、昔は住人が多かったとか。小学校まであります。私有地なので奥深くは見られないのが残念。せっかくの観光資源なのにね。
秩父鉱山簡易郵便局。土日は営業しておらず。
雁掛トンネルを通過すると県道210号線。中津川沿いに南下して行きます。中津峡は紅葉のメッカですが、ちょっと時期が早かったみたいでした。
長らく建設していた滝沢ダムによってできた奥秩父もみじ湖は長大で、自転車だと抜けるのに結構時間がかかります。自動車も結構走っている為、左岸は自転車にはあまり好ましくないです。滝沢ダムを越えるとループ橋の雷電廿六木橋。これは凄い橋ですね。120mの高低差を一気に解決するためループで強引に高度を稼いでいますが、細く白いコンクリートのラインは優美です。残念ながら携帯電話のカメラでは画角が足りず、しかも逆光気味でろくな写真が撮れず。
Wikipediaによる雷電廿六木橋解説
13:30、国道140号線が秩父湖と秩父もみじ湖に分かれる場所に来ました。お腹が空いていますし、まだ時間があるので秩父湖へヒルクライム。
14:00、秩父湖到着。相変わらず人がいないです。お湯を沸かしてカップラーメンを食し、コーヒーを楽しみました。見下ろす景色ではないですが、空腹なので大満足。
国道140号線を三峰口方面へ走行、その手前の荒川贄川で県道37号線へ。ここもちょこちょこ起伏があって走りがいがあります。
16:00、道の駅両神温泉薬師の湯に戻ってきました。売店で半額のカツ丼を買い(笑)、早めの夕食。以前ここでひもじい思いをしたので、とにかく腹に詰めておこうという感じでした。他にも翌朝のパンやお土産を購入。寝床の整備とブログに書き込みをしているうちに暗くなってしまいました。まだ5時を少し過ぎただけなのに… その後薬師の湯に浸かってのんびり。ここのお湯は白くて肌がつるつるになるので好きです。
温泉の後は寝袋に潜ってまったり。新しい寝袋は適正温度が2度までなので、靴下要らずで暖かく過ごせました。
二子山上空からの走行ルート3D図。谷沿いに走り、一山越えて戻って来たという感じです。
前半は250mから1250m程度の上昇で、今回はそんなに大変なヒルクライムではありませんでした。むしろ喉の渇きとの闘いでした(笑)。
翌日の雲取林道(大洞林道)編へ続きます。
走行時間 05:22:24
平均速度 15.3km/h
使用車種 KHS F20-R
昨秋の秩父遠征は毛布を忘れるという失態で車中泊できなかったのですが、今年はそのリベンジです。秩父は毎年大血川林道を中心に走っていますが、今回は金山志賀坂林道を中心に、両神山を巡ろうという計画です。
05:45出発、外環自動車道、関越自動車道、皆野寄居道路を走り、08:00道の駅両神温泉薬師の湯に到着。さすがにこの時間の道の駅はガラガラ。
08:31、のんびりムードで出発。県道37号線を北上。国道299号線を西へ。
テーブルみたいな両神山が見えてきました。それにしても良い天気で抜ける様な青空。
先端部分だけが紅葉していて目立つ樹木。
2011年、秩父の柿は豊作だったそうですね。まぁこれは渋柿でしょうが。道の駅でも大量に販売されていました。
それにしてもちょっと困った事態に。ポーラーボトルに500mlの水を入れたきり、水の補給が出来ていないのです。自動販売機くらいあるだろうと油断していたら全然ない。山に入ったらまずないでしょうし… 困った。
右手に二子山が見えてきました。
岩峰が格好良いですねぇ。
正面に上りの道が見えてきましたよ。わくわく。しかし林道ではなく国道なので、道幅は広いし路面は綺麗。地図で見ればある意味九十九折りより強引な高度の上げ方ですが、走ってみると大したことはないです。
それでも小鹿野町市街地方面を振り返るとなかなかの高さ。走って来た道が遠くに見えます。標高670mくらい。
一方両神山に目をやれば、なんだか随分ボコボコしてますね。
アップで。
10:18、志賀坂トンネル到着。標高790mくらい。これを抜けると群馬県です。そちらには恐竜の足跡の化石があるみたいで、いつか行ってみたいところ。
このトンネル手前で左に分かれる道が金山志賀坂林道です。結局水の補給ができないまま林道突入ですか。しかもデジカメのバッテリーまでない!!
