2009年3月28日土曜日

2009/03/28 修善寺→西伊豆スカイライン→土肥→沼津

走行距離 109.9km(修善寺~沼津の走行距離は90.91km)
走行時間 07:23:17(修善寺~沼津の走行時間は06:22:11)
平均速度 14.8km/h
最高速度 49.6km/h
使用車種 KHS F20-R



 青春18きっぷを使った遠征シリーズ4回目。5回目の切符は雨天で使えない場合があるので売却を予定している為、このシリーズ最後の遠征です。房総半島は3週連続で行ったのでそろそろ違う場所が良い。どうしようか悩んだ末、しんいちさんちで読んだ西伊豆の景色が良かったので、ここに決定。前週の房総半島サイクリングで富士山が見えなかったこともあり、伊豆に接近すれば大迫力で見られるだろうという思いもありました。

 冬に戻った感じの寒さの中、4:00に家を出発。5:20、東京発の東海道本線に乗車し、7:28に三島到着。伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換え、8:09修善寺到着。駅の売店ではあじ寿司の看板があって、すごく美味しそう。その日に水揚げされた地元の鯵を使った駅弁らしいです。房総シリーズではあまり食事に恵まれなかった為、これには惹かれました。ただ販売が9:00からなんです。トイレ等を済ませても8:30で、もう30分も待つ余裕がないので断念。後ろ髪惹かれる思いで出発しました。ただ携帯電話で調べた天気予報で午後からにわか雨か雪が降るというのが懸念材料。

 舞寿し



 最初から軽い上りですが、程なく修禅寺に到着。さすがに時間が早いので観光客もまばら。枝垂れ桜が綺麗でした。



 修善寺温泉街。なんとか自動車が二台擦れ違いできる狭い道ですが、主要道らしく朝でもそこそこ交通量があります。風情のある場所なだけにちょっと残念。



 温泉街を抜けるといよいよ里山という趣の風景に。ここは北又の棚田。



 うねうねした狭い旧道を急勾配で上りきると広々した県道18号線に。自動車もそこそこ走っていますが、道路そのものが広いので安全に楽しくヒルクライム。



 だるま山高原レストハウスでトイレ休憩。正面に富士山があるはずですが、本日は閉店の様です(涙)。



 戸田峠。「戸田」は「とだ」ではなく「へだ」と読みます。交差点になっていましたが、峠で交差点って珍しい気が。



 西伊豆スカイラインより富士山方面。やはり富士山は見えず。画像右下に先程のレストハウスがあります。結構上ってきました。



 いよいよ西伊豆スカイライン独特の風景に。遠くから見ると草原の様な達磨山(奥)です。真っ直ぐな登山道が見えますね。それにしても森林限界でもないのに何故樹林でないのでしょう。海風の影響なのかな。



 戸田峠方面を振り返って。うねうね曲がる道を走ってきました。視界を遮る樹林がないので本当に気持ち良い道路です。



 地図によるとこの辺りから最短距離で達磨山に行けるみたいですが、登山口らしきものは発見できず。



 西伊豆スカイライン戸田駐車場。ここに自転車を停めて達磨山に登ります。既に一台自動車が停まっていましたが、果たしてどんな人でしょうか。尚、この写真は下山後撮影。



 達磨山山頂への登山道。草原の様に見えたものは笹原なんです。なんか妙な感じ。笹原の中から何か飛び出してきそう(^^;。実際動物の糞が転がっていました。



 10分くらいで達磨山山頂へ。なんてお気楽な登山なんだ(^^;。



 樹木がないので、ぐるっと360度の展望が得られます。木の隙間や冬の枯れ木越しに見るパターンばかりでしたのでちょっと感動。でも富士山は相変わらず全く見えないorz



 笹が茂っていてつるんとした感じの山肌なのに、山頂には岩がゴロゴロあり、山岳の誌という石碑が建っていました。「箱根十国峠に比し、快晴の日は房武相甲信豆駿遠三尾濃勢賀州が見えるところから十三国峠と呼ばれている。ここでの圧巻は何といっても富士の雄姿である。眼前に展開される雄大かつ繊細なパノラマはまさに天下の絶景といえよう。」とありますが、この日は何も見えず(苦笑)。



