走行距離 90.45km(飯能〜秩父の走行距離は57.22km)
走行時間 06:15:41(飯能〜秩父の走行時間は04:14:57)
平均速度 14.4km/h
最高速度 41.4km/h
使用車種 KHS F20-R
時期的にそろそろ富士ヒルクライムにも挑戦してみたいということで、調整を兼ねて1000mヒルクライムの広河原逆川林道へ。というか、今年は秩父の丸山と伊豆の山くらいしかヒルクライムしてないね… 一時の熱狂は冷めたのかな(笑)。その証拠に、今回のヒルクライムも寝坊し、出発は7:00くらい。
今回は鞄の荷物を少なくし、体にかかる負担を減らす実験。東京湾一周は一日がかりということもありましたが、荷物の重さにかなり堪えましたので。当然バーナーなし。一番重い荷物はデジカメでした。デジカメを鞄に入れると途端に重く感じます。
池袋駅から輪行し、飯能駅へ。飯能駅を9:30に出発。いつも通り入間川沿いに走り、名栗湖へ。有間ダムへの激坂も休まず一気に駆け上がり。
10:35、有間ダムに到着。本日は最初で最後かもしれない写真を撮り(笑)、少し休憩。今回はヒルクライムの調整の意味もあり、ここからはなるべく休まない計画。広河原逆川林道は何度も走っているので、写真がなくても良いだろう。
11:05。管理釣場から本格的に登坂開始。有間ダム辺りから涼しくなり快適な中、新緑の美しい林道をゆっくり登坂。それにしても荷物が軽いと随分違いますねぇ。デジカメもハンドルにぶら下げた為、鞄の重さがほとんど負担になりません。快調。
序盤の激坂を上ると、前回12/20の時に工事していた箇所へ。とても綺麗に舗装されていました。幅も少し拡張したのかな。ほんの一部の区間ですが。法面も金網と吹き付け塗装でバッチリ。しかしその直前が崩れている(笑)。この林道、落石が多過ぎ。
11:35頃、空腹に苦しむ(笑)。朝食を食べたのは6:00くらいですし、そろそろ昼食の時間。でも止まりたくないので、背中の鞄を片手でゴソゴソ。手探りでコンビニ袋を取り出すと、ゴミ袋でした(苦笑)。菓子パンが見つからない… 坂がきついので片手運転は難しく、登坂中の補給は諦め、体力がもつ所まで上ることに。
11:45頃、空腹が限界(笑)。少し休憩を取ることに。菓子パン1個とミニ羊羹を補給。この間、上りのロードが2台、MTBが1台、下りのトレイルランナー1人に遭遇。
10分程の食事休憩を終え、登坂再開。5分程走ると先程のMTBが方がいて、ちょっと会話。KHSも所有してらっしゃるとのこと。お子さんと一緒に来たそうで、ダートの林道で2回パンクしてしまい、こちらの林道を少し走ることにしたとか。1、2分後、再出発。
何度も走っている林道なので、きつい箇所がわかります。前回すき焼きを食べた箇所を過ぎ、勾配はピークを越えました。肉体的にはちょっと休みたい所ですが、ここは我慢。12:30頃、逆川乗越の分岐に到着。ここまで来ればもう先は短く、勾配も激坂とは言わないレベル。先が見えてきましたよ〜 実質1回の休み、2時間切るヒルクライムと、富士ヒルクライムに向けて上々の成果と満足感に浸りました。しかし好事魔多し。林道には拳大程度の落石があるので路面には気をつけているのですが、枯れ枝を回避し損ねました。前輪は逃げたのですが、後輪部分でバキバキバキと信じられない音が発生。枯れ枝が折れたにしては異様な音だ… そしてクランクはピクリとも動かなくなりましたorz 時刻は12:40。
うひゃー。ディレイラーがあり得ない曲がり方… そしてスプロケットとホイールの間にあるプラスチック板が割れています。枯れ枝が絡まってこんなになってしまった… ディレイラー、直るのか?
