走行距離 159.19km(自宅→沼津駅は156.68km)
走行時間 09:17:39(自宅→沼津駅は09:06:58)
平均速度 17.1km/h
最高速度 42.4km/h
使用車種 KHS F20-R
昨年6月からジョギングに取り組んでいることもあり、今年は箱根駅伝も少し見ました。長丁場なので全部見る気にはなれなかったです(笑)。そんなわけで今回は自転車で箱根駅伝コースを走破することに挑戦。東京から小田原は既に走破済みで、問題は箱根ヒルクライムでした。国道1号線は狭いらしく、その点が心配でした。
06:20、自宅出発。予定より1.5時間遅れです… まぁ中華街等に立ち寄らなければ、なんとかなるでしょう。
スタート地点の読売新聞社旧東京本社前。現在工事中です。日曜日の大手町はガラガラでした。07:20、スタート。
芝公園越しの東京タワー。朝はこの位置が順光になって東京タワーも美しく撮影できます。
ひたすら第一京浜を南下し、08:50、鶴見中継所(鶴見市場交番前)に到着。
権太坂も軽く越え、中華街にも惑わされず、10:12、戸塚中継所(古谷商事前)に到着。権太坂からこの辺りまでは起伏があって、結構堪えます。その点ここは駐車場が広くて休憩に最適。10:27、再出発。
出発1分も経たず、2008/04/20の小田原遠征で転倒、肋骨にひびが入った場所に差し掛かりました。嫌なことを思い出してしまいました。
藤沢バイパス出口で国道1号線に別れを告げ、県道30号線(湘南新道)へ。
11:10、浜須賀の海岸に到着。とりあえず浜辺へ。
浜須賀の海岸。風のせいか浪が高く、サーファーだらけでした。
浜須賀の海岸から富士山を望む。あれ? なんか右側に影が… アップにすると場所も移動して拡大するな… 空のアップみたいに薄い色でないとわからないから、今まで気がつかなかった。デジカメの不良か?(泣) ショックに泣きそうになりながら、海岸線に平行な国道134号線を西へ。
相模川に架かる湘南大橋から富士山を望む。
湘南大橋を渡ると左折して食堂を探すも、漁船のお店ばかり。ひとつ海鮮のお店を見つけましたが、混んでいるみたいで諦めました。
11:57、平塚中継所(花水レストハウス前)に到着。
酒匂橋から箱根外輪山を望む。
12:55、小田原駅手前のセブンイレブンで休憩。ここまで約100km。13:00前なので箱根も楽勝と思い、パン2個で燃料補給。沼津で海鮮を食べようと決めました。13:08、再出発。
13:12、小田原中継所(メガネスーパー本社前)に到着。箱根駅伝ではここから第5区の山岳コースになります。ここが標高10m、山岳最高地点は880mくらい。距離20kmで850m程度上昇と、勾配はさほどないのですが、距離が長いのでなかなか手強いです。100km走行後1200m上った有間山の経験がありますのでなんとかなるでしょうが、本当は1時間くらい横になって疲労回復したいところでした。それにしてもこの辺りからやけに逆向きの西風を強く感じ始めました。
13:21、箱根方面の標識が見えました。が、なにやらその奥の方が気になります。ゆらゆら揺れる黄色っぽい埃の様な煙の様なものは一体何なのでしょう? って、すぐわかりましたよ。山肌を煙の様に舞うものと言えば杉花粉しかありませんorz えー? 進行方向の箱根に花粉って… 挫折して逃げ帰ろうかと思いました(笑)。しかしそれではここまでの走行が水の泡。被爆に耐える体を作ろうと突撃!!!!