 岩にカメラを載せて撮影。後ろに見えるのは戸田港。それにしても雲が怪しい…

 さて、山頂には二人のハイカーと、一人何やら機械を弄る方がいました。ハイカーはすぐに下山。熱心に機械を弄っているので話しかけなかったのですが、三角点を撮影する時機材を退けてもらう為、少しお話しました。なんと、360度パノラマの山頂でラジコンを飛ばすのだそうです。ラジコンと言ってもエンジンのないグライダー。上昇気流があるのでよく飛ぶのだそうです。飛ばすのは良いですが、回収はどうするのかと尋ねると、その辺の笹原に着陸(墜落か?(笑))させるらしいです。はぁ、荒川土手でラジコン飛行機を飛ばしている人を見ますが、こんな山頂でやる方もいるのね。趣味は広いな(笑)。



 登ってきた道を下山。ちょうど真ん中辺りが駐車場で、その上の方に登山道が伸びているのは伽藍山。登りは足下を見ているので景色が目に入っていませんでしたが、下りは足下を見ても景色が目に入ってきます。凄い景色です。それにしてもこの写真、右に傾いているかの様ですね。水平の基準がないし、疲れていたから傾きに気づかなかったのかな(^^;。それともこれで全く水平なのかな。もう一度行って確かめないと。

 などとのんびり構えていましたが、なんと下山中に雪がちらついて来ましたorz 確かに寒かったのですが、まさか雪まで舞うとは。風花と言えば風流ですが、雨に変わったら敵いません。



 伊豆スカイラインを急いで走ります。西伊豆の土肥への下りは寒くて震え上がりました。



 土肥では事前に調べておいた磯料理まるとというお店に。刺身定食で2100円だったかな。舟盛りですがなんか寂しいです。観光地価格だなぁ… それに雪がちらつく中をダウンヒルで走って体が冷えきっているのに、刺身とは選択ミスとしか言えませんね(笑)。鮪のカマ焼き食べたかったです。

 磯料理まると

 14:00。さぁ、あとは西海岸の国道136号線を北上すれば良いだけ。前半の西伊豆スカイライン上りみたいな辛いことはないでしょうとのんびり気分。しかし楽観はすぐに消えました。道路自体は結構標高が高い場所を走っているのですが、漁港の度に海岸に下るのです。そんなわけで上ったり下りたりの繰り返しでグダグダに。



 碧の丘。陽射しが戻って来て、雨の心配はなくなりました。



 碧の丘からの眺望。これを見ればわかりますが、漁港が遥か下に見えます。標高230mくらい。



 県道17号線 正面は静岡市辺りでしょうか。

 15:24くらいに戸田港到着。標高0m。おいおい。せっかく上ったのに下りて来て、この先もこれの繰り返しかと思うと旅館に一泊したい気分(笑)。一気に1500m上るのは気楽なんですが、100mを15回上り下りするのは気が重いです。それにウィンドブレイカーの頻繁な着脱も面倒なんですよ。



 煌めきの丘。如何にもカップルに喜ばれそうな名称と景色です。



 煌めきの丘は標高70mくらいですが、眺めは良いです。ちょっと記憶が曖昧でここだったか定かではないですが、移動販売車がいました。寒い日で他の人はおでんを食べているのに、体力全開で走行中だった私はアイス(笑)。

 煌めきの丘を下り切ると井田漁港。しかし民宿ばかりで何もないですねぇ。再び上りに転じ、標高210mくらいまで上り返し。そこからは大瀬漁港まで一気の下り。ここから先は標高20m程度の起伏があるだけで、だいぶ楽になりました。



 県道17号線は法面崩落補修中でした。



 旅の終わりを飾る立保の夕陽が美しすぎる… なんて悠長に言っている場合じゃない。旅は終わってないし、真っ暗になる前に伊豆を抜けねば… 既に17:30。

 内浦湾、江浦湾を抜け、暗く狭くそれでいて交通量の多い県道17号を走破、国道414号を北上。19:10頃、なんとか沼津駅に到着。あとはのんびり普通列車で帰路へ。結局、朝の4時に出発、帰宅は23時と、19時間も遊び呆けていました。3.5時間しか寝てないのに、気分は中学生かな(笑)。



