2018年3月18日日曜日

2018/03/17-18 清水駅→身延駅→東花輪駅

走行距離 179.72km
 1日目 自宅→東京駅 15.16km
 1日目 清水駅→身延駅 70.01km
 2日目 身延駅→東花輪駅 79.82km
 2日目 御茶ノ水駅→自宅 14.72km
走行時間 11:26:27
 1日目 05:24:24
 2日目 06:02:03
平均速度 15.6km/h
 1日目 15.5km/h
 2日目 15.6km/h
最高速度 51.7km/h
使用車種 KHS F20-R




 前回身延周辺のサイクリングに時間があまり取れなかった為、今回はその補足。『ゆるキャン△』聖地巡りの一環ですが、今回は主人公各務原なでしこが南部町から本栖湖まで自転車で走ったという状況を再現してみようという計画です。結構距離がある上にミニベロなので(アニメのオープニング映像によれば変速機はある様です)、どれだけ脚力がある設定なのか確かめてみようというわけです。

 04:05、自宅を出発。05:20、JR東京駅発。東海道線は直通で乗り換えが不要とはいえ二時間かけて三島駅へ。土曜日の07:30は通勤通学の方も多く、乗り換えの三島駅からは混雑で座れず。



 08:16、清水駅着。自転車の組み立て。今回はパニアバッグを使っています。

 08:40、清水駅を出発。まずは薩埵峠を超えて由比漁港に向かいます。国道1号線の旧道を東進。最初のうちは問題ないのですが、新興津川橋から先はバイパスで自転車が通れず。戻って浦安橋を渡り、線路を渡り狭い道を白髭神社の方に向かえば良いとわかっていたのですが、道が入り組んでいてロスト。崖の階段を登ったりしましたが別の場所に戻るだけだったり。帰宅後にGoogle Mapsで調べてみると単に入口をミスした様です。道をロストした以上、引き返します。そして以前走ったこともある興津川沿いの道を素直に走ることにしました。東名高速を超えた所から山道ヘ突入。



 薩埵峠の駐車場へ自転車を停めます。鞄の上のみかんは農園直売のもの。ガードレールの向こうにみかんがなっていますね。



 薩埵峠の展望台から。東名高速、国道1号線、JR東海道本線の揃い踏みが美しいです。天気が悪いので富士山は見えませんでした。



 天気が良ければ、看板の様に富士山が見えるはずなのですが。

 薩埵峠を由比方面に下ります。みかん園の中を走る感じ。



 10:15、由比漁港に到着。開店直後にも関わらず、行列ができる盛況ぶり。ミニ丼セット1000円。沖漬丼、由比丼(釜揚げしらすと桜えび)、桜エビのかき揚げ、味噌汁。一度に色々食べられるセット。毎度の事ながら大満足です。観光地なら2000円は請求されそうな内容で、ここのかき揚げを食べたら他ではちょっと満足し難いです。

 浜のかきあげや

 10:43、再出発。静岡県道396号線を東進し、富士川橋で富士川沿いの静岡県道10号線に入ります。ここからは冨士川沿いをひたすら北上。大型ダンプも走る道なので、あまり楽しくはないです。ずっと右岸を走っていましたが、芝川駅手前で左岸へ。釜口橋の辺りの富士川は瀬戸島によって富士川と稲瀬川に分かれていて、その為急流の釜口峡となっていました。事前には知らなかったので、ゴツゴツした岩肌に驚きました。

 釜口峡



 寄畑駅手前から対岸の国道52号線(みのぶ道)に洞門が見えました。随分長いし湾曲しているのが印象的でした。国道でこれですから、富士川沿いの交通が如何に険しいかわかります。糸魚川静岡構造線付近ですしね。



 13:33、内船駅に到着。身延線に多い無人駅の一つですが、その中では大きく立派な駅舎。



 身延線のホームはほとんどこの形でした。

 各務原なでしこはこの地域に住んでいる設定の為、ここから本栖湖へどれくらいかかるのか体験するのが今回のサイクリングの目的の一つです。しかし実は二つ先の身延駅にホテルを予約している為、本日は一気に本栖湖には行きません。



 そこで本日入浴予定のなんぶの湯へ移動。とはいえ、この時は場所を確認するだけです。ホテルの到着予定時間の関係でのんびり入浴できませんので。場所を確認後、再出発。



 南部橋に到着。各務原なでしこは富士川右岸在住の設定らしく、この橋を向こう側から手前に渡り、内船駅から身延線に乗って通学しています。



 南部橋を渡るとハッピードリンクショップがありました。前回もそうですが、山梨県内で頻繁に見かける安売りの自動販売機。この場所ではないですが、『ゆるキャン△』でも登場します。



 右岸側。歩道は上流側だけにあり、各務原なでしこがここを赤いミニベロで走行するシーンがありました。私も同様に走って戻ります。開放的で気持ち良い橋ですが、冬の朝は寒そうです。

 県道10号線を更に北上し身延へ向かいますが、甲斐大島駅と身延駅の間、和田という場所は結構な勾配。身延線はトンネルで抜けますが、道路は1kmで80m程度上りました。浜松に住んでいた女子高生が気軽に走る道じゃないですね(笑)。



 身延駅のしょうにん通り商店街へ。前回は暗くて街並みまでわかりませんでしたが、道路は広く電柱のない整備された通りでした。建物はなまこ壁で統一されていてレトロな雰囲気があります。ただし、このなまこ壁は漆喰で作られた伝統的なものではなく、半円の筒を貼り付けた見た目だけの偽なまこ壁でした。漆喰で作ればかなり高価になってしまうのはわかりますが、あまり安易なものだと逆にガッカリです。なお、後程行く身延山の方の道路沿いには本物のなまこ壁を見かけました。ここでは『ゆるキャン△』に出た犬も見かけました。後で撮影しようと思ったのですが、その後は見かけず残念。

