[日時]2014/10/26(日) 14:20頃開演
[会場]葛飾区高砂北公園
[料金]無料
[時間]50分
[出演者]
宮之上貴昭 (Guitar)
岡淳 (Sax , Flute)
吉岡秀晃 (Piano)
清水昭好 (Bass)
井川晃 (Drums)
[曲目]
1.Too Close for Comfort
2.Soul Station
3.No More Blues
4.Sentimental Journey
5.Manteca
6.エンディングテーマ? 曲名失念〜Billie's Bounceのメドレー
第7回 高砂ウッドストック
[感想]
外タレが多いブルーノート東京へはよく行っていますが、ここの所CSのミュージックエアで何人かの日本人音楽家のジャズ演奏を聴いてみて、日本人演奏者を目当てにジャズクラブに行くつもりになっていました。そんな折、吉岡秀晃さんを思い出してウェブ検索。テナーサックスの今津雅仁さんのハードバップ一直線な演奏にハマった際、そのサイドマンとしてピアノを演奏していたのが吉岡さんでした。彼もまたご機嫌なスイングするピアノで、ファーストアルバムの「Here We Go」も買ってお気に入りとしてよく聴いていました。ただ私はこの頃からジャズ離れしてしまいました。そんなわけで吉岡さんもすっかりご無沙汰。そして検索して出て来たのが高砂ウッドストックというイベントでした。無料なら行って後悔はないですから、散髪のついでに高砂へ。
会場は普通の公園で、プロレス興行やらフリーマーケットもあって、手作り感溢れる小規模な音楽祭でした。ステージの前に長椅子がいくつも設置されていました。しかし音楽なんか聴いてないでひたすらビールを呷り大声で話すじいさんがいたり。無料イベントの悪い所で、音楽を聴く気もない客も紛れちゃうんですよね。そんな中ですので、音楽的にはいまいち集中できず。西日もきつかったですし。
演奏内容はスタンダード中心。無料イベントでジャズに疎い客層が多いわけですから、当然有名で馴染みのあるメロディの曲ということになります。私は宮之上貴昭さんを知らなかったのですが、私が大好きなウェス・モンゴメリー系という演奏で嬉しかったです。肝心の吉岡さんはピアノではなくシンセサイザーですので音的には求めていたものと異なりましたが、スイング感は健在。これならジャズクラブでのピアノも楽しめそうです。
アントニオ・カルロス・ジョビン作曲「No More Blues」では、岡さんがフルートを吹きながら口笛やスキャットをして、お客さんに大ウケ。大道芸と紙一重で楽しませていました。以前Lou Donaldsonのライブレポートでも書きましたが、どんな会場どんな客層に呼ばれるかわからないミュージシャンは人を楽しませる術を持っていますね。上から目線で「俺の歌を聴け!!」というロッカーとは違います(笑)。
「Sentimental Journey」は日本語では"感傷旅行"。感傷旅行と葛飾と言えば寅さんということで「センチメントラ・ジャーニー」だそうで、宮之上さんは所々に寅さんのメロディを挟んだ編曲を用意し、笑いを誘っていました。さすが。
MCで感謝の意を伝えた後、バンドのエンディングテーマ?へ(全体で1分くらい)。名前が思い出せない曲から「Billie's Bounce」へのメドレーで、「Billie's Bounce」は高速演奏で締め。
演奏後、宮之上さんがCD販売していたので「I remember Wes」を購入してサインをいただきました。敬愛するウェスに捧げたアルバム。井上祐一さんのピアノも格好良かったです。
なかなか楽しかったので、たぶんそのうちどこぞのジャズクラブに行くと思います。
【送料無料】 宮之上貴昭 / I remember Wes 【CD】
[会場]葛飾区高砂北公園
[料金]無料
[時間]50分
[出演者]
宮之上貴昭 (Guitar)
岡淳 (Sax , Flute)
吉岡秀晃 (Piano)
清水昭好 (Bass)
井川晃 (Drums)
[曲目]
1.Too Close for Comfort
2.Soul Station
3.No More Blues
4.Sentimental Journey
5.Manteca
6.エンディングテーマ? 曲名失念〜Billie's Bounceのメドレー
第7回 高砂ウッドストック
[感想]
外タレが多いブルーノート東京へはよく行っていますが、ここの所CSのミュージックエアで何人かの日本人音楽家のジャズ演奏を聴いてみて、日本人演奏者を目当てにジャズクラブに行くつもりになっていました。そんな折、吉岡秀晃さんを思い出してウェブ検索。テナーサックスの今津雅仁さんのハードバップ一直線な演奏にハマった際、そのサイドマンとしてピアノを演奏していたのが吉岡さんでした。彼もまたご機嫌なスイングするピアノで、ファーストアルバムの「Here We Go」も買ってお気に入りとしてよく聴いていました。ただ私はこの頃からジャズ離れしてしまいました。そんなわけで吉岡さんもすっかりご無沙汰。そして検索して出て来たのが高砂ウッドストックというイベントでした。無料なら行って後悔はないですから、散髪のついでに高砂へ。
会場は普通の公園で、プロレス興行やらフリーマーケットもあって、手作り感溢れる小規模な音楽祭でした。ステージの前に長椅子がいくつも設置されていました。しかし音楽なんか聴いてないでひたすらビールを呷り大声で話すじいさんがいたり。無料イベントの悪い所で、音楽を聴く気もない客も紛れちゃうんですよね。そんな中ですので、音楽的にはいまいち集中できず。西日もきつかったですし。
演奏内容はスタンダード中心。無料イベントでジャズに疎い客層が多いわけですから、当然有名で馴染みのあるメロディの曲ということになります。私は宮之上貴昭さんを知らなかったのですが、私が大好きなウェス・モンゴメリー系という演奏で嬉しかったです。肝心の吉岡さんはピアノではなくシンセサイザーですので音的には求めていたものと異なりましたが、スイング感は健在。これならジャズクラブでのピアノも楽しめそうです。
アントニオ・カルロス・ジョビン作曲「No More Blues」では、岡さんがフルートを吹きながら口笛やスキャットをして、お客さんに大ウケ。大道芸と紙一重で楽しませていました。以前Lou Donaldsonのライブレポートでも書きましたが、どんな会場どんな客層に呼ばれるかわからないミュージシャンは人を楽しませる術を持っていますね。上から目線で「俺の歌を聴け!!」というロッカーとは違います(笑)。
「Sentimental Journey」は日本語では"感傷旅行"。感傷旅行と葛飾と言えば寅さんということで「センチメントラ・ジャーニー」だそうで、宮之上さんは所々に寅さんのメロディを挟んだ編曲を用意し、笑いを誘っていました。さすが。
MCで感謝の意を伝えた後、バンドのエンディングテーマ?へ(全体で1分くらい)。名前が思い出せない曲から「Billie's Bounce」へのメドレーで、「Billie's Bounce」は高速演奏で締め。
演奏後、宮之上さんがCD販売していたので「I remember Wes」を購入してサインをいただきました。敬愛するウェスに捧げたアルバム。井上祐一さんのピアノも格好良かったです。
なかなか楽しかったので、たぶんそのうちどこぞのジャズクラブに行くと思います。
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