2014年5月24日土曜日

2014/05/24 有間峠(林道広河原逆川線)

走行距離 108.05km
走行時間 07:49:01
平均速度 13.8km/h
最高速度 48.2km/h
使用車種 KHS F20-R



 ここの所の長距離遠征でお金使いすぎたので、今回はお気楽に林道広河原逆川線を走ることしました。ホームコースを自称している以上、冬期通行止めが終わったら走らないとね。

 07:25、足立区の自宅を出発して池袋駅まで走行。西武池袋線で飯能駅へ。

 09:51頃、飯能駅を出発。いつも通りに入間川沿いを進み、名栗湖直前の「庚申の水」を補給。そしてダムを駆け上がります。



 10:56、有間ダムに到着。久しぶりのダムの上りはきつかったです。先行き不安。



 でも名栗湖の湖面は綺麗で癒されます。前々日雨でしたので、湖の上流部は濁っていましたけどね。少し先の売店でペットボトルの飲料を予備として1本買い、トイレを済ませました。



 有間渓谷観光釣り場付近。林道広河原逆川線の実質的な起点。11:18。



 少し進むと、今までなかったゲートがありました。端に翌日まで工事との案内がありました。実際少し工事が行われていましたが、路面は無関係なので自動車も進入していました。



 「腰がいてー」と何度も叫びつつ、12:58頃に有間峠到着。今回は足を着かずに峠まで走りきる為、途中の写真はないです。相変わらず落石が多い林道ですが、下の方は随分路面が整備されました。有間峠にはマイクロバスまで停まっており、登山客が多く入っている様でした。



 有間峠から名栗湖。新緑が綺麗です。有間ダムがかなり下に見えます。



 秩父側ゲート。こちらは道路崩落があったらしくて完全に通行止めです。いつになったら秩父に抜けられるのでしょう。

 少しばかり林道日向沢線を歩いてみましたが、すぐに引返し。のんびりしていると自動車で来られたご夫婦に話しかけられました。林道に雪が残っていると聞いて驚きました。自分は自転車を漕ぐのに必死で見落としていた様です(笑)。では、下りではしっかり観察してみましょう。



 って、下り始めてすぐにミニ雪渓が見つかりました。日陰の谷筋で二ヶ所残っていました。土や枯れ葉等が被っていてわかりにくいですけどね。標高1000mを超えているとはいえ、もう5月も末なのに雪が残っているとは、2月14日からの大雪がどれだけ凄かったか想像できます。



 底は融けているので、乗ったら底抜けしそうです。



 50mも離れていない日向はこんなにかんかん照りで雪は微塵もありません。



 夏場のヒルクライムではいつもホッとする北側斜面。でも苔むすのが少し遅い気がします。大雪の影響でしょうか。



 14:23、ダム直下の農産物販売所やませみに戻ってきました。やませみでお土産に名栗まんじゅうを購入。この日は小さい鞄に着替えをギューギュー詰めにして持ってきていて、さわらびの湯に入る気満々でした。しかし下山のピークタイムらしく登山客がどんどんさわらびの湯に入って行きます。大混雑必至。自転車的にも、これから温泉に入っても帰路にまた陽射しを浴びて汗だくになりそうです。というわけで残念ながら断念。飯能駅へ戻ります。



 森牛乳・加藤牧場飯能直売センターに寄りました。牛乳アイスが素朴で美味しいです。



 飯能河原。上流方面は河原の半分が日向で人がいませんが、木陰の下流方面は多くの人で賑わっていました。



 ふと見かけたPOP。飯能が舞台の「ヤマノススメ」ですね。アニメは何回か見たのですが、キャラクターの名前とかわかってないです。5分アニメだから(笑)。



 調べてみると、この子がこのお店でアルバイトしたことになっている様です。せっかくなので「ヤマノススメ」をDVDで借りてみますか。

 15:52、飯能駅到着。

 いつもは特急に乗りませんが、この日はちょうど時間が合ったので乗車。疲れた体を癒しました。池袋駅からは再び自走。18:50頃に帰宅しました。珍しく明るいうちに帰宅できました。

 本日は1時間半ちょっとで落合から有間峠まで上りきりました。広河原逆川線は勾配がキツく腰が痛くて大変ですが、前週の富士スバルラインヒルクライムが良い練習になった感じです。ロードバイクの方とは8人くらいに出会いましたが、私の倍くらいの速度で走っていますね。機材も良いのでしょうが、練習の量が違うのでしょうねぇ。

 季節外れの雪渓が見られましたし、「飯能新緑ツーデーマーチ」が行われる中の新緑は目に優しく、楽しいサイクリングになりました。お財布にも優しかったです(笑)。

所用経費
 西武鉄道 池袋駅⇔飯能駅 463円×2
      飯能→池袋 特急券 420円

2014年5月17日土曜日

2014/05/17 富士スバルライン

走行距離 91.51km
走行時間 05:50:03
平均速度 15.6km/h
最高速度 54.8km/h
使用車種 KHS F20-R



 乗鞍スカイラインが5月15日に冬期閉鎖が終わって開通しました。雪の回廊を走りたいのは山々ですが、如何せん乗鞍は遠いです。そこで標高でほぼ匹敵する富士スバルラインを走ることにしました。富士スバルラインを走ったのは五年前。久しぶりのスバルラインに心躍ります。