 富士山とともにしたCG。富士山は周囲のシワシワと隔絶していて存在感がありますねぇ。



 海岸線メインのCG。道路が結構高い場所にあるのがわかります。房総半島とはだいぶ違います。アップダウンが何度もあって大変なのが一目瞭然。



 西伊豆スカイラインだけなら体力的には余裕なんですが、その後の200~250m級の上りで難儀しました。食事して一息ついちゃいましたからねぇ。夜が迫って焦っており、精神的にも追い込まれていましたし。

 今回は天気がいまいち…どころか雪までちらついてしまい残念でした。前半は曇天そのもの。青空の下の西伊豆スカイラインは素晴らしい景色なんでしょうねぇ…

 また計画的には全うできたのですが、西天城高原道路を走れなかったことも残念。土肥峠から更に南に仁科峠まで快適なワインディングロードが続いているらしく、こちらも走りたかったんです。時間的に無理なので最初から除外していましたが。いずれ走ろうと思っていますが、その時は青空に期待です。

所要経費
 JR 2300円(青春18きっぷ1回分)
 伊豆箱根鉄道 三島駅→修善寺駅 500円

2009年3月15日日曜日

2009/03/15 太東→勝浦

走行距離 69.12km(銚子〜太東の走行距離は約51.78km)
走行時間 05:01:22
平均速度 13.7km/h
最高速度 45.1km/h
使用車種 KHS F20-R



 先週の銚子→太東サイクリングに続き、今週は太東から更に太平洋岸を南下します。

 04:30くらいに自宅を出発。ベッドから出たら寒くなかったので指ぬきグローブで出発しましたが、走り始めたらたちまち寒さで指が痛かったです(^^;。05:30くらいに錦糸町駅前のコンビニへ。買い物を済ませて店を出ると、アジア系の可愛い女の子に声を掛けられました。ちょっとワクワクしたら風俗でした(苦笑)。

 06:00前の総武本線快速に乗車。07:30くらいに太東到着。車内から出ると風が吹いていて寒いです。まだ春は遠い…

 07:46、太東駅を出発。線路を渡り、海の方へ向かいます。



 椎木堰。いすみ市の地図を見ればわかりますが、この地域では灌漑用の溜め池が多く見られます。これは泥岩層の為に地下水に恵まれないからだそうです。そんな溜め池の中でも最大規模を誇るのが、この椎木堰と隣の中原堰。椎木堰は最大で南北800メートル、東西500メートル程あります。今回は椎木堰と中原堰の間をわざわざ進んでみることにしました。地図を見る限り実線以外に破線もあって不安ですが(笑)。実はここは万喜土岐氏の鶴ヶ城亀ヶ城跡なのだそうです。東西を池に挟まれ南北は細い尾根道では、確かに攻めにくい要害です。



 基本舗装路ですが、軽自動車がやっと通れる程度。その上両側は笹や木で被われ視界はなし。両側の薮に伏兵を置かれたら攻め手は全滅だぁ。



 脇道は舗装さえしてないです。蛇ならマシですが、なんか得体の知れないものが飛び出してきそう…



 しかしこんな道路にも電柱がある様に、こんな場所にも民家はあります。城跡故に家が建ったのでしょうね。でも夜は怖過ぎます。

 ここから急下降したのですが、戻るのが大変そうなので写真の先で撤退。事後調べてみると、100メートル程で舗装路は民家に突き当たって終わりの様です。カシミール3Dや国土地理院のウォッちずによると、その先は点線の登山道扱い。GoogleやYahoo!の地図によると道路はなく、航空写真では登山道がある様なない様な。仮に自転車担いで進むなら、登山靴が必要だったかもしれません。距離的には1kmで国道128号線に出られるんですけどね。この辺りだと登山道でも私有地の可能性が高いですし、この時は撤退して正解でした。いずれ調査して突破してみたいです。でも城跡だしなぁ… 人骨とか出てきたらイヤだなぁ(^^;。

