[日時]2010/04/13(水) 19:00開演
[会場]ブルーノート東京
[料金]¥8,400
[時間]1時間10分
[出演者]
Robert Cray [ロバート・クレイ] (g,vo)
James Pugh [ジェイムズ・パウ] (key)
Richard Cousins [リチャード・カズンズ] (b)
Tony Braunagel [トニー・ブラウナジェル] (ds)
[曲目]
01.Our Last Time
02.Phone Booth
03.I Didn't Know
04.Sitting On Top Of The World
05.Right Next Door (Because Of Me)
06.Forever Goodbye
07.Chicken In The Kitchen
08.To Be True
09.Smoking Gun
アンコール
10.That's What Keeps Me Rockin
11.Time Makes Two
ブルーノート東京というとジャズの本場なのですが、私は最近はジャズ以外をここで聴く様になっています。ブルースやファンク等、ジャズと隣接した分野ではあるんですけどね。それはともかく、実は私はこのロバート・クレイも知らないのでした。ブルーノート東京のサイトでスケジュールをチェックし、プロモーションの映像と音楽を見て衝撃を受けたのです。その曲は「Time Makes Two」。ギターの泣きもドラムの響きも最高!! 鳥肌ものでした。そんなわけで早速席を予約し、CDを2枚程予習として聴き、この日を楽しみに待っていました。
開演前は無線LANが開放されていたのでiPod touchでブログチェックをしていましたが、相席の方がサイクリングの入門書を読み始めたのでサイクリング談義に(笑)。最近興味を持ち始めたそうですが、会社には趣味を語れる人がいないとぼやいていました。いやでもね、ロバート・クレイの方がもっと語り合える人に会えないと思いますよ(笑)。
BGMに乗せて4人が登場。最初の一音からしてブルース独特のギター音。痺れました(笑)。ギターは当然いいんですが、ピアノ(シンセサイザー)とオルガンの絡みも最高です。オルガンって泥臭くて良いですね。ドラムとベースは派手さはなく堅実な演奏。ロバート・クレイのギターはすごくカッチリした演奏。それがまたいちいち様になっていて格好良いんです。ボーカルも力強いんですが、話す時は少し高い声で、人の良さそうなおっちゃんという感じです(笑)。
ブルーノート東京のサイトには初日のセットリストが載っていて、第一部と第二部でだいぶ曲が違っていました。私がどうしても生で聴きたかった「Time Makes Two」は第二部に演奏されています。その為自分の見るセットでやってくれるのか心配だったんですが、最後の最後にやってくれました。時が二人を恋に導き、別れさせ、そして傷めた心を癒すのもまた時であるという、まぁありがちな歌詞なんですが、心の痛みがジンジン伝わって来る歌唱ですね。痺れました。他の曲もどれも秀逸でしたが、「Chicken In The Kitchen」はちょっととぼけた曲調で、歌詞も気が利いていて好きです。
というわけで、すっかりブルースに染まった一夜でした。帰宅してからすぐにiTunesでロバート・クレイのアルバム買っているし(笑)。
Robert Cray公式サイト
BLUE NOTE TOKYO該当ページ
初日の模様
原田和典のBloggin' BLUE NOTE TOKYO
輸入盤CD均一 1490円Robert Cray ロバート・クレイ / This Time 輸入盤 【CD】
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