 本日はここのビジネスホテルに宿泊予定ですが、翌日の調査もあり更に先に進みます。



 身延橋から富士川上流方面。川の中に見えるのは日本軽金属の塩ノ沢取水堰。冨士川河口に広がる日本軽金属のアルミニウム工場で使う電力を賄うものらしいです。

 身延橋を西進すると日蓮宗総本山久遠寺に向かう為、高校等もあり、身延駅周辺よりも古くから栄えていたであろう街並みになりました。実際、ここで漆喰のなまこ壁も見かけました。久遠寺直前の久遠寺入口交差点まで走り、本日のノルマは終了。翌日久遠寺を廻る為、その下調べに走ってきたのです。身延駅方面に戻ります。



 15:40、前回も立ち寄った、みのぶまんじゅうの栄昇堂に到着。みのぶまんじゅう20個購入。今回は鞄が大きいの安心。



 しょうにん通りの公園へ移動。



 『ゆるキャン△』で野外サークルのメンバー3人が並んで食べた姿を再現。本日は西陽とはいえ、まだ明るいうちに着いて良かったです。他にも何人か明らかに聖地巡礼っぽい方がいて笑ってしまいました。

 15:50、公園前にある聖地の宿ビジネスホテルみのぶインにチェックイン。ホテル1階にある食堂が翌日の日曜日は休みとのことで、自転車をロビーの端に置いても良いとのありがたいお話。チェックイン前に自転車は畳んで輪行袋に入れちゃったんですが、ホテルの部屋は2階なので、1階に置いても良いというだけでも助かります。

 聖地の宿ビジネスホテルみのぶイン

 荷物を部屋に置いたら、すぐに身延駅へ。徒歩数分で至極便利。本日は青春18きっぷで清水駅まで来ましたから、内船駅へも追加料金なしで移動できます。ビジネスホテルなので部屋に風呂はありますが、どうせなら温泉に入りたいですよ。

 内船駅からなんぶの湯まで徒歩。先ほど自転車で確認していましたが、5分くらいの距離でした。富士川の土手で南部橋の写真を撮ったりしてまったり。そしてなんぶの湯へ。17時以降の入場でしたので510円と格安でした。露天風呂でまったり。せっかく富士川沿いにあるのですから、露天風呂から富士川が見えれば最高なんですけど。



 入浴後は食堂へ。144畳の大広間が如何にも温泉っぽいです。けんちんほうとうとわさびコロッケを注文。



 わさびコロッケは色がエグいですが(笑)、辛さは大したことなかったです。

 なんぶの湯

 ホテルに帰ってからはテレビを見ながらまったり。ローカルテレビが小学校の廃校の模様を伝えていました。うーん、『ゆるキャン△』モデルの下部中学校が2016年廃校で、公立学校は毎年の様に統廃合が行われているみたいです。地方の人口減少は深刻です。

 喉が渇いたので、胃腸の為にヨーグルト飲料を買いに近所のこんびにえんす永谷へ。独立系コンビニ。営業時間は22時までらしく、品揃えも多いとは言えません。でも身延橋を渡ったローソンまでは800mくらいあるので、流石に徒歩で行く気はなかったです。

 ホテルのベッドは過剰な程フカフカ。でも疲れているので寝入ってしまえば朝までぐっすりでした。



 ホテルの朝食。結構ガッツリですね。身延駅周辺は朝から営業している店がなく(コンビニ、スーパーはあり)、朝食付きは正解でした。



 朝食後、外へ。昨日撮影した公園も朝は清々しいです。



 冨士川を見ながらのんびりまんじゅうを食べるのもいいなぁと思っていたら、栄昇堂は朝8時半から営業なんですね。既にお店の前に人がいて驚きました。

 09:35、チェックアウト。女将さんは気さくですし、部屋の広さも設備も必要十分、朝食は品数多くて美味と満足です。何よりひとり客でも泊まれるのはありがたいです。

 走行開始。昨日予習した久遠寺へ向かいます。



 総門を通り、細い門前町を過ぎると巨大な三門へ。しかし駐車場はここから更に距離600mで80mくらい標高が高いのです。勾配きつすぎ。有料駐車場の係員に相談し、料金を払って駐車場奥に駐輪。こういう所でケチるとろくなことがないので。

 斜行エレベーターで境内へ。



 何この広大な空間。桜の季節には少し早かったのが残念。



 さすが日蓮宗総本山。



 ロープウェイで奥之院へ。



 展望台から天守山地と富士川。カメラでは分かりにくいですが…



 雲がたなびく中、富士山が山頂だけ見えました。身延山は標高1100メートルもありますが、天守山地も高いので、富士山は頭だけですね。



 天守山地と富士川。冨士川とその支流に沿って集落ができていますね。険しいです。富士川が濁流になったらやばそう…



 身延山ロープウェイ山頂売店で湯葉のみのぶだんごを食しました。350円。団子を渡す直前に串の端を切ります。苦死を切り幸を呼ぶ「苦死切りだんご」だそうです。『ゆるキャン△』5巻に登場という貼り紙がありました(笑)。

 日蓮宗総本山身延山久遠寺
 身延山ロープウェイ

 11:40、久遠寺を出発。



 塩ノ沢駅近くから冨士川。良い天気で気分上々。



 常葉川が富士川に合流する新湯川橋。前方に見えるのが前回触れた中部横断自動車道の高架。地図を見ると中部横断自動車道は大部分をトンネルで繋ぎますが、谷の部分で地表に出て高架になると。で、右端に見える緑の橋が建設機器や資材を運び込む仮設橋の模様。トンネルが高い場所で地上に出て高架になるので、建設用の仮設橋が必要になるわけです。前回山の高い部分にあって不思議な工事と感じたのはこれだったわけです。納得。完成したら自動車で走りに来たいものです。

