Jazztronik〜Big Band Special Live Set〜@ビルボードライブ東京
[日時]2016/01/05(火) 19:00開演(1st set)
[会場]ビルボードライブ東京
[料金]¥6,700
[時間]1時間34分
[出演者]
野崎良太 (Piano , Keyboards)
大槻"KALTA"英宣 (Drums)
藤谷一郎 (Bass)
渡辺ファイアー (Alto Sax)
栗原健 (Tenor Sax , Soprano Sax , Flute)
中澤まどか (Baritone Sax, Flute)
渡邊恭一 (Alto Sax, Clarinet)
寺内茂 (Trumpet , Guitar)
佐久間勲 (Trumpet)
前田大輔 (Trombone)
有坂美香 (Vocals)
[曲目]
01.Meguru
MC
02.Sanctuary
03.Caravan
04.Manon And Giorgia
MC メンバー紹介
05.Tiger Eyes
06.L.E.A.P.
07.Voyage
08.Flash Light
09.Love Tribe
Enc.1.Gypsy B♭(支配人のテーマ)
Enc2.Born to Fire
Enc3.SAMURAI
5から9はメドレー形式
ビルボードライブ東京該当ページ
Jazztronik公式Blog「Jazztronik BigBand tour」
このライブの写真があります。
[感想]
入場番号1番(笑)。新年早々で日程が悪すぎでしょう。客入りも満席とはいきませんでした。座席は例によって中央二列目を確保。
「Meguru」は深田恭子主演「未来講師めぐる」メインテーマ曲。2014年の年末ライブと同じオープニング。渡邊さんのクラリネットソロが気持ち良いです。
「Sanctuary」はトランペットの主旋律ソロで開始。滅茶苦茶格好良い。それが終わると一転して有坂さんのスキャットと管楽器隊の分厚いハーモニー。贅沢すぎ。管楽器隊に一人で立ち向かえる有坂さんは本当に凄いです。「Sanctuary」は個人的にジョギング中に聴いている大好きな曲なので堪能しました。
「Caravan」はアルバム「Cinematic」収録曲。オリジナルは弦楽器、アコーディオン、クラリネットがフューチャーされていますが、こちらは管楽器ばかりで印象がだいぶ違います。自分で編曲できるミュージシャンの特権ですね。この曲でも渡邊さんのクラリネットソロに痺れました。
「Manon And Giorgia」。これも前回と同じ構成で、有坂さんのスキャット対7管。オープニングソロはオリジナルがアコーディオンに対し、こちらはクラリネット。やはりクラリネット重視か? その後は管楽器がソロを廻していきますが、有坂さんのスキャット対7管のバトルが凄かったです。声量だけでなくハイノートも管楽器と張り合っていました。有坂さんマジ化け物。
2回目のMCではメンバー紹介で10分。管楽器の休憩タイム。野崎さんが「中澤さんはバリトンサックスとフルートという性格も音域も違う楽器を使っているが、その辺はどうなの?」との質問をすると、中澤さんは「いろいろ持ち替えないとお仕事がないんです」とぶっちゃけたので笑いました。
寺内さんの「Sanctuary」でのトランペットソロは「金曜ロードショーっぽく演奏してください」と要請して、その通りだったそうです(笑)。
管楽器のアレンジに際し、佐久間さんが日本屈指のハイトーンプレイヤーと聞き譜面を書いたら、パソコンのソフトの表示上は普通は使わない音程として赤表示になっていたそうです(笑)。それでもバリバリ吹きまくる佐久間さんに感服とのこと。
前田さんは場を盛り上げたり盛り下げたりする人としての紹介で笑いました。今回はバッチリ盛り上げましたよ。
MCが終わると、ここから最後までぶっ通し。
「Tiger Eyes」では佐久間さんのハイノート連発。観客から「うおー」の声。分厚いアンサンブルにやられました。
「L.E.A.P.」では渡辺ファイアーさんをフューチャー。ファンク中心の渡辺さんからしたら、こういう見せ場はお得意ですね。
「Voyage」はオープニングのクラリネットがたまりません。個人的には呪術的な印象があってゾクゾクします。この曲自体久しぶりにライブで聴けて嬉しかったです。
「Flash Light」は途中で前田大輔オンステージ(笑)。良い声しているし、客を外す呼吸も楽しい。申年に因んでの「ウキキ」にはさすがにぶっ飛びました(笑)。大盛り上がりでした。
「Love Tribe」終了後は周囲のお客さんから「あー、凄いわ」という感激の言葉が溢れていました。休みなしの30分ものド派手メドレーですからね。
アンコールでメンバー再登場。メンバー紹介としてCD「Musilogue Vol.1」を作成したとのこと。私も買いましたが、各メンバーをフューチャーした楽曲。その中から二曲、「Gypsy B♭」「Born to Fire」を軽めに演奏。
「SAMURAI」では管楽器に隠れていた鬱憤を晴らすかの様に、野崎さんは鍵盤を早弾きで叩きまくっていました。藤谷さんのベースも大爆発でした(笑)。
Jazztroniはビルボードライブ東京では年末にライブを行っていましたが、今回はスケジュールが取れなかったのか年始でした。野崎さんも初めての経験だったらしいです。そのせいか客入りはいまいちでしたが、ライブ自体は期待に違わぬ内容でした。ビッグバンドも二回目ですから、洗練されてきているのでしょう。今回は個人的には渡邊さんのクラリネットが素晴らしかったです。ツボにハマりました。
Jazztronik OfficialによるYoutube動画。タイトルが「2015」となってますが、大阪公演等が2015年12月で、東京公演の実施は2016年1月です。
[日時]2016/01/05(火) 19:00開演(1st set)
[会場]ビルボードライブ東京
[料金]¥6,700
[時間]1時間34分
[出演者]
野崎良太 (Piano , Keyboards)
大槻"KALTA"英宣 (Drums)
藤谷一郎 (Bass)
渡辺ファイアー (Alto Sax)
栗原健 (Tenor Sax , Soprano Sax , Flute)
中澤まどか (Baritone Sax, Flute)
渡邊恭一 (Alto Sax, Clarinet)
寺内茂 (Trumpet , Guitar)
佐久間勲 (Trumpet)
前田大輔 (Trombone)
有坂美香 (Vocals)
[曲目]
01.Meguru
MC
02.Sanctuary
03.Caravan
04.Manon And Giorgia
MC メンバー紹介
05.Tiger Eyes
06.L.E.A.P.
