2013年1月13日日曜日

2013/01/13 東京湾岸

走行距離 約60km
使用車種 ROVER AL-CRB7006M



 前日は日本橋川を遊覧船で巡ったわけですが、今回は久しぶりに東京湾を水上バスで巡る計画。2007年1月14日以来です。更に自転車も新しいことにチャレンジ。

 11時前に自宅を出発。千住新橋から荒川サイクリングロード左岸にイン。右岸は堤防の工事中です。



 荒川サイクリングロードから東京スカイツリー。

 12時過ぎに葛西臨海公園に到着。天気が良いせいか、公園は家族客で大混雑。自転車を駐輪し、水上バス船着場へ。

 東京水辺ライン



 船着場から東京ゲートブリッジ。うねった姿が最高。東京ゲートブリッジは恐竜が向かい合う図と言われますが、曲がった部分はさしずめ尻尾ですか。



 東京水辺ラインのあじさい号。前半分が室内で、後ろ半分は更に天井部分が開放されています。椅子がないので大抵の人はしばらくすると室内に戻りますが、景色を眺めるならここからが最高。冬場は寒風に晒されて辛いですけどね。12:35に出発。

 ここからは上記リンクのGoogle Mapsを見ながら読んでいただけるとルートがわかりやすいです。



 若洲と新木場の間の砂町南運河を通過。まずは若洲橋。



 左手に東京ゲートブリッジが見えてきます。皆が興奮して写真撮影を行いますが、少し進んだ所からの方が綺麗に撮れます。



 東京ゲートブリッジの端から端まで。橋だけに(外)。ちょうど真横くらいですか。



 アップで。陸上からだと邪魔なものが遮って、こうは綺麗に真横から見られません。



 有明のあけみ橋。緑色のあけみ橋の上に見える水色の橋は臨海線のゆりかもめ。



 夢の大橋。有明と台場の間は橋が密集しています。



 芝浦と台場を結ぶレインボーブリッジが見えてきました。でも逆光。



 レインボーブリッジの下。巨大なのに繊細な構造にワクワク。



 反対側に抜けて順光になりました。



 台場公園。



 レインボーブリッジも微妙な曲線が美しいです。大きな画像にすれば、橋脚の間に東京タワーが見えますよ。



 13:20、お台場海浜公園の船着場に到着。ほとんどの人が降りますが、私はデッキで仁王立ちのまま(笑)。係員にチケットを振ると半券を受け取りに来てくれました。

 13:25、葛西臨海公園に向けて出発。



 観光客が餌付けしたのか、カモメが群がります。動きが機敏でピントが合わない…



 船の科学館が見えます。



 そして青海コンテナ埠頭のガントリークレーン。コンテナを荷揚げするクレーンですが、高さは50m近いですね。機能性溢れる無骨な機械ですが、キリンにも似ていて可愛らしくもあり。



 少し進んで別アングルから。お辞儀するクレーン(笑)。順光になって、こちらの方が綺麗。



 中央防波堤内側埋立地。ゴミの埋め立て地は数年後に海の森になります。日比谷公園の5.5倍の広さとか。



 今度は右手に東京ゲートブリッジが見えます。往路と違って順光ですね。



 端から端まで(以下略)。



 荒川河口橋が見えてきました。大きな画像にすると左端に東京スカイツリーが見えます。東京の景色もどんどん変わります。



 葛西渚橋と東京水辺ライン船着場。戻ってきました。

 今回は以前乗った時よりは暖かくて、手袋も不要でした。前回は電池が低温で作動しない程寒く、下船後はラーメン屋に逃げ込みましたから。

 寒さはなくてもお腹は空きましたので食堂を探したのですが、人出が多いせいでお店も混雑。諦めて移動することにしました。首都高速湾岸線と並走する国道357号線を西へ。



 荒川河口橋から荒川上流方面。先程船から見たばかりの荒川河口橋を自転車で渡ります。



 お腹が空いたので新木場の吉野家へ。焼き鳥つくね丼大盛。吉野家の牛丼は具が少なくて久しく入らなかったのですが、つくね丼は肉がたっぷりで美味しいです。でも大盛りにしてはご飯少なめかな。