 余湖くんのホームページ 鶴ヶ城・亀ヶ城

 鶴ヶ城・亀ヶ城について非常に解りやすく解説されています。この地図を使えば探検できるかも。

 浅間堰の畔を通り、海岸へ。



 堆積岩の海岸線が浸食されているのがよくわかります。浸食を防ごうと消波ブロックが設置され、その上に遊歩道としてコンクリートブロックが敷かれています。結構波が荒く、遊歩道は濡れて滑りやすいです。



 反対側は逆光でこんな写真になっちゃいました。こちらは更によく濡れていて、思い切り転んで左膝を痛打しましたorz 上着もズボンも濡れちゃうし…



 気を取り直して海岸線の道路を進みます。津々浦隧道を過ぎて振り返って撮影。進行方向は逆光ですので… それにしてもなんという素晴らしい天気。風は多少ありますが、海も見えて素晴らしいです。



 気持ち良く南下したのは良いのですが、SuperMappleDigitalに載っている道路がありません。これが道路でしょうか?(笑) 登山道がいいところです。とにかく地図を信じて自転車を担いで登ります。



 70メートルくらい進んだでしょうか。結構な勾配です。更に40メートルも進めば道路に出たことが事後判明しましたが、この時は私有地っぽい感がしてしまい、撤退を決定。道なき道を進むのが好きなサイクリストですが、私有地はまずいですよ。道を引き返し、海岸線から離れた道路を走りました。大正堰の畔を通って太東崎灯台へ。



 09:20頃、太東崎灯台に到着。残念ながら無人灯台で登れませんでした。



 以前の設置場所はたった22年で海蝕により敷地が危険になったとのこと。凄まじい浸食ですね。



 案内板。ここはなかなかの眺望です。



 太東崎灯台敷地から夷隅川と八幡岬方面。



 太東崎灯台敷地から太平洋。



 見晴らしが良い台地と言うことで、第二次世界大戦中は電波探知機が設置されていたそうです。操作室は既に海中に没したそうです。浸食が早過ぎ。



 電波探知機は攻撃目標にされる為、機関銃座も設置されていたそうです。

 ここは映画「ポストマン」の撮影ロケ地にもなったそうです。確かに景色は良いですからね。

 09:28頃に再出発。



 台地にある太東崎灯台を見上げます。



 海沿いを走ります。柵の錆び具合が凄いです。また民家だか食堂だかも、随分海に近い場所に建っていますね。大波に攫われそう…



 海はいいなぁ。



 逆光ですが反対側。写真左端に見えるのが八幡岬で、そこに向かいます。



 夷隅川河口の砂州で一休み。



 江東橋で夷隅川を渡り、九十九里一宮大原自転車道に入ります。

 Wikipedia 九十九里一宮大原自転車道



 道は狭いですが、自転車はほとんど走っていませんでした。時期的な問題かなと思ったのですが…



 こうして砂が積もっては走れないですから、そんなに多くの自転車が利用しているとは思えません。海岸沿いは本当に気持ち良い走りができるんですけどね。



 水深は深くないですが、こうなってはスポーツ自転車はダメです。土手の所を自転車を担いで歩きます。こんな感じで、所々難儀しました。



 九十九里一宮大原自転車道終点です。

 この時点で11:00で、お昼には早い為大原漁港はスルーしました。今考えると勿体ない… 八幡岬も通過。

 国道128号線より一本海沿いの道を進みます。



 海岸線に下りられる場所がありましたので、下りてみました。写真は下りる途中。断崖の海岸線、消波ブロックとコンクリート板、そして八幡岬が見えます。



 八幡岬方面。海岸線に沿ってずっと消波ブロックが並び、その上に遊歩道としてコンクリート板が載せてあります。



 反対側を終点まで300メートル近く歩いてみました。波が削って作った断崖絶壁が凄いです。考えてみれば、こんな場所で高波か津波が来たらシャレにならないですね。東日本大震災を目の当たりにしなかったら、きっと地震が起きてものほほんとここに居続けた可能性があります…