しかもスポークがチェーンで削られている…
車輪を外し、ディレイラーの位置を強引に直し、チェーンをプーリーに掛け直し、なんとか様になりました。しかし変速するとチェーンがホイール側に落ちてしまいます。いろいろ調整してみましたが、どうも手に負えない。木陰で涼しいのですが、虫が鼻の中に入ろうとしたりするし(^^;、あまり長居したくない。幸いフロントはアウター、リアはローでなんとか動きそうです。もうすぐ峠ですし、峠を越えれば漕ぐ必要もなし。急場は凌げそうなので、これで行くことに。ブレーキの開放レバーを閉じてタイヤを回して…あれ? すぐ止まっちゃうよ。ブレーキアーチを少し動かして…あれ? どちらに動かしても止まっちゃう。やや、もしかしてとレバー開放でタイヤを回すとホイールが振れまくり(^^;。スポークが削られるくらいですから、テンションもおかしくなっちゃったんですね。これは直せない。しかしスポークが折れたわけではないですし、振れも酷いものではないので、後輪ブレーキ開放状態で走行することに。時刻は13:05。だいぶ時間をロスしました。
13:25、有間峠に到着。はぁ、助かった。いつもは自動車がたくさんあるのに、この日は数台のみ。天気がいまいち怪しいからかな。まずは一休み。
有間峠から名栗湖方面眺望。ヒルクライムの最中には西武ドームが見えたのだけど…
拡大。峰が重なる姿が好きさ。
13:35、ダウンヒル開始。後輪の振れが危ないので、速度は控えて。いやぁ、涼しい風を受けてのダウンヒルは最高ですなぁ。落ち込んでいた気分が晴れます。ところが気分上々ですっかり故障を忘れてしまい、無意識にギアチェンジ(^^;。途端にチェーンが落ちてギャギャギャギャギャと停止orz あかん…
再修理後、せっかく止まったので撮影。緑が綺麗です。林道は森の木に覆われているので陽射しは避けられます。
左下にこれから通過する林道が見えます。随分低いなぁ。ホイールとディレイラー大丈夫かな。
13:50。今度は絶対変速しないぞと心に誓ってダウンヒル再開。
いつもの個人的爆笑ポイント、ヤシンタイ沢の林道が見えます。無邪気な子供が作った様なZ型のコースが好き。ここはどうしても止まってしまいます(笑)。
14:15、冠岩との分岐に到着。今回は担ぎはなしですが、とりあえず冠岩の入口、県道73号線の終点まで行ってみるつもりだったんですけどねぇ。この自転車の状態ではとても無理。
秩父さくら湖東岸の微妙なアップダウンをひたすら1速で走行。陽射しは容赦なく注がれ、アスファルトの照り返しもあり、下界は暑くてきつい… 自転車さえ無事ならもう一度登り返して暑さから逃げたいくらい(笑)。とにかく浦山ダムに着けば冷たい飲み物なり、うまくいけばアイスを食べられるだろうと、期待してひたすらペダルを踏みます。そしてここを抜ければ浦山ダムという後台トンネルに突入。フロントライトもバックライトも万全。しかしトンネル内でもかなり暗くなる箇所に差し掛かった時に後続車が近づいてきます。暗いとふらつく可能性もあるので、一旦停止して歩道に自転車を引き上げます。2台の後続車をやり過ごし、さて車道に下りようとした瞬間、「シュー」という嫌な音がorz 側溝からガスでも吹き出てくれと祈るも(あほ)、今回は明確にタイヤから空気漏れ。しくしく。
14:45。自転車を転がし、トンネル出口の駐車場に退避。ダムでアイスを食べるという気力もおきず、パンク修理。後輪を外すと今度は走れなくなるのではと心配し、車輪はそのままにチューブを引っ張りだして修理。陽射しを遮るものがなく、丸焼き状態orz
15:20頃、なんとか走れることを確認して再出発。アクシデント続きですが、上りがほぼ終わった峠直前での故障、全体としては下りながら平地でのパンクと、ある意味最悪ポイントは外れているのが救いです。ダムから下りると、あとは市街地。精神的余裕も取り戻し、のんびり走りました。しかし山と違って暑いですし、精神的に参ったこともあり、お昼はほんの僅かしか食べていないにも関わらず、わらじかつ丼はスルー(笑)。ひたすら駅へ向かいました。