箱根の山を走る国道一号線は箱根湯本辺りまでは走行に問題ないのですが、西風がヒルクライムを阻む!! 今までヒルクライムは重力が敵であり、風に気を取られたことはありませんでした。今回は全く別。ただでさえ遅い上りなのに、風の勢いで全く速度が上がりませんでした。
そして箱根湯本より先が問題。道幅が狭い上にバスの通行も多く、ともすれば側溝の蓋を走らされることが多いorz ただでさえヒルクライムは負荷がかかるのに、凸凹の側溝の蓋の上はきつい… そう言えば、小田原までは結構見られたロードバイクが全くいません(笑)。この道路は全く自転車向きではないです。撮影する余裕がないのでほとんど写真はないです。
蛙の滝。村人の病を治したという蛙がいた滝だそうです。この辺りからバテバテで、マラソンランナー3人に抜かれました。情けない(笑)。自転車は下りのMTB1台と擦れ違っただけでした。
16:04、国道1号最高地点(874m)に到着。20kmで2時間40分って… どんだけ軟弱なんだろう… それはともかく、道路の端に雪が残っていて寒いです。ここから下りが多いので、持ってきたフリースとウィンドブレーカーを着込み、芦ノ湖へ向かいます。
芦ノ湖への下りで後方のバイクが転倒。念の為様子を見ましたが自力で立ち上がれたので、安心してそのまま走行しました。
16:27、箱根駅伝往路ゴール(復路スタート)地点に到着。標高725mくらい。大手町からここまで114km、9時間(走行時間は6時間40分)でした。箱根駅伝のランナー達の方が早い(^^;。
芦ノ湖付近は風が強い上にこの時間ですから、観光客をほとんど見かけませんでした。なお、正面の黒い車の上方に富士山が見えます。
アップで。頭だけですけど(笑)。
反対側。復路スタート地点と彫ってあります。
風があまりに強いので遊覧船も出航してないかなと思ったのですが、営業していました。この時間では私は乗れません。
16:33、沼津に向けて出発。箱根一帯の観光地は凄い人出で、たぶん小田原に戻って小田急線で帰るのは不可能。沼津に抜けるしかありませんでした。
国道1号から芦ノ湖を望む。
同じ場所から。またも富士山が頭だけ顔を出しています。今日は本当に富士山がよく見えます。
16:48、道の駅箱根峠に到着。既に軽食コーナーも営業時間外になっていました。お腹が空いていたので、長期保存のパンを1個購入して食しました。17:00にはシャッターも閉めちゃって、ギリギリの時間でした。
17:04、箱根峠(846m)に到着。なんとなく見たことのある景色と思ったら、南伊豆遠征の帰りに走った道でした(笑)。それはともかく、なんとか暗くなる前にダウンヒルに突入です。途中に山中城址がありますが、時間的に寄るのは無理。ひたすら沼津に向かいます。
国道1号線ダウンヒル途中。こちらの道路は幅が広く路面の状態も良く、自転車で走るのに問題ありませんでした。
アップで。三島の市街地が見えます。
国道1号から富士山を望む。夕暮れの景色も綺麗で、もう少し景色が変化するのを見ていたい場所でした。
F20-Rと富士山。
もう暗くなりつつあり時間的にまずいのですが、それでも富士山を眺めてしまいます。
三島方面の夕暮れ。
JR東海道線の線路まで、1時間で距離15km、高さ820mを下りてきました。何度も写真撮影していますので、それを除けば30分くらいで下りられたのかもしれません。
下り切っても安心できませんでした。もの凄い風です。ハンドルが取られて危険でした。既に陽は落ちて暗いですし。海鮮を食べる予定でしたが、時間も時間ですし、花粉で目と鼻がやられてしまったので一刻も早く帰りたい(笑)。たぶん食べても鼻が通らないので味がわからないです(苦笑)。
18:40、沼津駅に到着。駅前のセブンイレブンで帰路に食べるパンと飲み物を買いました。新幹線に乗って逃げ帰る(笑)のもありと思っていたのですが、二人組が切符を買うのに手間取っており、ちょうど普通列車が来ちゃう時間なので諦めてのんびり帰ることにしました。以前西伊豆遠征で沼津駅を使ったので今回も沼津駅を終点にしたのですが、三島駅を終点にすれば新幹線に乗りやすかったですね。
