走行距離 102.44km
走行時間 07:01:04
平均速度 14.5km/h
最高速度 53.6km/h
使用車種 KHS F20-R
先週が御嶽山ヒルクライム&登山ですっかり疲れましたので、今週は軽めに飯能へ。林道広河原逆川線を飯能側から上って有間峠へ、引き返して麓のさわらびの湯に入ってまったりするという、余裕のコースを選択しました。
06:25頃に自宅を出発。荒川サイクリングロード等を走って池袋へ。そこから西武池袋線で輪行。08:25、飯能到着。駅ビルのファミリーマートでパンを二個買い、08:35頃に出発。飯能河原を過ぎてからはパンを齧りつつ走ります(笑)。
県道53号線の新道ではなく旧道へ。庚申の山湧水を補給する為に。
湧水源から水をホースで引いている為、少し放水しないとホース中に滞留した水が出てきます。夏場はホースが黒いこともあってお湯が出ちゃいます(笑)。いつも取水の自動車が停まっているので写真を撮れなかったのですが、本日は朝早いこともあって無人でした。
有間ダムの激坂はいつも苦しいですが、上ってしまえば綺麗な景色に癒されます。
少し風があるので完全ではありませんが、湖面に雲が映って綺麗です。
名栗湖の左岸道路は法面というか山の斜面が崩落していて通行止めです。
しかし昨秋からほとんど進展がない状況の様な…
林道広河原逆川線起点。いよいよヒルクライムが始まります。それにしてもダムの堤体にバイクの人は多くいましたが、いつも釣り人で賑わう獺橋は無人。全体的に自動車も少ないですし、先週の連休の反動ですかね。
林道広河原逆川線名栗側ゲート。林道起点からは走りながら撮影。
空がやたら綺麗。
まだ秋という感じではないです。
暑さを凌げる、いつもの北面。さすがに背後は撮影できず停車。
青空に紅葉。
こんな感じのカーブが始まると逆川乗越も近く、逆川乗越から先は勾配が緩やかになります。逆川乗越を過ぎてから、ヒルクライム中に抜かれたロードバイク3台が下ってくるのと擦れ違いました。バイクも少ないし、本日は本当に閑散としています。
12:18、有間峠に到着。
有間峠から有間ダム。西武ドーム等を含め、この日は遠くまで良く見えました。
夏に比べれば陽射しも強くありませんので、峠の端で堂々とバーナーを使って昼食。有間峠は日陰がないんですよねぇ。
カップラーメンの後はコーヒーとバームクーヘン。疲れた体に甘味が染み入ります。幸せ。
ところで、食事をしていると峠の秩父側ゲート前にいたバイクが秩父側に下って行ってしまいました。通行止めとはいえ、オフロードバイクなら大丈夫なのでしょうか。しばらくすると別のバイク乗りが名栗側から来ましたので話を伺うと、テクニックのあるオフロードバイクなら突破できると聞いているとのこと(笑)。法面が崩落しただけで、路盤が落ちたわけではなさそうです。オフロードバイクが突破できるなら徒歩や自転車担ぎなら楽勝でしょう。というわけで私も下ることを決断。ただし突破できなかった場合は上り返しが厳しいのが自転車の欠点です。13:05、突入。
距離で500mくらい下った所。大して荒れてないなぁ…
更に距離で500mくらい下った所。ごめん。荒れてますね(笑)。
バイクの通った所だけ枯れ葉がないです。彼らは無事秩父へ抜けたのでしょうか。
高度が下がる程荒れるのは何故でしょう?