15:40、西武秩父駅に到着すると特急の時刻を確認。まだ時間があるのでアイスを食べてお土産を買うことに。妻坂峠越えの時に食べたソフトクリームを食べようと仲見世商店街の一番奥に行くが…ガーン、影も形もない。引き返し、いつも舞茸の佃煮を買うお店に。買い物しながら女子高生らしい店員さんに尋ねると、昨年に親会社が倒産したらしい… 美味しかったのになぁ。仕方なく別の店でソフトクリームを注文。
お土産は秩父みそ、まいたけ佃煮、みそまんじゅう(1個は車内で食べてしまった)。味噌は1kgもあってちょっと悩みましたが、サドルバッグに入れられそうなので購入。
16:25の特急ちちぶ号に揺られて池袋へ。17:46着。池袋は相変わらず大混雑でしたが、なんとかスペースを見つけてF20-Rを組み立て帰路へ。荒川サイクリングロードでも時速15kmくらいしか出ず、ママチャリといい勝負をしながら帰りました(笑)。自宅到着は19:15。
一息つく間もなくF20-Rを畳み、自動車でセオサイクルに運び込みました。スポークは削れば大丈夫とのこと。ディレイラーもなんとかしていただけそう。タイヤがもうダメなので、ついでに発注。あとはセオサイクルに任せて帰宅しました。
飯能〜秩父走行ルートCG。
飯能〜秩父走行ルート標高図。入間川沿いの道も緩やかな上りでそこそこ負荷はかかりますが、やはり林道部分が凄い勾配ですね。
まとめ。気温がさほど高くないこともあり、今までで一番楽な広河原逆川林道ヒルクライムでした。所要時間は2時間20分ですが、食事休憩10分、修理停車25分で、実質走行時間は1時間45分でした。故障がなければ1時間半くらいは狙えそうです。デジカメをハンドルにぶら下げたこともあり、鞄軽量化の恩恵も大きかったです。今までは「修行」と称して重いものを担いで走るのも楽しみの一つとしていましたが、ヒルクライムの練習ならともかく、富士山、大弛峠、乗鞍という強敵には軽量化で対応しようと思います。実験は成功です(笑)。
しかしアスリート的に「足を着かない(休まない)」のを重視すると、観光的には不満になりますねぇ。今回も写真を撮りたい場所がいくつかあったのにスルーしちゃって。もうちょっと気楽に走った方がいいかもしれません。
所要経費
西武鉄道 池袋駅→飯能駅 450円
西武鉄道 西武秩父駅→池袋駅 1370円(普通乗車券750円、特急券620円)
走行時間 06:15:41(飯能〜秩父の走行時間は04:14:57)
平均速度 14.4km/h
最高速度 41.4km/h
使用車種 KHS F20-R
時期的にそろそろ富士ヒルクライムにも挑戦してみたいということで、調整を兼ねて1000mヒルクライムの広河原逆川林道へ。というか、今年は秩父の丸山と伊豆の山くらいしかヒルクライムしてないね… 一時の熱狂は冷めたのかな(笑)。その証拠に、今回のヒルクライムも寝坊し、出発は7:00くらい。
今回は鞄の荷物を少なくし、体にかかる負担を減らす実験。東京湾一周は一日がかりということもありましたが、荷物の重さにかなり堪えましたので。当然バーナーなし。一番重い荷物はデジカメでした。デジカメを鞄に入れると途端に重く感じます。
池袋駅から輪行し、飯能駅へ。飯能駅を9:30に出発。いつも通り入間川沿いに走り、名栗湖へ。有間ダムへの激坂も休まず一気に駆け上がり。
10:35、有間ダムに到着。本日は最初で最後かもしれない写真を撮り(笑)、少し休憩。今回はヒルクライムの調整の意味もあり、ここからはなるべく休まない計画。広河原逆川林道は何度も走っているので、写真がなくても良いだろう。
11:05。管理釣場から本格的に登坂開始。有間ダム辺りから涼しくなり快適な中、新緑の美しい林道をゆっくり登坂。それにしても荷物が軽いと随分違いますねぇ。デジカメもハンドルにぶら下げた為、鞄の重さがほとんど負担になりません。快調。
序盤の激坂を上ると、前回12/20の時に工事していた箇所へ。とても綺麗に舗装されていました。幅も少し拡張したのかな。ほんの一部の区間ですが。法面も金網と吹き付け塗装でバッチリ。しかしその直前が崩れている(笑)。この林道、落石が多過ぎ。
