ほぼ一年前の遠征のレポートです。もう記憶が曖昧(笑)。
走行距離 98.28km(富士スバルライン往復他は57.22km)
走行時間 06:05:12(富士スバルライン往復他は04:14:57km)
平均速度 16.1km/h(富士スバルライン往復他は13.4km/h)
最高速度 55.1km/h
使用車種 KHS F20-R
春の伊豆遠征や房総遠征で富士山が見られず、鬱屈した想いがありました。そこで実際に富士山に上れば見えないはずはないと、今回は富士スバルラインを上ることに(笑)。富士吉田口の五合目は標高2305m。河口湖駅が857mなので、1500m程度のヒルクライムです。
毎度の04:43に御茶ノ水駅から輪行。07:44、河口湖駅到着。富士急行から見る富士山は雲がかかっていて、ちょっと心配でした。河口湖駅では短パンに履き替えました。大げさにやるのをスマートと考えない私は普段着でどこでも行っちゃいますが、さすがにスバルラインはきつかろうと、足回りをゆったりさせることにしたのです。馬鹿の考え休むに似たりで、終わってみればこれが悪手。陽に焼けて赤くなってしまいました。
08:00、河口湖駅を出発。県道707号線に曲がる所のセブンイレブンで飲料と補給食を入手。
08:20。わずかに上り勾配の県道707号線を南下すると、すぐに富士スバルライン起点に到着。富士山でけー
最初はこんな感じの直線を上ります。勾配はきつくないですが、距離は4.5kmと長いのでだんだんだるくなります。
08:50。富士スバルライン料金所に到着。嬉しくて携帯電話のカメラでも撮影し、ブログに報告。自転車の通行料金はたった200円(笑)。普通自動車は2000円ですぜ!! 自転車なら延々景色を楽しめて(つまりはそれだけ長い間苦しむということ(笑))十分の一の料金とは破格です。
とはいえ、やはり上りはきつい(笑)。路面が綺麗なのが救いですけどね。
10:03。二合目に到着。
10:20。富士スバルライン樹海台駐車場に到着。トイレに入ったりして休憩。
河口湖方面が見えるはずですが、雲で全く見えず。
こちらは帰路、13:00頃撮影した写真。多少晴れましたが景色に大差ないです(笑)。
10:38。三合目に到着。
11:00。いい加減上りに飽きてきた所とはいえ、最高の道路(^^)。気持ちいいー
11:25。四合目に到着。
同じく四合目。道路に霧が出てきて、涼しくなってきました。ヒルクライムの暑さを和らげる最高のプレゼント。
この辺も霧で陽射しが和らげられて爽快。
でも眼下は何も見えない(笑)。
先程の写真より標高で100m高い所。ヘアピンで上ってきたのでほぼ真上なのに、ここは快晴。
しかしその下は雲が。雲の向こうには南アルプスが見えます。
拡大。たぶん赤石岳と荒川岳。
雲が切れるのを待って動画も撮影していました。どんな感じだったか、雰囲気だけどうぞ。後ろの移動音は自動車です。
12:08。最後の強烈な勾配を乗り切ると、富士山山頂が見えてきました。
拡大。
調子に乗って更に拡大(笑)。いつかこの山頂も登らねば!!