 新湯川橋を渡ってすぐに右折すると波高島駅があるのですが、すっかり見落としました。T字路になっている国道300号線を右折、波高島トンネルを通過。その時点で波高島駅を過ぎていることに気づきました。元の道を戻るのは癪なので、トンネルが開通する以前は国道300号線だったであろう川沿いの道を戻ります。確かに国道にしておくには結構きつい起伏がありました。



 波高島駅に到着。2016年に建て替えられたそうで、綺麗ですが風情はないです。Wikipediaで見ると旧駅舎は如何にも時代を感じさせるものなんですが。



 「はだかじま」(笑)。小学生だけでなく大人も微笑んでしまう名称。常葉川が富士川に合流する地点であり水害が多く、畑作中心なので「畑ヶ島」と呼ばれた。それが富士川が急流で波が高い為に「波高島」に転化したという説があるそうです。「島」は「集落」を意味するらしい。

 この駅は『ゆるキャン△』のアニメの中に出て来ており、大垣千明と犬山あおいがこの駅を使っているという設定。富士川を渡る富士橋を超えた所に二人のバイト先があることになっています。前回訪れたセルバというスーパー(作中ではゼブラという名称)は駅から3km弱の場所。自転車で駅まで通っているということでしょうか。



 トイレと駐輪場完備。駅周辺はさほど人家が密集はしていませんが、富士川対岸は工業団地や道の駅があったりで、それなりに利用度の高い駅なのかもしません。と思って調べたら一日の平均乗車人員は2015年に38人… 対岸の国道52号線が幹線道路で、自動車利用が多いんでしょうね。身延線は昭和初期までの富士川舟運を衰退に追いやったわけですが、今度は自動車交通によって鉄道が衰退させられています。

 山梨県過疎市町村Map

 調べたらこんなサイトがあって、今回自転車で走った峡南地区は全部過疎地なんですね。

 富士川舟下り 廃止に至る経過説明

 富士川舟運を調べている時に見つけたサイト。その中で「ここ峡南地方は山梨県1番の過疎地帯で子供の数は昭和30年代の20~30分の1に減少しています。1000人いた小学校も今は50人程に減っています。」とありました。

 身延線は過疎化と自動車交通のダブルパンチに苦しんでいます。



 内船駅と同様のホーム。



 そしてホームから見える結構凄い工事の中部横断自動車道。中部横断自動車道は谷筋を通過するのみで、波高島にはあまり影響がなさそう…

 ここから本格的に国道300号線を走って本栖湖に向かいます。



 しかしバイパスを使わず、まずは甲斐常葉駅へ。『ゆるキャン△』の本栖高校がある駅となっています。自動車が停まって運転手がドアから足を出していたので、こんな角度からしか撮影できず。この駅も一日の平均乗車人員は2015年に38人だそうです。



 やはりこの形のホーム。



 各務原なでしこが手前のベンチに座ってクリスマスキャンプを思いつくシーンがありました。

 駅から山梨県道419号線に入ると郵便局はありますが、店舗はほとんど営業していません。ガソリンスタンドも廃業。身延線開業当時の昭和初頭から人家が集まったそうですが、身延線の衰退と共に町も活気がありません。



 『ゆるキャン△』登場人物が通う本栖高校のモデルの坂。結構な急坂。建物は下部小学校跡。



 本栖高校のモデルの下部中学校跡。前回は天気がいまいちの上に夕方でどんよりした写真になりましたが、今回は快晴!! 良い雰囲気になりました。



 明るいと中学校もまだ現役の様に見えます。本栖高校見学はこれで十分。

 ここから本栖湖へ向かい、国道300号線を14kmで670メートル上ります。



 前回も触れた国道300号線中ノ倉バイパス工事。狭い谷に凄い擁壁が作られていました。川沿いの段々畑も狭くて息苦しそう。



 15:35、本栖湖に到着。前回同様本栖湖公衆トイレを撮影。トイレが聖地になるというわけわからん状態。私もトイレのベンチで一寝入りしたいところですが、先を急がねば。



 浩庵キャンプ場。こちらも作中で登場します。



 本栖湖。富士山帽子被ってる(c)



 一転、精進湖では雲が切れました。富士山の頂が見えるとテンションが上がります。

 精進湖からは国道318号線(精進ブルーライン)を右左口(「うばぐち」と読む)までひたすら下ります。トンネルは自転車にとって嬉しくない存在ですが、精進湖トンネル、右左口トンネル共に狭く暗くて恐ろしい… 暗い車道を全力で通過。両トンネルの間に上九の湯を発見し、ここがオウム真理教で有名になってしまった旧上九一色村であると知りました(現在は北部が甲府市へ、南部が南都留郡富士河口湖町へ編入)。右左口から山梨県道29号線を作興橋南まで。ここまで18kmをほぼ下り基調。



 温泉に向かう為、金川曽根広域農道を上って行きます。下りで休めたとはいえ、旅の終盤の為にヘロヘロ。しかしブドウ畑の奥に八ヶ岳が見えて素晴らしいです。

 みたまの湯は藤の湯と牡丹の湯があり、この日の男性は藤の湯でした。この露天風呂はまさに絶景。八ヶ岳も夜景も綺麗。写真は撮れないので、公式サイトをご覧ください。

 みたまの湯



 みたまの湯のレストランみはらし亭へ。大塚根っこ丼1080円。山梨県西八代郡市川三郷町大塚地区は根菜の栽培に適しており、大塚にんじんというのが名産らしいです。火山灰の土壌で1メートル程度の長いにんじんとのこと。大塚ごぼう共に、甘みのある根菜たっぷりの丼で美味でした。こういう地元の食材は嬉しいです。



