[日時]2016/02/07(日) 15:00開演
[会場]渋谷区文化総合センター大和田さくらホール
[料金]¥5,000
[時間]1時間55分
[出演者]
太田裕美 (Vo,Ag,Pf)
岩井眞一 (Eg)
西海孝 (Ag)
大古富士子 (Key,Pf)
[曲目]
01.朝、春になあれ(Ag) 小林倫博/吉田拓郎 「背中合わせのランデブー」
02.スカーレットの毛布(Ag) 松本隆/筒美京平
03.smile(間奏ピアニカ) 岡本おさみ/太田裕美
04.ロンリィ・ピーポー II(Ag) 下田逸郎/太田裕美
05.白い季節(Pf) 松本隆/筒美京平
06.雨だれ(Pf) 松本隆/筒美京平
07.青春のしおり(Pf) 松本隆/佐藤健
08.海が泣いている(Pf) 松本隆/筒美京平
09.海に降る雪(Pf) 小比野木七枝子/網倉一也
10.最後の一葉(Pf) 松本隆/筒美京平
11.kiss me(Pf) Linda Lamiley / Margaret Dorn
12.Midnight(Pf) Linda Lamiley / Margaret Dorn
13.しあわせ未満 松本隆/筒美京平
14.木綿のハンカチーフ 松本隆/筒美京平
15.ガールフレンド 橋本淳/筒美京平
16.ドール 松本隆/筒美京平
17.水彩画の日々 松本隆/筒美京平
Enc1.強い気持ち強い愛 小沢健二/筒美京平
Enc2.さらばシベリア鉄道 松本隆/大滝詠一
[感想]
まずは作詞作曲者から収録アルバム等まで記したセットリストが終演後に公開され、非常にありがたかったです。感謝。
太田裕美といえば「木綿のハンカチーフ」が代名詞。私が小学生の頃にヒットし、なけなしの小遣いでシングルを購入した思い出があります。舌足らずの甘いボーカルはハート直撃(古い表現)。その後は発売されるシングルを何枚か買い続けましたが、「木綿のハンカチーフ」直後の「赤いハイヒール」も結構衝撃的でした。しかしその後はあまり聞かず。彼女に再注目したのは「さらばシベリア鉄道」でした。イエローマジックオーケストラが注目を集め始めた時期で、細野晴臣の古いアルバムを漁る過程で大瀧詠一にも注目していたところ、大瀧詠一の作品である「さらばシベリア鉄道」を太田裕美が歌うことに驚いた記憶があります。そんなわけで太田裕美を知ってから40年が経ちましたが、ここに初めてライブ経験することになりました。
前半は楽器を弾きながらの歌唱。MCでしっとり地味な曲が多いと話されていましたが、前半はしんみり。「雨だれ」以外は馴染みのない曲ばかりということもあり、わたし的にはいまいち。太田裕美は歌唱のみになった「しあわせ未満」から盛り上がりました。キラーチューン「木綿のハンカチーフ」はやはり強いです。支持する核となる世代はありますが、今と違って全世代にアピールした曲でしたからね。まして幼少期や思春期にこの曲の洗礼を受けた世代にとっては特別な曲です。後はやはり「さらばシベリア鉄道」。太田裕美のハイトーンが直撃しました。
太田裕美は声が衰えていませんし、陳腐ではありますが、子供に戻れたライブでした(笑)。唯一の難点はフォークの欠点で、歌う客がいたこと。近くに居たんで、つまみ出して欲しかったです。私が聴きたいのは太田裕美であって、あなたではありません。
[会場]渋谷区文化総合センター大和田さくらホール
[料金]¥5,000
[時間]1時間55分
[出演者]
太田裕美 (Vo,Ag,Pf)
岩井眞一 (Eg)
西海孝 (Ag)
大古富士子 (Key,Pf)
[曲目]
01.朝、春になあれ(Ag) 小林倫博/吉田拓郎 「背中合わせのランデブー」
02.スカーレットの毛布(Ag) 松本隆/筒美京平
03.smile(間奏ピアニカ) 岡本おさみ/太田裕美
04.ロンリィ・ピーポー II(Ag) 下田逸郎/太田裕美
05.白い季節(Pf) 松本隆/筒美京平
06.雨だれ(Pf) 松本隆/筒美京平
07.青春のしおり(Pf) 松本隆/佐藤健
08.海が泣いている(Pf) 松本隆/筒美京平
09.海に降る雪(Pf) 小比野木七枝子/網倉一也
10.最後の一葉(Pf) 松本隆/筒美京平
11.kiss me(Pf) Linda Lamiley / Margaret Dorn
12.Midnight(Pf) Linda Lamiley / Margaret Dorn
13.しあわせ未満 松本隆/筒美京平
14.木綿のハンカチーフ 松本隆/筒美京平
15.ガールフレンド 橋本淳/筒美京平
16.ドール 松本隆/筒美京平
17.水彩画の日々 松本隆/筒美京平
Enc1.強い気持ち強い愛 小沢健二/筒美京平
Enc2.さらばシベリア鉄道 松本隆/大滝詠一
[感想]
まずは作詞作曲者から収録アルバム等まで記したセットリストが終演後に公開され、非常にありがたかったです。感謝。
太田裕美といえば「木綿のハンカチーフ」が代名詞。私が小学生の頃にヒットし、なけなしの小遣いでシングルを購入した思い出があります。舌足らずの甘いボーカルはハート直撃(古い表現)。その後は発売されるシングルを何枚か買い続けましたが、「木綿のハンカチーフ」直後の「赤いハイヒール」も結構衝撃的でした。しかしその後はあまり聞かず。彼女に再注目したのは「さらばシベリア鉄道」でした。イエローマジックオーケストラが注目を集め始めた時期で、細野晴臣の古いアルバムを漁る過程で大瀧詠一にも注目していたところ、大瀧詠一の作品である「さらばシベリア鉄道」を太田裕美が歌うことに驚いた記憶があります。そんなわけで太田裕美を知ってから40年が経ちましたが、ここに初めてライブ経験することになりました。
前半は楽器を弾きながらの歌唱。MCでしっとり地味な曲が多いと話されていましたが、前半はしんみり。「雨だれ」以外は馴染みのない曲ばかりということもあり、わたし的にはいまいち。太田裕美は歌唱のみになった「しあわせ未満」から盛り上がりました。キラーチューン「木綿のハンカチーフ」はやはり強いです。支持する核となる世代はありますが、今と違って全世代にアピールした曲でしたからね。まして幼少期や思春期にこの曲の洗礼を受けた世代にとっては特別な曲です。後はやはり「さらばシベリア鉄道」。太田裕美のハイトーンが直撃しました。
太田裕美は声が衰えていませんし、陳腐ではありますが、子供に戻れたライブでした(笑)。唯一の難点はフォークの欠点で、歌う客がいたこと。近くに居たんで、つまみ出して欲しかったです。私が聴きたいのは太田裕美であって、あなたではありません。