五合目直前。また霧が出てきて、山頂が見えなくなりました。
12:20。標高2305mの五合目に到着。おっさん、邪魔です(笑)。
たくさん写真、ましてや動画まで撮ったわけで寄り道もいいところなんですが、4時間でのんびり上ってきました。実際の走行時間は2.5時間くらいですが、のんびりしすぎですな(笑)。因に、しゃかりきになって上る富士ヒルクライムの優勝タイムは1時間。コースの全長は28kmなので、平均勾配5.2%の上りコースを時速28kmでぶっ飛ばすわけですね。私、平地でもそんな平均時速で走ってませんよ(笑)。
五合目は土産物屋等が完全に観光地風でうんざり。そしてここは人ごみと言って良い程人が大勢いますが、気づいたのは中国の方が多い事。
こんな石碑が建てられるのも当然ですね。
12:33、こんな観光地にはいられないと、ダウンヒル開始。というのは冗談で、本当は14:00まで営業しているらしい吉田のうどんの店に行きたかったのです。1時間で下り切るとして、果たして間に合うか否か。
富士スバルラインは観光道路なので普通車の他に大型バスが頻繁に走っています。道路が広いとはいえ、大型バスはさすがに危ない。上りではこれが結構邪魔で辛かったです。向こうもこちらを邪魔と思っているんでお互い様ですけど(笑)。しかし下りは自転車も自動車並みに速い。ほとんど追い抜かれることなく下り切っちゃいました。路面の振動はかなりきつかったのですが。というわけで、13:28、富士スバルライン起点に戻ってきました。
河口湖駅で着替え、富士吉田駅方面へ。ところが、狙っていたお店が見つからない!! GPSの地図も使えなくなっちゃって… 止むなく先程通った道路沿いのお店に入ろうとしたら、先程は14:00前なので営業していたお店が閉まっている!! がーん。そんな律儀に閉めなくても(しくしく)。すっかり意気消沈し、帰る為に富士吉田駅へ向かいました。駅の売店で土産物の吉田のうどんを購入。パンも売ってなかったので、お菓子を食べて昼食代わり。ここまで来てお菓子が食事代わりとは…
富士吉田駅にてフジサン特急。あまりに大胆なデザイン(笑)。
そんなわけでまだ陽が高いうちに帰路についた為、帰宅は19:00となりました。
これがお土産のうどん。一応生麺です。
さっそく賞味。馬肉なんてないので、キャベツだけという至ってシンプルと言うか貧乏臭い食事。でも邪魔な味がないので、シコシコな麺をじっくり噛むと味がよくわかって、意外に美味しかったです。土産品とは侮れない(笑)。お店で出す手打ち麺はどんなものなのか、より興味が湧きました。
富士スバルライン走行ルートCG。さすがに裾野が広いです。伊豆に走ったことのある達磨山が入っていて嬉しい(笑)。
まとめ。富士スバルラインは大型バスがちょっと危険ですが、良く整備された路面は大変走りやすいです。距離こそ28kmと長いですが平均勾配が5.2%ということもあり、そんなに大変ではないです。途中売店があって水やトイレの心配がないのも良いです。五合目付近に来れば絶景が見られますし、走り甲斐のある道路です。しかもたった200円(笑)。皆さんも一度どうでしょう。因に、元気なローディは須走口のふじあざみラインも同日に走っちゃうみたいです(驚嘆)。
所用経費
JR 御茶ノ水⇔大月 2900円
富士急行 大月→河口湖 1110円
富士急行 富士吉田→大月 990円
参考リンク
富士スバルライン
富士ヒルクライム
走行距離 98.28km(富士スバルライン往復他は57.22km)
走行時間 06:05:12(富士スバルライン往復他は04:14:57km)
平均速度 16.1km/h(富士スバルライン往復他は13.4km/h)
最高速度 55.1km/h
使用車種 KHS F20-R
春の伊豆遠征や房総遠征で富士山が見られず、鬱屈した想いがありました。そこで実際に富士山に上れば見えないはずはないと、今回は富士スバルラインを上ることに(笑)。富士吉田口の五合目は標高2305m。河口湖駅が857mなので、1500m程度のヒルクライムです。
毎度の04:43に御茶ノ水駅から輪行。07:44、河口湖駅到着。富士急行から見る富士山は雲がかかっていて、ちょっと心配でした。河口湖駅では短パンに履き替えました。大げさにやるのをスマートと考えない私は普段着でどこでも行っちゃいますが、さすがにスバルラインはきつかろうと、足回りをゆったりさせることにしたのです。馬鹿の考え休むに似たりで、終わってみればこれが悪手。陽に焼けて赤くなってしまいました。
08:00、河口湖駅を出発。県道707号線に曲がる所のセブンイレブンで飲料と補給食を入手。
08:20。わずかに上り勾配の県道707号線を南下すると、すぐに富士スバルライン起点に到着。富士山でけー
最初はこんな感じの直線を上ります。勾配はきつくないですが、距離は4.5kmと長いのでだんだんだるくなります。
08:50。富士スバルライン料金所に到着。嬉しくて携帯電話のカメラでも撮影し、ブログに報告。自転車の通行料金はたった200円(笑)。普通自動車は2000円ですぜ!! 自転車なら延々景色を楽しめて(つまりはそれだけ長い間苦しむということ(笑))十分の一の料金とは破格です。
とはいえ、やはり上りはきつい(笑)。路面が綺麗なのが救いですけどね。
10:03。二合目に到着。
10:20。富士スバルライン樹海台駐車場に到着。トイレに入ったりして休憩。
河口湖方面が見えるはずですが、雲で全く見えず。
こちらは帰路、13:00頃撮影した写真。多少晴れましたが景色に大差ないです(笑)。
10:38。三合目に到着。
11:00。いい加減上りに飽きてきた所とはいえ、最高の道路(^^)。気持ちいいー
11:25。四合目に到着。
同じく四合目。道路に霧が出てきて、涼しくなってきました。ヒルクライムの暑さを和らげる最高のプレゼント。
この辺も霧で陽射しが和らげられて爽快。
でも眼下は何も見えない(笑)。
先程の写真より標高で100m高い所。ヘアピンで上ってきたのでほぼ真上なのに、ここは快晴。
しかしその下は雲が。雲の向こうには南アルプスが見えます。
拡大。たぶん赤石岳と荒川岳。
雲が切れるのを待って動画も撮影していました。どんな感じだったか、雰囲気だけどうぞ。後ろの移動音は自動車です。
12:08。最後の強烈な勾配を乗り切ると、富士山山頂が見えてきました。
拡大。
調子に乗って更に拡大(笑)。いつかこの山頂も登らねば!!