 外の駐車場から撮影。標高370メートルとさほど高くない場所ですが、見晴らしが良い立地。甲府盆地の夜景が綺麗でした。滞在時間が少ないのが残念でした。地元食材の食事も良いですし、次は一日滞在して温泉と食事を満喫したいものです。

 19:33、みたまの湯を出発し、東花輪駅へ走行。農道は街灯が乏しくて暗いですが、温泉帰りの自動車が通ることが多いですし、下りなので安心。

 19:55、東花輪駅到着。

 身延線で東花輪駅から甲府駅へ。途中電車が遅れ、予定より数分遅れて甲府駅に着きました。乗り換え時間が3分と短いので不安だったのですが、甲府駅のJR東日本中央線ホームは遠く、しかも身延線は同じJRでもJR東海故かその遅れは全く無視され、中央線は定刻に出発。置いてきぼりを喰らいました。

 23:57、御茶ノ水駅到着。JRでまだ近所の駅まで移動できますが、乗り換えでホームを移動するのが面倒ですので、ここで下車することに。日曜日なので終電近くの電車でもそれ程混まないでしょうけど。乗車の東花輪駅が無人駅でしたので、事情を説明の上、下車駅のここで青春18きっぷにスタンプを押してもらいました。自転車を組み立て、のんびり自走。

 帰宅は25:20!! もうね、何をやっているんだか。温泉に入った時点で遅くなるのはわかっていましたが、これはダメでしょ。月曜日は睡眠不足と疲れでボロボロでしたよ。反省。



 走行ルート標高図。一日目はじわじわ上り基調、二日目は結構なヒルクライムでした。身延駅の手前(内船駅)から本栖湖への走行は、ロードバイクを嗜むスポーツ少女ならともかく、普通の女子高生がミニベロでやるものじゃないですね(笑)。内船駅と身延駅の間の上りですら嫌になりそう。内船駅から浩庵キャンプ場まで走行距離36km、獲得標高978m。各務原なでしこの体力恐るべし。原作ではダイエットの為に自転車で浜名湖一周(60kmくらい?)を夏休み中毎日やらされたことになっているので、体力面の背景はあるにはあるんですが。

 例によって駆け足でしたが、『ゆるキャン△』聖地巡りサイクリングには満足。今回は珍しく食に恵まれました。薩埵峠のみかんも美味しかったですし。また帰宅が遅くなった直接の原因ではありますが、みたまの湯が本当に素晴らしかったです。山梨の絶景温泉は訪れる価値があります。

所要経費
 聖地の宿ビジネスホテルみのぶイン 宿泊飲食費 6480円
 JR東日本 東京駅→清水駅 2370円(青春18きっぷ1回分)
 JR東海、JR東日本 東花輪駅→御茶ノ水駅 2370円(青春18きっぷ1回分)

参考URL
 富士の国やまなし 観光ネット「アニメ「ゆるキャン△」で登場した 山梨県内のモデル地をご紹介!」

2018年3月9日金曜日

2018/03/09 澤田一範 with STRINGS@新宿SOMEDAY

[日時]2018/03/09(金) 20:00開演
[会場]新宿SOMEDAY
[料金]3500円+飲食代
[時間]2時間
[出演者]
 澤田一範 (as)
 竹内亜里紗 (p)
 小林航太朗 (b)
 田村陽介 (ds)
 影山優子 (violin)
 清水俳二 (violin)
 石井泉 (viola)
 槙維子 (viola)
 高山祐子 (cello)
 石井由紀 (oboe)

[曲目]
1st
 01.Cheryl
 02.Just Friends
 03.I'm In The Mood For Love
 04.Someone To Watch Over Me
 05.You've Changed
 06.In A Sentimental Mood
 07.52nd Street Theme
2nd
 08.A Night In Tunisia
 09.Be My Love
 10.Little Rootie Tootie
 11.Embraceable You
 12.My Little Suede Shoes
 13.What Is This Thing Called Love?
 14.East Of The Sun (And West Of The Moon)
 Enc.What A Wonderful World

[感想]
 以前CSのミュージックエアでの放送を見て気に入った澤田一範 with STRINGS。いつか見たいと思っていましたが、年に一回くらいしか公演をしないので、なかなか機会がありませんでした。ジャズクラブの観客はせいぜい50〜100人程度。ストリングス編成だと出演者が10人にもなる為、ギャラの確保が厳しいですから、そうそう公演をやらないのです。今回は万全を期して行ってきましたが、実際に観客は40〜50人程度で、今後の公演が危うい気がしないでもないです。とりあえず今回見ておいて良かったです。

 チャーリー・パーカーのアルバム「Charlie Parker with strings」の形式を踏まえての演奏ですが、曲自体はパーカーが演奏していないものもありました。バラードの「You've Changed」は軽快なボサノバ風味で新鮮でした。セロニアス・モンクの「My Little Suede Shoes」は可愛らしいアレンジの一品でした。勿論、パーカーのアルバム曲群「Just Friends」「I'm In The Mood For Love」等も素晴らしいの一言。オーボエはあまり聞く機会がなかったのですが、アレンジ的に結構効果的なんですね。