ガードレールが拉げたり、直径50cmくらいの落石があったり、斜面の木が道路に落ちて来ていたり、さすがに荒れていました。特に鋭利な落石には気をつけました。パンクはイヤですからね。
ヤシンタイの頭への作業道を望む場所。葉が繁っていて作業道の「Z」が見えません。
うわ。さすがにこれは軽自動車でも通行不可です。
ドーン。盛大に斜面崩落、高さ5mくらい岩や石が堆積しています。斜面に吹き付けてあったコンクリートが砕けて混ざっています。
先行のバイク乗りが二人、バイクを停めて座り込んでいました(^^;。少し話を聞きましたが、さすがにバイクで突破するのは難しく、命あっての物種なので引き返す決断寸前という感じです。私は自転車を停めて、徒歩で崩れた箇所に登ってみます。
吹き付けのコンクリートが盛大に剥がれています。今にもボロボロ岩が落ちてきそうです。
登山者や林業関係者の為か、堆積した岩の上には踏み後があり、赤いマークが付いていました。登山道か(笑)。
反対側から撮影。どちらも徒歩なら簡単に越えることは可能でした。というわけで自転車を担いで突破。後ろからバイク乗りの「担げるバイクがあれば売れるな」という声が聞こえました(笑)。
標高で20m程下った所から、崩落現場が見えました。盛大に崩れています。しかし春先から全然復旧されないとは、秩父側としては優先順位がかなり低いんですね。このまま冬期通行止め期間突入で、来春に直すかどうか…
崩落現場から1.5kmくらいで秩父側ゲートに到着。ワサビ小屋がある所です。
ここから先はいつも通りの林道です。路面状態は良いとは言えませんが、鋭利な落石があるわけもなく、普通に走れました。
秩父さくら湖上流部分を浚渫中。秩父もみじ湖ができたので近隣のダムの整備がされているんですかね。
浦山ダムに到着。
盛りつけをダム風にしたダムカレーと言えば黒部ダムカレーが有名ですが、みなかみダムカレーとか、他にもある様ですね。今回浦山ダムを久しぶりに訪れたら、浦山ダムカレーが「竣工」されていました(笑)。揚げ物はトンカツではなくハムカツの様です。
浦山ダムと並べて紹介されています。提供開始は9月とのことで、出来立てホヤホヤですね。しかし残念ながら1時間前に有間峠でカップ麺を食べた直後だったこと、秩父市街に下りて味噌豚丼かわらじかつ丼を食べるつもりだったこともありスルーしました。
秩父さくら湖を下り、秩父市街方面へ。わらじカツ丼の安田屋はバイク乗りで行列が外に溢れていましたorz 西武秩父駅には14:30頃到着。名栗側に戻った時はさわらびの湯に入るつもりでしたので、時間があることもあり、秩父側でも風呂に入ろうと武甲温泉へ。一時間半くらいのんびり湯に浸かりました。
国道299号線に繋がる武甲温泉への道から、武甲山と三菱セメント。この道は最近整備されたんですかね。
駅へは行かず、道の駅ちちぶへ。850gの栗を540円で購入。柿の葉たくあんと秩父豚肉味噌漬は西武秩父駅の仲見世通りで購入。
その後食事をしようと移動しますが、豚みそ丼の野さかは営業終了、安田屋は20分前にオーダーストップでしたorz 道の駅で蕎麦でも食べれば良かった… 止むなく西武秩父駅へ行き、お土産を購入。帰りの電車で食べようと秩父もちと酒饅頭も購入。
17:25のレッドアロー号に乗車。すると前の座席の人も駅前で自転車を畳んでいたんですが、わらじカツっぽい弁当を食べ始めたんですよ。しまった。どこかでお弁当を買うという手があったかと後悔。侘しく秩父もちと酒饅頭を食べて飢えを凌ぎましたよ(苦笑)。
池袋からは自走。20:20に帰宅しました。帰路は背中が重くて仕方ありませんでした。お土産の三品で2kg以上あり、帰宅してリュックを計ったら6.5kgありました。重いはずですわ。
