2014年7月2日水曜日

Jazztronik@ビルボードライブ東京

[日時]2014/07/02(水) 21:30開演(2nd set)
[会場]ビルボードライブ東京
[料金]¥6,700
[時間]1時間30分
[出演者]
 Ryota Nozaki [野崎良太] (Piano, Keyboards)
 Hidenobu Karuta Ohtsuki [大槻“KALTA”英宣] (Drums)
 Ichiro Fujiya [藤谷一郎] (Bass)
 Takeshi Kurihara [栗原健] (Saxophone, Flute)
 Aya Itou [伊藤彩] (Violin)
 Rina Kodera [小寺里奈] (Violin)
 Shouko Miki [三木章子] (Viola)
 Yoshie Furukawa [古川淑恵] (Cello)
 Saburo Tanooka [田ノ岡三郎] (Accordion)
 Mika Arisaka [有坂美香] (Vocals)
 Eliana [エリアンナ] (Vocals)

[曲目]
 01.守破離
 02.Butterfly Dance
 03.Jazz Carnival
 04.Mista Swing
 05.Today
 06.Tiger Eyes
 07.Voyage
 08.Flash Light
 09.Love Tribe
 10.Cinematicメドレー(「A Night In Venezia」「Manon And Giorgia」「Chromatic Suite - Boucher」「Chromatic Suite - Decadanse」)
 11.Caravan

 ビルボードライブ東京該当ページ

[感想]
 今回のライブは「Cinematic」Release Liveですが、

   1st STAGE 「Cinematic」Special Live Set
   2nd STAGE All Time Best

と、二部構成になっていました。CD「Cinematic」リリースなのでこちらをメインにやりたいのでしょうが、お客さんは定番のジャズトロも聴きたい。たぶんその辺を踏まえての二部構成ですね。3月1日に日本橋三井記念ホールでリリースライブが行われたばかりですので、私は今回はセカンドステージのみ参加しました。例によって綺麗な女性客が多く眼福でした(笑)。

 公演はトークを含めて一時間半なので充実していました。野崎さんはDJもやっているので編曲に抵抗感がないですね。いつもライブではいろいろ仕掛けてきます。『この曲にはこのアレンジ』という大貫妙子さんとは正反対の考え方。どちらが正しいわけではなく、音楽家としてのポリシーの問題です。

 ダブルアンコールで「Samurai」をやると思ったのですがやりませんでした。後日ビルボードライブ東京のセットリストを見ると「Samurai」がラストに入っていました(笑)。たぶん話が長くなければ演奏したんでしょうね。終演は23時過ぎていましたし、そこからダブルアンコールは無理。終演後はグッズ販売兼サイン会もありますしね。でもこの点はちょっと残念でした。アコーディオンも入った「Samurai」は珍しいですから。

 野崎さんのMCは毎度面白いのですが、今回もネタを挟んで来ました。05の後のメンバー紹介のMCにて。『手許のメンバー紹介表の名前の最後に全て「ん」が着けられているんですよ。『藤谷一郎〜ん』とか。こんなの引っかからないですよ(笑)。というわけで、有坂美香ん』。開場爆笑(笑)。ライブではメンバーがいろいろ仕掛けてくるそうです。一曲目に全然違う譜面(「上を向いて歩こう」とか)が置いてあったり、違う人の写真が置いてあったり。いやぁ、仲良くて楽しそうですね。

 ノリノリの代表曲もたくさん聴けましたし、楽しい時間を過ごせました。でもファーストのセットリストを見たら「七色」をやったんですね。それは聴きたかったなぁ。モーションブルー横浜ではボーカルなしの公演とかあるので、逆にボーカルだけの公演も面白そうです。観客が発狂しちゃうかも(笑)。



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