07.Voyage
08.Flash Light
09.Love Tribe
Enc.1.Gypsy B♭(支配人のテーマ)
Enc2.Born to Fire
Enc3.SAMURAI
5から9はメドレー形式
ビルボードライブ東京該当ページ
Jazztronik公式Blog「Jazztronik BigBand tour」
このライブの写真があります。
[感想]
入場番号1番(笑)。新年早々で日程が悪すぎでしょう。客入りも満席とはいきませんでした。座席は例によって中央二列目を確保。
「Meguru」は深田恭子主演「未来講師めぐる」メインテーマ曲。2014年の年末ライブと同じオープニング。渡邊さんのクラリネットソロが気持ち良いです。
「Sanctuary」はトランペットの主旋律ソロで開始。滅茶苦茶格好良い。それが終わると一転して有坂さんのスキャットと管楽器隊の分厚いハーモニー。贅沢すぎ。管楽器隊に一人で立ち向かえる有坂さんは本当に凄いです。「Sanctuary」は個人的にジョギング中に聴いている大好きな曲なので堪能しました。
「Caravan」はアルバム「Cinematic」収録曲。オリジナルは弦楽器、アコーディオン、クラリネットがフューチャーされていますが、こちらは管楽器ばかりで印象がだいぶ違います。自分で編曲できるミュージシャンの特権ですね。この曲でも渡邊さんのクラリネットソロに痺れました。
「Manon And Giorgia」。これも前回と同じ構成で、有坂さんのスキャット対7管。オープニングソロはオリジナルがアコーディオンに対し、こちらはクラリネット。やはりクラリネット重視か? その後は管楽器がソロを廻していきますが、有坂さんのスキャット対7管のバトルが凄かったです。声量だけでなくハイノートも管楽器と張り合っていました。有坂さんマジ化け物。
2回目のMCではメンバー紹介で10分。管楽器の休憩タイム。野崎さんが「中澤さんはバリトンサックスとフルートという性格も音域も違う楽器を使っているが、その辺はどうなの?」との質問をすると、中澤さんは「いろいろ持ち替えないとお仕事がないんです」とぶっちゃけたので笑いました。
寺内さんの「Sanctuary」でのトランペットソロは「金曜ロードショーっぽく演奏してください」と要請して、その通りだったそうです(笑)。
管楽器のアレンジに際し、佐久間さんが日本屈指のハイトーンプレイヤーと聞き譜面を書いたら、パソコンのソフトの表示上は普通は使わない音程として赤表示になっていたそうです(笑)。それでもバリバリ吹きまくる佐久間さんに感服とのこと。
前田さんは場を盛り上げたり盛り下げたりする人としての紹介で笑いました。今回はバッチリ盛り上げましたよ。
MCが終わると、ここから最後までぶっ通し。
「Tiger Eyes」では佐久間さんのハイノート連発。観客から「うおー」の声。分厚いアンサンブルにやられました。
「L.E.A.P.」では渡辺ファイアーさんをフューチャー。ファンク中心の渡辺さんからしたら、こういう見せ場はお得意ですね。
「Voyage」はオープニングのクラリネットがたまりません。個人的には呪術的な印象があってゾクゾクします。この曲自体久しぶりにライブで聴けて嬉しかったです。
「Flash Light」は途中で前田大輔オンステージ(笑)。良い声しているし、客を外す呼吸も楽しい。申年に因んでの「ウキキ」にはさすがにぶっ飛びました(笑)。大盛り上がりでした。
「Love Tribe」終了後は周囲のお客さんから「あー、凄いわ」という感激の言葉が溢れていました。休みなしの30分ものド派手メドレーですからね。
アンコールでメンバー再登場。メンバー紹介としてCD「Musilogue Vol.1」を作成したとのこと。私も買いましたが、各メンバーをフューチャーした楽曲。その中から二曲、「Gypsy B♭」「Born to Fire」を軽めに演奏。
「SAMURAI」では管楽器に隠れていた鬱憤を晴らすかの様に、野崎さんは鍵盤を早弾きで叩きまくっていました。藤谷さんのベースも大爆発でした(笑)。
Jazztroniはビルボードライブ東京では年末にライブを行っていましたが、今回はスケジュールが取れなかったのか年始でした。野崎さんも初めての経験だったらしいです。そのせいか客入りはいまいちでしたが、ライブ自体は期待に違わぬ内容でした。ビッグバンドも二回目ですから、洗練されてきているのでしょう。今回は個人的には渡邊さんのクラリネットが素晴らしかったです。ツボにハマりました。
Jazztronik OfficialによるYoutube動画。タイトルが「2015」となってますが、大阪公演等が2015年12月で、東京公演の実施は2016年1月です。
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