走行ルート標高図。相変わらず名栗側の勾配は厳しかったです。二回程自転車を停めて大の字になって腰の痛みが引くのを待ちました。ヒルクライムなのにバーナーセットとかラーメンの為の余分な水とか、荷物が多すぎでした。
久しぶりに有間峠に上っただけでなく秩父側に下りられましたし、峠では景色を見ながら食事ができ、温泉に入ってまったりと、サイクリングとしての満足度は大変高かったです。これで夕食が摂れれば完璧でしたね。
所用経費
西武鉄道 池袋→飯能 463円
西武秩父→池袋 772円
特急料金 640円
走行時間 07:01:04
平均速度 14.5km/h
最高速度 53.6km/h
使用車種 KHS F20-R
先週が御嶽山ヒルクライム&登山ですっかり疲れましたので、今週は軽めに飯能へ。林道広河原逆川線を飯能側から上って有間峠へ、引き返して麓のさわらびの湯に入ってまったりするという、余裕のコースを選択しました。
06:25頃に自宅を出発。荒川サイクリングロード等を走って池袋へ。そこから西武池袋線で輪行。08:25、飯能到着。駅ビルのファミリーマートでパンを二個買い、08:35頃に出発。飯能河原を過ぎてからはパンを齧りつつ走ります(笑)。
県道53号線の新道ではなく旧道へ。庚申の山湧水を補給する為に。
湧水源から水をホースで引いている為、少し放水しないとホース中に滞留した水が出てきます。夏場はホースが黒いこともあってお湯が出ちゃいます(笑)。いつも取水の自動車が停まっているので写真を撮れなかったのですが、本日は朝早いこともあって無人でした。
有間ダムの激坂はいつも苦しいですが、上ってしまえば綺麗な景色に癒されます。
少し風があるので完全ではありませんが、湖面に雲が映って綺麗です。
名栗湖の左岸道路は法面というか山の斜面が崩落していて通行止めです。
しかし昨秋からほとんど進展がない状況の様な…
林道広河原逆川線起点。いよいよヒルクライムが始まります。それにしてもダムの堤体にバイクの人は多くいましたが、いつも釣り人で賑わう獺橋は無人。全体的に自動車も少ないですし、先週の連休の反動ですかね。
林道広河原逆川線名栗側ゲート。林道起点からは走りながら撮影。
空がやたら綺麗。
まだ秋という感じではないです。
暑さを凌げる、いつもの北面。さすがに背後は撮影できず停車。
青空に紅葉。
こんな感じのカーブが始まると逆川乗越も近く、逆川乗越から先は勾配が緩やかになります。逆川乗越を過ぎてから、ヒルクライム中に抜かれたロードバイク3台が下ってくるのと擦れ違いました。バイクも少ないし、本日は本当に閑散としています。
12:18、有間峠に到着。
有間峠から有間ダム。西武ドーム等を含め、この日は遠くまで良く見えました。
夏に比べれば陽射しも強くありませんので、峠の端で堂々とバーナーを使って昼食。有間峠は日陰がないんですよねぇ。
カップラーメンの後はコーヒーとバームクーヘン。疲れた体に甘味が染み入ります。幸せ。
ところで、食事をしていると峠の秩父側ゲート前にいたバイクが秩父側に下って行ってしまいました。通行止めとはいえ、オフロードバイクなら大丈夫なのでしょうか。しばらくすると別のバイク乗りが名栗側から来ましたので話を伺うと、テクニックのあるオフロードバイクなら突破できると聞いているとのこと(笑)。法面が崩落しただけで、路盤が落ちたわけではなさそうです。オフロードバイクが突破できるなら徒歩や自転車担ぎなら楽勝でしょう。というわけで私も下ることを決断。ただし突破できなかった場合は上り返しが厳しいのが自転車の欠点です。13:05、突入。
距離で500mくらい下った所。大して荒れてないなぁ…
更に距離で500mくらい下った所。ごめん。荒れてますね(笑)。
バイクの通った所だけ枯れ葉がないです。彼らは無事秩父へ抜けたのでしょうか。
高度が下がる程荒れるのは何故でしょう?