帰宅は22:30。日曜日なのに遅すぎです(苦笑)。鏡を見ると顔は日焼けし、目は充血で真っ赤、鼻は詰まって息ができず、唇も乾燥で荒れていましたorz ダメージ大きすぎです。
走行ルート鳥瞰図。箱根外輪山はだいぶ歪ですなぁ。
走行ルート標高図。戸塚辺りの起伏を除けば、小田原までは平坦で楽です。
今回は箱根駅伝に対抗し一人箱根駅伝サイクリングをしてみました。ストイックな箱根駅伝らしく、私も食事はコンビニのパンだけというストイックなものでした。杉花粉もたっぷり浴び、マゾサイクリングの典型になりました(笑)。東京〜沼津を走り切れたことは満足で、良い経験が積めました。
所要経費
JR 沼津駅→秋葉原駅 2210円
走行時間 09:17:39(自宅→沼津駅は09:06:58)
平均速度 17.1km/h
最高速度 42.4km/h
使用車種 KHS F20-R
昨年6月からジョギングに取り組んでいることもあり、今年は箱根駅伝も少し見ました。長丁場なので全部見る気にはなれなかったです(笑)。そんなわけで今回は自転車で箱根駅伝コースを走破することに挑戦。東京から小田原は既に走破済みで、問題は箱根ヒルクライムでした。国道1号線は狭いらしく、その点が心配でした。
06:20、自宅出発。予定より1.5時間遅れです… まぁ中華街等に立ち寄らなければ、なんとかなるでしょう。
スタート地点の読売新聞社旧東京本社前。現在工事中です。日曜日の大手町はガラガラでした。07:20、スタート。
芝公園越しの東京タワー。朝はこの位置が順光になって東京タワーも美しく撮影できます。
ひたすら第一京浜を南下し、08:50、鶴見中継所(鶴見市場交番前)に到着。
権太坂も軽く越え、中華街にも惑わされず、10:12、戸塚中継所(古谷商事前)に到着。権太坂からこの辺りまでは起伏があって、結構堪えます。その点ここは駐車場が広くて休憩に最適。10:27、再出発。
出発1分も経たず、2008/04/20の小田原遠征で転倒、肋骨にひびが入った場所に差し掛かりました。嫌なことを思い出してしまいました。
藤沢バイパス出口で国道1号線に別れを告げ、県道30号線(湘南新道)へ。
11:10、浜須賀の海岸に到着。とりあえず浜辺へ。
浜須賀の海岸。風のせいか浪が高く、サーファーだらけでした。
浜須賀の海岸から富士山を望む。あれ? なんか右側に影が… アップにすると場所も移動して拡大するな… 空のアップみたいに薄い色でないとわからないから、今まで気がつかなかった。デジカメの不良か?(泣) ショックに泣きそうになりながら、海岸線に平行な国道134号線を西へ。
相模川に架かる湘南大橋から富士山を望む。
湘南大橋を渡ると左折して食堂を探すも、漁船のお店ばかり。ひとつ海鮮のお店を見つけましたが、混んでいるみたいで諦めました。
11:57、平塚中継所(花水レストハウス前)に到着。
酒匂橋から箱根外輪山を望む。
12:55、小田原駅手前のセブンイレブンで休憩。ここまで約100km。13:00前なので箱根も楽勝と思い、パン2個で燃料補給。沼津で海鮮を食べようと決めました。13:08、再出発。
13:12、小田原中継所(メガネスーパー本社前)に到着。箱根駅伝ではここから第5区の山岳コースになります。ここが標高10m、山岳最高地点は880mくらい。距離20kmで850m程度上昇と、勾配はさほどないのですが、距離が長いのでなかなか手強いです。100km走行後1200m上った有間山の経験がありますのでなんとかなるでしょうが、本当は1時間くらい横になって疲労回復したいところでした。それにしてもこの辺りからやけに逆向きの西風を強く感じ始めました。
13:21、箱根方面の標識が見えました。が、なにやらその奥の方が気になります。ゆらゆら揺れる黄色っぽい埃の様な煙の様なものは一体何なのでしょう? って、すぐわかりましたよ。山肌を煙の様に舞うものと言えば杉花粉しかありませんorz えー? 進行方向の箱根に花粉って… 挫折して逃げ帰ろうかと思いました(笑)。しかしそれではここまでの走行が水の泡。被爆に耐える体を作ろうと突撃!!!!