五合目直前。また霧が出てきて、山頂が見えなくなりました。
12:20。標高2305mの五合目に到着。おっさん、邪魔です(笑)。
たくさん写真、ましてや動画まで撮ったわけで寄り道もいいところなんですが、4時間でのんびり上ってきました。実際の走行時間は2.5時間くらいですが、のんびりしすぎですな(笑)。因に、しゃかりきになって上る富士ヒルクライムの優勝タイムは1時間。コースの全長は28kmなので、平均勾配5.2%の上りコースを時速28kmでぶっ飛ばすわけですね。私、平地でもそんな平均時速で走ってませんよ(笑)。
五合目は土産物屋等が完全に観光地風でうんざり。そしてここは人ごみと言って良い程人が大勢いますが、気づいたのは中国の方が多い事。
こんな石碑が建てられるのも当然ですね。
12:33、こんな観光地にはいられないと、ダウンヒル開始。というのは冗談で、本当は14:00まで営業しているらしい吉田のうどんの店に行きたかったのです。1時間で下り切るとして、果たして間に合うか否か。
富士スバルラインは観光道路なので普通車の他に大型バスが頻繁に走っています。道路が広いとはいえ、大型バスはさすがに危ない。上りではこれが結構邪魔で辛かったです。向こうもこちらを邪魔と思っているんでお互い様ですけど(笑)。しかし下りは自転車も自動車並みに速い。ほとんど追い抜かれることなく下り切っちゃいました。路面の振動はかなりきつかったのですが。というわけで、13:28、富士スバルライン起点に戻ってきました。
河口湖駅で着替え、富士吉田駅方面へ。ところが、狙っていたお店が見つからない!! GPSの地図も使えなくなっちゃって… 止むなく先程通った道路沿いのお店に入ろうとしたら、先程は14:00前なので営業していたお店が閉まっている!! がーん。そんな律儀に閉めなくても(しくしく)。すっかり意気消沈し、帰る為に富士吉田駅へ向かいました。駅の売店で土産物の吉田のうどんを購入。パンも売ってなかったので、お菓子を食べて昼食代わり。ここまで来てお菓子が食事代わりとは…
富士吉田駅にてフジサン特急。あまりに大胆なデザイン(笑)。
そんなわけでまだ陽が高いうちに帰路についた為、帰宅は19:00となりました。
これがお土産のうどん。一応生麺です。
さっそく賞味。馬肉なんてないので、キャベツだけという至ってシンプルと言うか貧乏臭い食事。でも邪魔な味がないので、シコシコな麺をじっくり噛むと味がよくわかって、意外に美味しかったです。土産品とは侮れない(笑)。お店で出す手打ち麺はどんなものなのか、より興味が湧きました。
富士スバルライン走行ルートCG。さすがに裾野が広いです。伊豆に走ったことのある達磨山が入っていて嬉しい(笑)。
まとめ。富士スバルラインは大型バスがちょっと危険ですが、良く整備された路面は大変走りやすいです。距離こそ28kmと長いですが平均勾配が5.2%ということもあり、そんなに大変ではないです。途中売店があって水やトイレの心配がないのも良いです。五合目付近に来れば絶景が見られますし、走り甲斐のある道路です。しかもたった200円(笑)。皆さんも一度どうでしょう。因に、元気なローディは須走口のふじあざみラインも同日に走っちゃうみたいです(驚嘆)。
所用経費
JR 御茶ノ水⇔大月 2900円
富士急行 大月→河口湖 1110円
富士急行 富士吉田→大月 990円
参考リンク
富士スバルライン
富士ヒルクライム