ガードレールが拉げたり、直径50cmくらいの落石があったり、斜面の木が道路に落ちて来ていたり、さすがに荒れていました。特に鋭利な落石には気をつけました。パンクはイヤですからね。
ヤシンタイの頭への作業道を望む場所。葉が繁っていて作業道の「Z」が見えません。
うわ。さすがにこれは軽自動車でも通行不可です。
ドーン。盛大に斜面崩落、高さ5mくらい岩や石が堆積しています。斜面に吹き付けてあったコンクリートが砕けて混ざっています。
先行のバイク乗りが二人、バイクを停めて座り込んでいました(^^;。少し話を聞きましたが、さすがにバイクで突破するのは難しく、命あっての物種なので引き返す決断寸前という感じです。私は自転車を停めて、徒歩で崩れた箇所に登ってみます。
吹き付けのコンクリートが盛大に剥がれています。今にもボロボロ岩が落ちてきそうです。
登山者や林業関係者の為か、堆積した岩の上には踏み後があり、赤いマークが付いていました。登山道か(笑)。
反対側から撮影。どちらも徒歩なら簡単に越えることは可能でした。というわけで自転車を担いで突破。後ろからバイク乗りの「担げるバイクがあれば売れるな」という声が聞こえました(笑)。
標高で20m程下った所から、崩落現場が見えました。盛大に崩れています。しかし春先から全然復旧されないとは、秩父側としては優先順位がかなり低いんですね。このまま冬期通行止め期間突入で、来春に直すかどうか…
崩落現場から1.5kmくらいで秩父側ゲートに到着。ワサビ小屋がある所です。
ここから先はいつも通りの林道です。路面状態は良いとは言えませんが、鋭利な落石があるわけもなく、普通に走れました。
秩父さくら湖上流部分を浚渫中。秩父もみじ湖ができたので近隣のダムの整備がされているんですかね。
浦山ダムに到着。
盛りつけをダム風にしたダムカレーと言えば黒部ダムカレーが有名ですが、みなかみダムカレーとか、他にもある様ですね。今回浦山ダムを久しぶりに訪れたら、浦山ダムカレーが「竣工」されていました(笑)。揚げ物はトンカツではなくハムカツの様です。
浦山ダムと並べて紹介されています。提供開始は9月とのことで、出来立てホヤホヤですね。しかし残念ながら1時間前に有間峠でカップ麺を食べた直後だったこと、秩父市街に下りて味噌豚丼かわらじかつ丼を食べるつもりだったこともありスルーしました。
秩父さくら湖を下り、秩父市街方面へ。わらじカツ丼の安田屋はバイク乗りで行列が外に溢れていましたorz 西武秩父駅には14:30頃到着。名栗側に戻った時はさわらびの湯に入るつもりでしたので、時間があることもあり、秩父側でも風呂に入ろうと武甲温泉へ。一時間半くらいのんびり湯に浸かりました。
国道299号線に繋がる武甲温泉への道から、武甲山と三菱セメント。この道は最近整備されたんですかね。
駅へは行かず、道の駅ちちぶへ。850gの栗を540円で購入。柿の葉たくあんと秩父豚肉味噌漬は西武秩父駅の仲見世通りで購入。
その後食事をしようと移動しますが、豚みそ丼の野さかは営業終了、安田屋は20分前にオーダーストップでしたorz 道の駅で蕎麦でも食べれば良かった… 止むなく西武秩父駅へ行き、お土産を購入。帰りの電車で食べようと秩父もちと酒饅頭も購入。
17:25のレッドアロー号に乗車。すると前の座席の人も駅前で自転車を畳んでいたんですが、わらじカツっぽい弁当を食べ始めたんですよ。しまった。どこかでお弁当を買うという手があったかと後悔。侘しく秩父もちと酒饅頭を食べて飢えを凌ぎましたよ(苦笑)。
池袋からは自走。20:20に帰宅しました。帰路は背中が重くて仕方ありませんでした。お土産の三品で2kg以上あり、帰宅してリュックを計ったら6.5kgありました。重いはずですわ。
走行ルート標高図。相変わらず名栗側の勾配は厳しかったです。二回程自転車を停めて大の字になって腰の痛みが引くのを待ちました。ヒルクライムなのにバーナーセットとかラーメンの為の余分な水とか、荷物が多すぎでした。
久しぶりに有間峠に上っただけでなく秩父側に下りられましたし、峠では景色を見ながら食事ができ、温泉に入ってまったりと、サイクリングとしての満足度は大変高かったです。これで夕食が摂れれば完璧でしたね。
所用経費
西武鉄道 池袋→飯能 463円
西武秩父→池袋 772円
特急料金 640円
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