金山志賀坂林道起点から小鹿野町市街地方面。
さて、金山志賀坂林道は通行規制がかかっているのは事前の情報でわかっていました。ただ自転車ですので大抵の場合通行できますし(押せば歩行者扱い)、13時までに抜ければ規制の時間もクリアできます。まだ2.5時間もありますし大丈夫でしょう。
金山志賀坂林道では諏訪山の伐採が盛んでした。新たに植林するにしても、これって土砂が流出しないんですかね… 電池がないので携帯電話のカメラで撮影。
って、そんな心配している余裕はないのです。水、水がなくなった!! 陽射しがきつく、喉が渇きまくりです。
林道が河原沢川の上流の沢(それこそ名称は「河原沢」なのかな)を渡っていた為、やっと水を補給できました。ほっと一安心。水も美味しいです。
標高1100mを越えると紅葉も良い感じ。
11:33、八丁隧道入口前の広場に到着。水場はないですが、駐車場とトイレがあります。
八丁隧道入口広場から二子山。デジカメ一時的復活。
八丁隧道入口広場から八丁峠方面の紅葉。
同じく二子山。デジカメ最後の一枚(笑)。電池を消耗させまいと慌てて撮ったのでちょっと右に傾いてますね。
通行規制の時間もある為、11:46に出発。本当は景色を見ながらお湯を沸かしてラーメンでも食べたいところ。それにしても八丁隧道は不気味です。どこかのサイトに照明が設置された旨記述があったと思うのですが、節電の為か真っ暗。路面のガタツキで自転車のライトが落ちて慌てましたorz
金山志賀坂林道下り。木漏れ日が綺麗。
ニッチツの旧社宅? この辺りはニッチツの秩父鉱山で、昔は住人が多かったとか。小学校まであります。私有地なので奥深くは見られないのが残念。せっかくの観光資源なのにね。
秩父鉱山簡易郵便局。土日は営業しておらず。
雁掛トンネルを通過すると県道210号線。中津川沿いに南下して行きます。中津峡は紅葉のメッカですが、ちょっと時期が早かったみたいでした。
長らく建設していた滝沢ダムによってできた奥秩父もみじ湖は長大で、自転車だと抜けるのに結構時間がかかります。自動車も結構走っている為、左岸は自転車にはあまり好ましくないです。滝沢ダムを越えるとループ橋の雷電廿六木橋。これは凄い橋ですね。120mの高低差を一気に解決するためループで強引に高度を稼いでいますが、細く白いコンクリートのラインは優美です。残念ながら携帯電話のカメラでは画角が足りず、しかも逆光気味でろくな写真が撮れず。
Wikipediaによる雷電廿六木橋解説
13:30、国道140号線が秩父湖と秩父もみじ湖に分かれる場所に来ました。お腹が空いていますし、まだ時間があるので秩父湖へヒルクライム。
14:00、秩父湖到着。相変わらず人がいないです。お湯を沸かしてカップラーメンを食し、コーヒーを楽しみました。見下ろす景色ではないですが、空腹なので大満足。
国道140号線を三峰口方面へ走行、その手前の荒川贄川で県道37号線へ。ここもちょこちょこ起伏があって走りがいがあります。
16:00、道の駅両神温泉薬師の湯に戻ってきました。売店で半額のカツ丼を買い(笑)、早めの夕食。以前ここでひもじい思いをしたので、とにかく腹に詰めておこうという感じでした。他にも翌朝のパンやお土産を購入。寝床の整備とブログに書き込みをしているうちに暗くなってしまいました。まだ5時を少し過ぎただけなのに… その後薬師の湯に浸かってのんびり。ここのお湯は白くて肌がつるつるになるので好きです。
温泉の後は寝袋に潜ってまったり。新しい寝袋は適正温度が2度までなので、靴下要らずで暖かく過ごせました。
二子山上空からの走行ルート3D図。谷沿いに走り、一山越えて戻って来たという感じです。
前半は250mから1250m程度の上昇で、今回はそんなに大変なヒルクライムではありませんでした。むしろ喉の渇きとの闘いでした(笑)。
翌日の雲取林道(大洞林道)編へ続きます。
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