11:35頃、空腹に苦しむ(笑)。朝食を食べたのは6:00くらいですし、そろそろ昼食の時間。でも止まりたくないので、背中の鞄を片手でゴソゴソ。手探りでコンビニ袋を取り出すと、ゴミ袋でした(苦笑)。菓子パンが見つからない… 坂がきついので片手運転は難しく、登坂中の補給は諦め、体力がもつ所まで上ることに。
11:45頃、空腹が限界(笑)。少し休憩を取ることに。菓子パン1個とミニ羊羹を補給。この間、上りのロードが2台、MTBが1台、下りのトレイルランナー1人に遭遇。
10分程の食事休憩を終え、登坂再開。5分程走ると先程のMTBが方がいて、ちょっと会話。KHSも所有してらっしゃるとのこと。お子さんと一緒に来たそうで、ダートの林道で2回パンクしてしまい、こちらの林道を少し走ることにしたとか。1、2分後、再出発。
何度も走っている林道なので、きつい箇所がわかります。前回すき焼きを食べた箇所を過ぎ、勾配はピークを越えました。肉体的にはちょっと休みたい所ですが、ここは我慢。12:30頃、逆川乗越の分岐に到着。ここまで来ればもう先は短く、勾配も激坂とは言わないレベル。先が見えてきましたよ〜 実質1回の休み、2時間切るヒルクライムと、富士ヒルクライムに向けて上々の成果と満足感に浸りました。しかし好事魔多し。林道には拳大程度の落石があるので路面には気をつけているのですが、枯れ枝を回避し損ねました。前輪は逃げたのですが、後輪部分でバキバキバキと信じられない音が発生。枯れ枝が折れたにしては異様な音だ… そしてクランクはピクリとも動かなくなりましたorz 時刻は12:40。
うひゃー。ディレイラーがあり得ない曲がり方… そしてスプロケットとホイールの間にあるプラスチック板が割れています。枯れ枝が絡まってこんなになってしまった… ディレイラー、直るのか?
しかもスポークがチェーンで削られている…
車輪を外し、ディレイラーの位置を強引に直し、チェーンをプーリーに掛け直し、なんとか様になりました。しかし変速するとチェーンがホイール側に落ちてしまいます。いろいろ調整してみましたが、どうも手に負えない。木陰で涼しいのですが、虫が鼻の中に入ろうとしたりするし(^^;、あまり長居したくない。幸いフロントはアウター、リアはローでなんとか動きそうです。もうすぐ峠ですし、峠を越えれば漕ぐ必要もなし。急場は凌げそうなので、これで行くことに。ブレーキの開放レバーを閉じてタイヤを回して…あれ? すぐ止まっちゃうよ。ブレーキアーチを少し動かして…あれ? どちらに動かしても止まっちゃう。やや、もしかしてとレバー開放でタイヤを回すとホイールが振れまくり(^^;。スポークが削られるくらいですから、テンションもおかしくなっちゃったんですね。これは直せない。しかしスポークが折れたわけではないですし、振れも酷いものではないので、後輪ブレーキ開放状態で走行することに。時刻は13:05。だいぶ時間をロスしました。
13:25、有間峠に到着。はぁ、助かった。いつもは自動車がたくさんあるのに、この日は数台のみ。天気がいまいち怪しいからかな。まずは一休み。
有間峠から名栗湖方面眺望。ヒルクライムの最中には西武ドームが見えたのだけど…
拡大。峰が重なる姿が好きさ。
13:35、ダウンヒル開始。後輪の振れが危ないので、速度は控えて。いやぁ、涼しい風を受けてのダウンヒルは最高ですなぁ。落ち込んでいた気分が晴れます。ところが気分上々ですっかり故障を忘れてしまい、無意識にギアチェンジ(^^;。途端にチェーンが落ちてギャギャギャギャギャと停止orz あかん…
再修理後、せっかく止まったので撮影。緑が綺麗です。林道は森の木に覆われているので陽射しは避けられます。
左下にこれから通過する林道が見えます。随分低いなぁ。ホイールとディレイラー大丈夫かな。
13:50。今度は絶対変速しないぞと心に誓ってダウンヒル再開。
いつもの個人的爆笑ポイント、ヤシンタイ沢の林道が見えます。無邪気な子供が作った様なZ型のコースが好き。ここはどうしても止まってしまいます(笑)。
14:15、冠岩との分岐に到着。今回は担ぎはなしですが、とりあえず冠岩の入口、県道73号線の終点まで行ってみるつもりだったんですけどねぇ。この自転車の状態ではとても無理。