 逆光なので陰になってますが、先端の証明。

 Google Mapsによる航空写真

 これを見ると、ここがどんな場所かよくわかります。ドキドキわくわくしますよ(笑)。



 大舟谷海岸に下りて、大舟谷トンネルを通らず新道の方に廻ってみました。ビックリする様な綺麗な新道がありました。勾配11%というのも坂バカには嬉しい(笑)。大舟谷トンネルルートのバックアップ道路なんですかね。



 小山隧道。房総は味のある隧道が多いです。隧道を抜けて国道128号線へ。本当は岩船漁港や釣師海岸を通る予定でしたが、左折し損ねました。小池でやっと左折して海岸沿いへ。



 ずっと台地を走っていましたが、いきなり御宿海岸へ。今日は台地と海岸を行ったり来たりです。



 御宿は「月の砂漠(沙漠)」の舞台らしく月の沙漠記念館や記念像もあるそうで、電柱には金と銀のラクダに乗った王子様とお姫様の飾りがありました。なかなかシャレています。

 御宿に着いたのは13:00過ぎでしたので食事をしようと思ったのですが、適当なお店が見つからず断念。国道128号線を南下の後、部原で海沿いの道へ。



 川津港で密集した民家の間をひーこら上って行きます。港に向けて、谷の様な窪地に民家が密集しています。



 官軍塚に到着。北海道で抵抗する幕府軍に対する為に熊本から増援された官軍がこの沖合で難破し、200人以上の犠牲者が出たそうです。それに対する慰霊の碑。



 ちょっとした展望台もあって景色は良かったです。



 1km程走ると、勝浦灯台へ。一年ぶりです。今回は逆光にならなくて良かったです。

 2008/03/09 勝浦→千倉サイクリング



 敷地内に入れないのが残念ですが、青空に白亜の灯台が映えます。



 勝浦灯台から太平洋を望む。今回は午後なので太陽が西にあって、逆光にならず素晴らしい眺めが楽しめました。



 八幡岬公園から勝浦灯台。格好いいなぁ。なお、前述の八幡岬はいすみ市太東、こちらは勝浦市浜勝浦と別物です。いずれも八幡神社が由来なので仕方ないとはいえ、ややこしいです。また、この八幡岬は勝浦城があった場所です。本日二ヶ所目の城跡巡り(笑)。



 断崖の白亜の塔ですね。

 景色を堪能しましたが、既に14:40。お腹が空きましたので勝浦市内に下りることにしました。しかしこの時間はほとんどのお店が準備中です… やっと見つけたのが和可奈というお寿司屋さん。



 写真がボケた… おまかせ寿司だった気がしますが、既に記憶曖昧。値段を考えるとボリュームがやや不満という感じでした。漁港なので魚にサプライズを期待しちゃうのが悪いのかもしれません。

 食べログ 和可奈

 まだ夕方まで時間がありますが、既に疲れで頭痛が起きてしまいました。そんなわけで撤退決定。





 駅前の新勝浦市漁協直売所でいろいろお土産を買いました。

 16:04、勝浦駅到着。勝浦駅から輪行。4時間近くかかり、20:00頃に帰宅しました。外房は遠いです。

 本日は海岸線の遊歩道や砂浜を歩いたり、平坦な海を見ながらの太平洋岸自転車道を走ったと思えば丘を上ったり下りたりと、自転車に歩きに担ぎにバラエティに富んでいました。前回の宿題であった椎木堰中原堰の間にある鶴ヶ城・亀ヶ城の城跡を探検できましたし、自転車の走行距離こそ短かったですが濃密な内容で楽しかったです。

 今回の太東→勝浦を以て銚子から野島崎まで、外房の海岸線は一通り走りきったことになります。ロードバイクなら1.5日程度の距離ですが、こちらは観光込みなので何日もかかりました(笑)。外房は都内からだと遠いですが、自然豊かで素晴らしいです。お店さえ間違えなければ美味しい魚介類が食べられますし、房総半島はまだまだ走りたいところです。

所要経費
 JR 2300円(青春18きっぷ1回分)