 次は竹内亜里紗(金子亜里紗)さんの”Bebop Revisited!”を見たいなと思っています。

[参考URL]
 澤田一範氏公式ページ

 澤田一範 with STRINGSの概要が記されています。

 澤田一範 with Strings 応援ページ

 すーさんという方のファンページ。ライブレポートが充実。後述のYoutubeにも動画を上げています。竹内亜里紗さんを知ったのもこの方のお陰。既にお亡くなりになったみたいですが…

 Live Lab. 澤田一範 with STRINGS [DVD]

 Amazon販売ページ。ミュージックエアを契約している方は待っていればいつか再放送されると思いますけど。

 澤田一範 with Strings 「Just Friends」:Live Lab.【HD】
 スターアイズ with Strings
 ユウブ(You've)チェンジド
 I'm In The Mood For Love

 Youtube動画。

2018年3月3日土曜日

2018/03/02-03 自宅(足立区)→山中湖→身延駅

走行距離 228.6km
 1日目 自宅→山中湖 134.98km
 2日目 山中湖→身延駅 86.42km
 2日目 北千住駅→自宅 7.19km
走行時間 13:22:19
 1日目 自宅→山中湖 08:33:16
 2日目 山中湖→身延駅 04:20:14
 2日目 北千住駅→自宅 00:28:46
平均速度 17km/h
 1日目 自宅→山中湖 15.7km/h
 2日目 山中湖→身延駅 19.9km/h
 2日目 北千住駅→自宅 15km/h
最高速度 52.8km/h
使用車種 KHS F20-R



 今年は例年以上に寒い冬だった気がします。走るモチベーションがなかなか高まりませんでしたが、寒い時期に温泉に入りたいという一心で、初めて泊まり掛けでサイクリングを決行。アニメとコミックスですっかりハマった『ゆるキャン△』の聖地巡礼も兼ねたコースを選択しました。予めお断りしますが、レポートでは富士山の写真をこれでもかと載せます(笑)。

 アニメ『ゆるキャン△』公式サイト

 04:15、まだ夜が明けないうちにスタート。朝の最低気温は5度前後で寒いけど、走り始めてしまえば体が温まるので問題なし。それより山の方に向かうので花粉がやや心配。

 靖国通りを西進し、新宿大ガードを過ぎた所で左折し、500m進むと甲州街道へ。5:45、ここからひたすら甲州街道を進むことになります。道に迷うことはないですし道路は広いのですが、朝早くから交通量が多い上、道が広い分だけ工事現場への到着時刻調整トラックやダンプがあちこちに路上停車していて走り難かったです。

 06:20、南烏山のローソンでトイレ休憩、食料補給。5分程度。

 国立入口交差点で甲州街道は直進、国道20号線は左折なのですが、そのまま誤って直進。いい気になっていつまでも西に直進すればいいと思い込んでいた模様。JR中央本線と交差する辺りで予定コースを外れていると気づきました。まぁ2km程度の廻り道ですが。

 07:40、多摩大橋へ。これを渡って本来のコースに復帰を目論見ました。橋では富士山が見えてテンションが上がって写真を撮ったのですが、SDカード不調で写真がなくなりました。予備のSDカードは持っておらず、デジカメの内蔵メモリでは数枚撮影できるくらい。どこかで買わねば…

 08:35、高尾駅手前の町田街道入口交差点に到着。厳密には何度か甲州街道から外れましたが、なんとか高尾駅まで辿り着きました。今回の中間地点です。ただ油断ならないのは、ここから本格的な上りが始まると言うこと。そしてなんだよと愚痴を言いたくなる程、ここから上ったり下ったりの丘陵地隊が始まりました。イメージとしては津久井湖辺りから一方的な上りでしたので、上り下りでテンションが下がります。

 09:05、川尻交差点からいよいよ道志みちの走行開始。最初は下りで、城山ダムから上りが始まります。

 10:20、セブンイレブン相模原津久井青野原店にてトイレ休憩、食料補給。高尾から標高で150mくらいしか上ってませんが、その前のアップダウンでだいぶ疲労が溜まりました。10分程休憩して再出発。

 11:08、橋津原の横山橋で10分休憩。この辺は結構な上りでヘロヘロ状態。しかも腹が立つことに、ここから100mも標高を落とすんですよねぇ。なんじゃそりゃと言う感じ。もっともこの後はほぼ上り一辺倒で助かりました。



 12:05、久保吊り橋に到着。特に予定していた場所ではありませんが、吊り橋を見つければ渡るのが礼儀(笑)。



 新緑でも紅葉でもない時期の渓谷は見栄えがしません。



 14:40、ようやく、本当にようやく山伏トンネルに到着。出発から10時間以上かかるとは遅過ぎ。ここまで何台のロードバイクに抜かれたことか。まぁリュック全体で5〜6kgも背負っていますので負荷はかかっているんですが。この時期ですとシャツとウインドブレイカーだけだとダウンヒルの時に辛い時がありますから、フリースまで抱えていて大荷物でした。花粉がバリバリ飛んでいたのか、鼻水も止まらなかったのも辛かったです。



 トンネルを越えて山中湖に向かって下っていくと、目の前に大きな富士山が聳えています。逆光なので見栄えがイマイチですが、冠雪の富士山は良い!!