秩父さくら湖東岸の微妙なアップダウンをひたすら1速で走行。陽射しは容赦なく注がれ、アスファルトの照り返しもあり、下界は暑くてきつい… 自転車さえ無事ならもう一度登り返して暑さから逃げたいくらい(笑)。とにかく浦山ダムに着けば冷たい飲み物なり、うまくいけばアイスを食べられるだろうと、期待してひたすらペダルを踏みます。そしてここを抜ければ浦山ダムという後台トンネルに突入。フロントライトもバックライトも万全。しかしトンネル内でもかなり暗くなる箇所に差し掛かった時に後続車が近づいてきます。暗いとふらつく可能性もあるので、一旦停止して歩道に自転車を引き上げます。2台の後続車をやり過ごし、さて車道に下りようとした瞬間、「シュー」という嫌な音がorz 側溝からガスでも吹き出てくれと祈るも(あほ)、今回は明確にタイヤから空気漏れ。しくしく。
14:45。自転車を転がし、トンネル出口の駐車場に退避。ダムでアイスを食べるという気力もおきず、パンク修理。後輪を外すと今度は走れなくなるのではと心配し、車輪はそのままにチューブを引っ張りだして修理。陽射しを遮るものがなく、丸焼き状態orz
15:20頃、なんとか走れることを確認して再出発。アクシデント続きですが、上りがほぼ終わった峠直前での故障、全体としては下りながら平地でのパンクと、ある意味最悪ポイントは外れているのが救いです。ダムから下りると、あとは市街地。精神的余裕も取り戻し、のんびり走りました。しかし山と違って暑いですし、精神的に参ったこともあり、お昼はほんの僅かしか食べていないにも関わらず、わらじかつ丼はスルー(笑)。ひたすら駅へ向かいました。
15:40、西武秩父駅に到着すると特急の時刻を確認。まだ時間があるのでアイスを食べてお土産を買うことに。妻坂峠越えの時に食べたソフトクリームを食べようと仲見世商店街の一番奥に行くが…ガーン、影も形もない。引き返し、いつも舞茸の佃煮を買うお店に。買い物しながら女子高生らしい店員さんに尋ねると、昨年に親会社が倒産したらしい… 美味しかったのになぁ。仕方なく別の店でソフトクリームを注文。
お土産は秩父みそ、まいたけ佃煮、みそまんじゅう(1個は車内で食べてしまった)。味噌は1kgもあってちょっと悩みましたが、サドルバッグに入れられそうなので購入。
16:25の特急ちちぶ号に揺られて池袋へ。17:46着。池袋は相変わらず大混雑でしたが、なんとかスペースを見つけてF20-Rを組み立て帰路へ。荒川サイクリングロードでも時速15kmくらいしか出ず、ママチャリといい勝負をしながら帰りました(笑)。自宅到着は19:15。
一息つく間もなくF20-Rを畳み、自動車でセオサイクルに運び込みました。スポークは削れば大丈夫とのこと。ディレイラーもなんとかしていただけそう。タイヤがもうダメなので、ついでに発注。あとはセオサイクルに任せて帰宅しました。
飯能〜秩父走行ルートCG。
飯能〜秩父走行ルート標高図。入間川沿いの道も緩やかな上りでそこそこ負荷はかかりますが、やはり林道部分が凄い勾配ですね。
まとめ。気温がさほど高くないこともあり、今までで一番楽な広河原逆川林道ヒルクライムでした。所要時間は2時間20分ですが、食事休憩10分、修理停車25分で、実質走行時間は1時間45分でした。故障がなければ1時間半くらいは狙えそうです。デジカメをハンドルにぶら下げたこともあり、鞄軽量化の恩恵も大きかったです。今までは「修行」と称して重いものを担いで走るのも楽しみの一つとしていましたが、ヒルクライムの練習ならともかく、富士山、大弛峠、乗鞍という強敵には軽量化で対応しようと思います。実験は成功です(笑)。
しかしアスリート的に「足を着かない(休まない)」のを重視すると、観光的には不満になりますねぇ。今回も写真を撮りたい場所がいくつかあったのにスルーしちゃって。もうちょっと気楽に走った方がいいかもしれません。
所要経費
西武鉄道 池袋駅→飯能駅 450円
西武鉄道 西武秩父駅→池袋駅 1370円(普通乗車券750円、特急券620円)