箱根の山を走る国道一号線は箱根湯本辺りまでは走行に問題ないのですが、西風がヒルクライムを阻む!! 今までヒルクライムは重力が敵であり、風に気を取られたことはありませんでした。今回は全く別。ただでさえ遅い上りなのに、風の勢いで全く速度が上がりませんでした。
そして箱根湯本より先が問題。道幅が狭い上にバスの通行も多く、ともすれば側溝の蓋を走らされることが多いorz ただでさえヒルクライムは負荷がかかるのに、凸凹の側溝の蓋の上はきつい… そう言えば、小田原までは結構見られたロードバイクが全くいません(笑)。この道路は全く自転車向きではないです。撮影する余裕がないのでほとんど写真はないです。
蛙の滝。村人の病を治したという蛙がいた滝だそうです。この辺りからバテバテで、マラソンランナー3人に抜かれました。情けない(笑)。自転車は下りのMTB1台と擦れ違っただけでした。
16:04、国道1号最高地点(874m)に到着。20kmで2時間40分って… どんだけ軟弱なんだろう… それはともかく、道路の端に雪が残っていて寒いです。ここから下りが多いので、持ってきたフリースとウィンドブレーカーを着込み、芦ノ湖へ向かいます。
芦ノ湖への下りで後方のバイクが転倒。念の為様子を見ましたが自力で立ち上がれたので、安心してそのまま走行しました。
16:27、箱根駅伝往路ゴール(復路スタート)地点に到着。標高725mくらい。大手町からここまで114km、9時間(走行時間は6時間40分)でした。箱根駅伝のランナー達の方が早い(^^;。
芦ノ湖付近は風が強い上にこの時間ですから、観光客をほとんど見かけませんでした。なお、正面の黒い車の上方に富士山が見えます。
アップで。頭だけですけど(笑)。
反対側。復路スタート地点と彫ってあります。
風があまりに強いので遊覧船も出航してないかなと思ったのですが、営業していました。この時間では私は乗れません。
16:33、沼津に向けて出発。箱根一帯の観光地は凄い人出で、たぶん小田原に戻って小田急線で帰るのは不可能。沼津に抜けるしかありませんでした。
国道1号から芦ノ湖を望む。
同じ場所から。またも富士山が頭だけ顔を出しています。今日は本当に富士山がよく見えます。
16:48、道の駅箱根峠に到着。既に軽食コーナーも営業時間外になっていました。お腹が空いていたので、長期保存のパンを1個購入して食しました。17:00にはシャッターも閉めちゃって、ギリギリの時間でした。
17:04、箱根峠(846m)に到着。なんとなく見たことのある景色と思ったら、南伊豆遠征の帰りに走った道でした(笑)。それはともかく、なんとか暗くなる前にダウンヒルに突入です。途中に山中城址がありますが、時間的に寄るのは無理。ひたすら沼津に向かいます。
国道1号線ダウンヒル途中。こちらの道路は幅が広く路面の状態も良く、自転車で走るのに問題ありませんでした。
アップで。三島の市街地が見えます。
国道1号から富士山を望む。夕暮れの景色も綺麗で、もう少し景色が変化するのを見ていたい場所でした。
F20-Rと富士山。
もう暗くなりつつあり時間的にまずいのですが、それでも富士山を眺めてしまいます。
三島方面の夕暮れ。
JR東海道線の線路まで、1時間で距離15km、高さ820mを下りてきました。何度も写真撮影していますので、それを除けば30分くらいで下りられたのかもしれません。
下り切っても安心できませんでした。もの凄い風です。ハンドルが取られて危険でした。既に陽は落ちて暗いですし。海鮮を食べる予定でしたが、時間も時間ですし、花粉で目と鼻がやられてしまったので一刻も早く帰りたい(笑)。たぶん食べても鼻が通らないので味がわからないです(苦笑)。
18:40、沼津駅に到着。駅前のセブンイレブンで帰路に食べるパンと飲み物を買いました。新幹線に乗って逃げ帰る(笑)のもありと思っていたのですが、二人組が切符を買うのに手間取っており、ちょうど普通列車が来ちゃう時間なので諦めてのんびり帰ることにしました。以前西伊豆遠征で沼津駅を使ったので今回も沼津駅を終点にしたのですが、三島駅を終点にすれば新幹線に乗りやすかったですね。
帰宅は22:30。日曜日なのに遅すぎです(苦笑)。鏡を見ると顔は日焼けし、目は充血で真っ赤、鼻は詰まって息ができず、唇も乾燥で荒れていましたorz ダメージ大きすぎです。
走行ルート鳥瞰図。箱根外輪山はだいぶ歪ですなぁ。
走行ルート標高図。戸塚辺りの起伏を除けば、小田原までは平坦で楽です。
今回は箱根駅伝に対抗し一人箱根駅伝サイクリングをしてみました。ストイックな箱根駅伝らしく、私も食事はコンビニのパンだけというストイックなものでした。杉花粉もたっぷり浴び、マゾサイクリングの典型になりました(笑)。東京〜沼津を走り切れたことは満足で、良い経験が積めました。
所要経費
JR 沼津駅→秋葉原駅 2210円
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