 15:05、山中湖まで下り、セブンイレブン山梨山中湖平野店へ。食料とSDカードを調達。これで漸く写真を気兼ねなく撮れます。



 山中湖畔へ。なんと山中湖は凍っていました。

 時間があれば三国峠に上るつもりでしたが、もう体力が限界っぽいので取り止め。富士山の写真でわかる様に、この時期にこの時間では山中湖方面からは逆光で富士山は綺麗に見えないですしね。



 山中湖北岸の富士吉田山中湖自転車道線を進むと『ゆるキャン△』では大間々岬キャンプ場という名前で登場したみさきキャンプ場発見。流石にガラガラです。

 更に自転車道を国道138号線合流地まで走行。宿泊するホテルマウント富士を通過してしまっていますが、宿泊に夕食は付いていないので、セブンイレブン山中湖畔店で食料調達。一人旅でホテル内のフレンチレストランで食事するのは流石に気が引けますので。それと夕食の時間帯は温泉に浸かってゆっくり富士山を見ていたかったのです。

 山中湖の標高は980m。そこから本日最後のヒルクライム。



 16:25、標高1100mのホテルマウント富士へ。疲労で足が攣りそうでした。西陽で自分が写っちゃってます。ホテルマウント富士は1963年開業で、白亜の外観も多少くたびれていました。

 部屋に案内されるや否や、すぐに風呂へ。夕焼けの富士山を見たいですから。2017年8月にオープンした展望露天風呂はなれの湯を楽しみにしていたのです。窓が全面開放される半露天風呂で、山中湖から富士山全景が見えるとのこと。が、この日は風が強く、窓が閉まっていました。がっくり。しかも強風の為窓が閉まっていたということを知らず、何らかの理由でずっと閉まっていると思い込み、翌朝も入浴せず。チェックアウトの時に初めて知りました。風呂にその旨告知して欲しかったです。まぁ窓越しとはいえ、ただでさえ高台にあるホテルで、更に風呂は2階にありますので、富士山を遮るものがなくて見事な景色でした。露天風呂からの景色は後述のホテルのサイトからご覧ください。行きたくなりますよ。

 その後満天星の湯へ。こちらは完全な露天風呂がありました。樹木が遮るので富士山の五合目以上しか見えませんでしたが、星空と一緒に楽しめるお風呂でした。金曜日ということもあるのか、他のお客さんがほとんどいないのでのんびりできました。

 流石にヒルクライムもある130kmコースに疲れ果て、23時頃には就寝しました。



 翌朝。6:35で、紅富士にはちょっと遅かった模様orz この日の日の出時刻は6:15だったみたいです。まぁうっすら朝焼けしているのに満足。それにしても写真を撮影するのに窓を開けましたが、寒いこと寒いこと。この日の河口湖の最低気温は-4.7度。河口湖の標高は山中湖より150m低く、更にホテルは山中湖より120m高いので、-6度以上に冷えた模様。しかし寒いと嬉しいのは温泉。というわけで、朝も早くから満天星の湯に入りました。キリッとした寒さの中で冠雪の富士山を見ながらの温泉。最高の贅沢ですわ。

 朝食はバイキング。頼むとその場で作ってくれるオムレツが嬉しくも美味しかったです。富士山を眺めながらのバイキングは贅沢でした。

 朝も温泉に入って体も心ものんびりしてしまい、11時のチェックアウト時刻ギリギリまで滞在。直前に予約したせいか富士山の眺望はイマイチの部屋でしたが、ヤフープレミアムのクーポンが使えて格安でした。また滞在したいホテルです。

 ホテルマウント富士公式サイト

 ホテルからは山中湖までダウンヒル。しかし途中で見事な景色が見えるので、簡単には下りさせてくれません(笑)。



 麓からドーン。



 南アルプスも望めました。



 富士吉田山中湖自転車道線を走り、長池親水公園辺りから。20分くらいしか経ってないのですが、気温の上昇のせいか裾野が霞み始めています。



 前日逆光だった場所から撮影した富士山。やはり山中湖からの撮影は午前中までに限ります。



 撮影していると白鳥が湖から上がってきて近づいてきました。人馴れし過ぎ。



 山中湖の対岸を走ります。山の上の白い建物がホテルマウント富士。こんな場所にあるので景色は絶景なわけです。

 ここから先は富士吉田の道の駅に寄るくらいで、あとはひたすら国道138号線(鎌倉往還)を西へ。チェックアウトが遅いので、目的地へ急ぎます。



 14:43、精進湖北岸のキャンプ場辺り。富士山の手前の大室山が特徴的ですね。



 本栖湖北岸を走っていると、『ゆるキャン△』ロケ地の浩庵キャンプ場が見えて来ました。朝の最低気温が氷点下の日なのに、結構キャンパーがいてびっくり。『ゆるキャン△』本編では晩秋から初冬の時点で閑散として貸切状態になっているんですけど、『ゆるキャン△』効果なんでしょうか。



 本栖湖と富士山。荷物がリュックに入らなくて、コンビニ袋に荷物を入れてハンドルに掛けている状態。みっともないったらありゃしない…



 浩庵キャンプ場と富士山。



 本栖湖公衆トイレ。『ゆるキャン△』ではトイレのベンチで主人公の一人が寝ていました。まさかこんなものが聖地になるとは(笑)。

 15:25、いつまでもいたい場所ですが、時間が切迫しているので切り上げて出発。中之倉トンネルを通過するとダウンヒル開始。如何に富士五湖周辺の標高が高いか痛感しました。



 国道300号線の中屋敷地区はヘアピン連続で降って行きます。寒くて震え上がり、フリース着用です。



 その先の燈地区も沢沿いを四連ヘアピンで急激に下って行きます。しかし現在灯第一、第二トンネルと接続道路を工事中で、これにより安全な通行が可能になる様です。写真は灯第一トンネル。



 中を覗いてみましたが、暗くて何も見えず。帰宅後調べてみたらそれも当然で、このトンネルは360度方向を変えているので、反対側の光が見えることはないのです。トンネル自体は2016年12月完成の様ですが、全体の完成はいつかわかりませんでした。

 国道300 号沿線の報告(峡南地域から富士山周遊へ)