 食後はひたすら357号線を西に進み潮風公園まで。潮風公園から先は海底トンネルで自転車は通行できません。潮風公園からお台場海浜公園へ自転車を転がします。



 先程水上バスで来た、お台場海浜公園船着場に到着。



 お台場海浜公園から品川埠頭。巨大なキリンとしか見えないガントリークレーンが美しいです。西日が逆光で良い雰囲気。

 更に自転車を押して台場公園へ。



 台場公園の砲台跡。台場は思っていたより巨大でした。暖かい時期に散歩したら気持ち良さそう。

 さて、冒頭で自転車で新しいことにチャレンジと書きましたが、ここからです。レインボーブリッジは車道とゆりかもめが通っているのですが、歩道はあっても自転車は通行不可でした。ところが最近自転車を押してなら通行可能になったそうです。今回は是非自転車で渡ってみようと思ってやってきました。



 歩道入口は台場公園の付け根にあります。係員によって、自転車にはこんな枷が着けられました。ただ鍵はかけられていませんので、その気になれば外して自転車走行はできます。もっともそんなことを一人でもすれば、再び自転車通行不可に逆戻りですけどね。枷は自転車を押す分には邪魔にならないのですが、橋の床がタイル状なのでガラガラと結構音がします。また橋の繋ぎ目で枷が跳ねました。ちょっと注意が必要です。



 レインボーブリッジの途中から東京タワー。



 同じ場所から、歩道とレインボーブリッジ。眺めは良いです。但し歩道は一方通行で、台場→芝浦は竹芝や豊海が眺められ、芝浦→台場は品川や大井方面が眺められます。



 レインボーブリッジ芝浦ふ頭出口。歩道は唐突に終わり、エレベーターで降りることになります(笑)。ここで係員に枷を外してもらいます。



 レインボーブリッジ芝浦ふ頭出口。

 さて、レインボーブリッジも自転車で渡りましたし帰りましょう。



 とはいえ、浜松町辺りを通過するなら東京タワーは外せません。時間を忘れる程、ライトアップの東京タワーを堪能。



 東京駅前も通過しましたので、復元された東京駅のライトアップも撮影。これは三脚が必要ですね… 人の通過が多くてシャッターチャンスも少ないですし。



 秋葉原と御徒町の間で丼メニューが大量に示された海鮮丼のお店を発見。値段もバカみたいに安く、ほとんどワンコインで済みます。週替わり割引のサーモン・マグロ丼を頼みましたが、ネタも味も価格相応でした。



 ご飯が少ないし変な味が口に残っていましたので、10分程進んだ所で口直しに天丼のてんやに入店(おいおい)。海鮮かき揚げ天丼は美味しかったですが、ちょっと味が一本調子かな。でも寒い日に海鮮丼は論外で、素直にこちらに入っておけば良かったです。それにしても昼に丼、夜に丼二つって食べ過ぎだぁ。まぁそれなりに自転車で走ってカロリーは消費していますが。

 東京ゲートブリッジ、レインボーブリッジ、東京タワー、東京駅と来れば、観光的には東京スカイツリーも外せません(笑)。わざわざ寄り道してスカイツリーへ。



 源森橋より東京スカイツリー。東武線が来てシャッターチャンスではありましたが、やはりコンパクトデジタルではこんなもんですね。一眼プラス三脚がないと。



 隅田公園より東京スカイツリー。隅田公園は工事中で入れませんでしたが、大回りして隅田川沿いの歩道に入りました。しかしライトアップはまたしても雅でした。まだ見たことのない粋を見たかったのですが…

 この後は浅草の銭湯に心魅かれながら(笑)、自宅へ急ぎました。帰宅は21:10。10時間以上動き回っていたわけですね。これなら丼も大丈夫でしょう(^^;。

所要経費
 東京水辺ライン 葛西臨海公園⇔お台場海浜公園 1600円(往復運賃)

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