 検索したらこんなPDFが見つかりました。P.11です。峡南地域と富士山周辺を結ぶ重要路なので整備を進めているみたいですね。

 国道300号線に別れを告げ、山梨県道419号線へ。ここまで標高930mから220mまで一気に下って来ました。



 わざわざ道を外れたのはこれが理由。『ゆるキャン△』の本栖高校ロケ地で、下部小学校と中学校の跡地です。もう16:20で、少し暗くなりつつありました。



 ここを駆け上がって行くシーンが印象的で、見てみたいと思っていました。でも天気はイマイチですし暗いので、景色としては寂しい限り。



 下部中学校跡。人がいないので寂しいです。



 高台の中学校跡地から甲斐常葉を見下ろします。住居はたくさんありますが、お店はほとんどありませんでした。

 時間がないので先を急ぎます。国道300号線に復帰。



 富士橋から富士川を望む。日本三大急流だけあり、まだ上流〜中流なのに幅が広くて流れが速いです。



 国道52号線を帰路と反対に北上し、セルバみのぶ店へ。『ゆるキャン△』で登場する聖地。



 主人公が食べたメンチカツが欲しいところでしたが、この時にはありませんでした。仕方ないのでコロッケを購入し、イートインで食べました。お茶まで自由に飲めてサービスの良いスーパーでした。

 国道52号線を南下。富士駅まで自走して輪行する予定ですが、かなり時間が切迫。



 富士川を挟んで身延線と山梨県道9号線、そしてその背後に身延町の山々が見えますが、何か工事している様です。



 拡大。何故こんな所で工事を… 帰宅後調べたら、中部横断自動車道でした。実はもう一度この辺を走るつもりでしたので、次回は工事現場辺りを見てみようと決意。

 身延橋を渡って身延駅前の通りへ。



 17:52、駅近くにある、みのぶまんじゅうの栄昇堂に到着。ストロボのせいか、お店の写真は暗く写りすぎ。写真を撮影してから入店したら、閉店は18時とのこと。危ない… ここは『ゆるキャン△』に登場したお店。みのぶまんじゅう20個を買い、セルフサービスのお茶をいただきました。



 栄昇堂から数十メートルしか離れていない富士川沿いの公園へ移動。『ゆるキャン△』の登場人物が三人で座ったベンチへ。本当はもう一つ奥のベンチでしたが、他の人が占拠中でした。



 原作さながらに、富士川を眺めながら、みのぶまんじゅうとお茶で休憩。疲れた体にまんじゅうの甘さが染み入ります。

 18時過ぎて暗くなって来ましたし、この後街灯の乏しい山道を走るのは危険と判断。饅頭とお茶でまったりしましたし、これにてサイクリング終了を決定。身延駅へ行き、青春18きっぷを購入。身延駅〜富士駅〜東京駅〜北千住駅と乗り継ぎ、帰宅は24時頃。仮に新幹線を使っても時間自体はそんなに変わらないんですよねぇ。身延は遠いです。



 一日目走行ルート標高図。道志みちハンパないって!!(流行) 後半上りというのは結構きついです。最後のホテルマウント富士への上りも地味に厳しい。前半GPSデータが暴れているのは都会のビルのせいです。



 二日目走行ルート標高図。一目で凄い形ですね。富士五湖周辺の標高が如何に高いかがわかります。因みにボコッと凹んでいるのは富士吉田市辺り。そして本栖湖から国道300号線の一気の下り!! 走行図を見ていただければわかりますが、なかなかのヘアピン連続で下って行きました。寒くて震え上がりましたが、後半は疲れ知らずの楽な走行でした。

 今回は自転車遠征でのホテル宿泊という初体験をしました。自転車旅ですと天候に左右されますので、ホテルを事前に予約するというのは嫌なのです。車中泊なら天候が悪ければそもそも出発を諦めることができるので気楽です。今回は天候が安定している時期に、しかも直前に予約することでホテル宿泊に対応しました。確かにふかふかのベッドで寝ることで体をじっくり休ませることができました。これは車中泊では無理なこと。その一方、翌日の行動は遅くなりますね。車中泊なら翌朝も7時くらいに動き出しますが、ホテルの朝風呂に入ったら走ろうという気力は出てきませんよ(笑)。結局11時出発となってしまい、二日目の走行は著しく限定されたものになってしまいました。自転車旅ならガッツリ長時間走りたいですし、ホテル泊まりなら施設をたっぷり利用したいわけで、両立は難しいところです。時間の余裕さえあれば、ホテルでプールにさえ入りたかったのですよ(笑)。

 サイクリング自体は二日で230km近く走って満足できるものでした。写真がたくさんある様に、富士山を堪能しまくりました。道志みちは一度走ってみたかったので満足ですが、なかなか手強かったです。50km程度の長距離なのにエスケープルートがないので、予備のタイヤまで持ち込みました。まだ寒いので防寒具は必要でしたし、泊まりということもあり荷物が多くなりすぎでした。長距離のヒルクライムを走る装備ではなかったです。対応を迫られ、この後パニアバックを購入することになりました。

 『ゆるキャン△』聖地巡りは後半時間がなくて駆け足でしたが、本栖湖のキャンプ場は見れましたし、栄昇堂のみのぶまんじゅうをベンチで食べられたのは良かったです。ただ南部町の内船駅には行けませんでしたので、次回に再挑戦です。

所要経費
 ホテルマウント富士 宿泊飲食費入湯税 8990円
 JR東日本 身延駅→北千住駅 2370円(青春18きっぷ1回分)

2017年12月28日木曜日

Jazztronik Big Band Live〜Album 「BB1」Release Live〜@ビルボードライブ東京

[日時]2017/12/28(木) 21:30開演(2nd set)
[会場]ビルボードライブ東京
[料金]¥6,900
[時間]1時間24分
[出演者]
 野崎良太 (Piano, Keyboards)
 波多江健 (Drums)
 藤谷一郎 (Bass)
 渡辺ファイアー (Alto Sax)
 栗原健 (Tenor Sax,Soplano Sax,flute)
 中澤まどか (Baritone Sax,flute,Clarinet)
 近藤淳也 (Alto Sax,Baritone Sax)
 寺内茂 (Trumpet)
 真砂陽地 (Trumpet)
 前田大輔 (Trombone)
 池田雅明 (Trombone)
 AISHA (Vocals)
 Eliana (Vocals)

[曲目]
 01.Meguru
 MC
 02.Dolphin Smile
 03.Caravan
 04.Caprice
 MC メンバー紹介
 05.Sanctuary (Eliana)
 06.Deja vu (AISHA,Eliana)
 07.L.E.A.P. (AISHA,Eliana)
 08.Spotlight (AISHA,Eliana)
 09.Love Tribe (AISHA,Eliana)
 Enc1.Parade! (AISHA,Eliana)
 Enc2.SAMURAI
 5から9まではメドレー形式

 ビルボードライブ東京該当ページ
 Jazztronik公式Blog「今年もよろしくお願いします。」
  ビルボード大阪公演後の写真があります。

[感想]
 今回もメモが断片的なので、簡単に。
 「Caprice」奇想曲というだけあって拍子は変だし難しそう。
 「Sanctuary」Elianaのボーカルは高音も伸びやかで、十分に管楽器隊に対抗できていました。やはりこの曲は高音が出ないとね。だいたいこの曲はスキャットも激しくて大変で、ボーカリストを選びます。
 「Deja vu」でAISHAメインボーカルで再登場。Elianaがバックボーカルで、有坂為岡のダブルボーカル時代を思い出しました。
 「Spotlight」ヘイヘイヘイヘイで前田大輔さんタイムが楽しかったです(笑)。
 「SAMURAI」は最近のアレンジだとピアノの速弾きから始まります。ライブではピアノの唯一とも言っていい見せ所という感じでした。しかし今回はベースから入って、すぐに管楽器に繋いでいて新鮮なアレンジでした。

 ライブ終了後にCDを買ってサイン会に臨みました。その為に事前に「BB1」を買っておかなかったという手際の良さ。前田さんもいたので「今日も良かったけど、お猿さんの時が最高でした」と言ったら「名古屋に来てくれれば挽回します」と言い返されてしまいました(笑)。センスありますなぁ。ファイアーさんもいたので急遽売店で「GOO PUNCH! 3rd」のCDを購入し、こちらも改めてサインをいただきました。 GOO PUNCH!は好きなんですけど、もうグループでライブをやってないみたいで残念。

2017年3月5日日曜日

菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール@ブルーノート東京

[タイトル]Tour 2017 “凝視と愛撫の旅団 brigada mirada y caricia”
[日時]2017/03/05(日) 17:00開演
[会場]ブルーノート東京
[料金]7500円
[時間]1時間22分
[出演者]
 菊地成孔 (sax, vo, conduct)
 林正樹 (p)
 鳥越啓介 (b)
 早川純 (bandneon)
 堀米綾 (harp)
 大儀見元 (perc)
 田中倫明 (perc)
 牛山玲名 (vln 1)
 田島華乃 (vln 2)
 舘泉礼一 (vla)
 関口将史 (vlc)

[曲目]
 01.Rumba en 5ta
 02.バターフィールド8
 03.タケミツトーン with マンボ 〜 京マチ子の夜
 04.CARAVAGGIO
 05.時さえ忘れて
 06.嵐が丘
 07.Killing Time
 08.儀式
 09.ルペ・べレスの葬儀

 ブルーノート東京該当ページ
 原田和典のBloggin' BLUE NOTE TOKYO(ライブレポート)

[感想]
 今回は最前列で、菊地成孔のサックスの目の前での観賞でした。今回は名古屋、大阪公演をしてきたこともあるのでしょうか、演奏がかなり安定していた様な。単発ライブでは結構ボロが出る菊地成孔のサックスも調子が良さそうでした。またMC一切なしなのも良し。セカンドステージのアンコールではMCがあった様ですが、この楽団に無駄口は不要!! 客層は以前より女性が減っている様な。以前のブルーノート東京では前列の座席全部が女性で占められていたのに、今回は男女半々くらいでした。ラジオの影響で男性客が増えているんでしょうかね。

 オープニングは新曲「Rumba en 5ta」でした。サックス、パーカッション×2の三人編成。珍しい編成ですし、例によってリズムが楽しいです。ここのところ「楽曲をガラリと入れ替える」と何度も宣言していながら何もなかったのですが、これでお茶を濁した感じでしょうか。編曲者の中島ノブユキ不在でオーケストラは厳しいのかな。

 「バターフィールド8」は相変わらず素晴らしいです。疾走感も甘さもある名曲にして名演奏。楽曲を入れ替える必要なんかないですわ(笑)。

 で、一転「タケミツトーン」の冷たさですもんね。このギャップ。さらにマンボのリズムが混ざり、スムースに甘々な「今日マチ子の夜」へ移行。気持ち良すぎます。

 「時さえ忘れて」は久しぶりの様な。シックでエロティックなので、ラップより断然好みです。

 「嵐が丘」以下も一気に駆け抜けた感じの素晴らしい演奏。MCもなく退場。音楽は快楽的でも服装はシックにキメている様に、禁欲的とも言える終わり方が素晴らしいです。