 2009/06/20 富士スバルライン

 04:20、家を出発。05:12、御茶ノ水駅着。ファミリーマートで食料を確保。05:23、中央線乗車。

 06:35、八王子発松本行に乗り換え。八王子駅は登山客でホームが溢れるばかりの大混雑。当然座ることもできず。五年前はここまで混んではいなかった様な。塩山等からの帰路でも混むので輪行で中央線はあまり好きではないのですが、今後の利用もちょっと考えちゃいます。大月駅で富士急行に乗り換え。ここでも大混雑で、出発時刻が少し遅れた様な。混雑防止の為、富士急行も早くSUICAに対応して欲しいです。08:12、河口湖駅着。荷物の一部をコインロッカーに預け、トイレを済ませ、日焼け止めを塗りまくりました。

 08:40、走行開始。



 と、その前に河口湖駅と富士山の写真をパチり。探せばもっと良い構図があるんですかね。

 河口湖駅前の通りを200m程進むと左折。そこにセブンイレブンがあるので補給を考えていたのですが、なんと閉店していました。Google MapsやSuper Mapple Digitalではまだ記載があるので、閉店からそんなに経っていないんでしょうね。この店舗は駐車場がないからダメだったんですかねぇ。



 富士スバルライン旧料金所。いやぁ良い天気で気分も上々です。



 ここは無料区間なんですが、反対側を自動車が走ると路面からメロディが聞こえてきました。ふ〜じ〜はにっぽんい〜ち〜の〜やま〜



 Wikipediaによると、2009年7月に設置された様です。2009年6月20日に走った時はまだ工事してなかったのでしょうか。実際のメロディはYoutubeにいっぱい転がっています。

 Wikipedia メロディーロード
 山梨県公式サイト メロディーポイント(県道富士河口湖富士線)



 最初のうちは苦手な直線の勾配なので凹みます(笑)。



 ここから有料道路が始まります。



 そして料金所へ。自転車も数台見かけました。6月1日にスバルラインでヒルクライム大会がある様で、ガチなローディが多かったです。



 勾配がさほど厳しくないのもありますが、目の前にこの姿があれば頑張り甲斐があります。



 まずは一合目。河口湖駅が標高850m位なので、もう500m以上既に上っています。





 二合目。なんか構図と絵柄が変わらないんですが(笑)。





 樹海台駐車場に到着。樹海の奥に河口湖が見えます。



 地理学上の扇状地とは意味が違いますが、河口湖の右に富士吉田の市街が扇状地の様に広がっていますね。



 三合目。





 この辺から雪が残っていました。



 大沢駐車場に到着。標高2000mを超え、空が青々。



 駐車場に隣接する大沢休憩所は工事中ですか。おや、右側の山の斜面がごっそりなくなっていますよ。



 って、ここの雪崩で休憩所も被害を受けたんだそうです。恐ろしや。



 四合目。前回はこの辺りで霧が出たんですよねぇ。



 前回の写真。同じ場所とは思えないです。今回より一ヶ月遅いので木に緑が繁ってますね。



 富士スバルラインから南アルプス。本栖湖の方角なので、奥は北岳でしょうか。



 拡大。



 更に進むと山頂が見えてきました。雪が斑に溶けていますね。



 雪の壁もこの高さしかありません。



 斜面にルートを作ってスノーボードをする人達がいました。贅沢な遊びですね。



 12:35、五合目に到着。広場には雪が残っていました。レストハウスには五合目の気温は10℃、頂上はマイナス2℃と表記されていました。確かに少し寒かったです。





 お腹が空いたので富士山メロンパンを買いました。記憶が定かでありませんが250円かな。3個入りの箱だと1000円という価格に目眩がしました。ふわっとして美味しいですが、逆に言うとスカスカなわけで、原料の小麦をケチっているかもと思ったり(笑)。



 富士山山頂を背景に(笑)。後ろにまでピントが来ませんでしたorz

 食べログ あまの屋

 自転車の鍵をロッカーに入れてきてしまった為に自転車を長く離れているわけにもいかず、名残惜しいですが13:08にダウンヒル開始。



 良い山頂写真が撮れました。



 途中樹海台駐車場で僅かに休みましたが、一時間もかからず下界に戻りました。信号で止まると、ふと気付きました。



 富士山の飾りがあるんですね。五年前もあったのかなぁ?

 国道139号線(富士パノラマライン)を過ぎると、ふと左手にお店発見。ロードバイクの方が二人出てきました。吉田のうどんを提供する店の様です。これ幸いと入ろうとしましたが、既に14:15過ぎで閉店でしたorz 中央線の始発に乗っていれば間に合ったのにと後悔。

 食べログ 吉祥

 14:22、河口湖駅到着。本当は大月まで走るつもりでした。標高差500mの下りなので、距離はあっても楽に走れるはずです。しかし如何せん食事ができませんでした。河口湖駅内のお店は混雑していますし、吉田のうどんは時間的にどこも望みなし。気温も駅前の表示は21℃でしたが、体感的にはそれ以上な感じ。気力がすっかりなくなってしまいました。温泉に入る為に着替えも用意していたのですが… 売店でお土産の吉田のうどんとお菓子を買い、15:04のフジサン特急で撤退。五年前もこのパターンだったんですよね。調べてないのが悪いのですが、良い食事ができないジンクスでもあるんでしょうか。大月駅でもお菓子を買い込み、食事はお菓子ばかりの一日になりました。

 富士山有料道路 富士スバルライン公式サイト

 食事には恵まれませんでしたがヒルクライム自体は最高でした。そろそろ平地を長く走るにも気温が高い季節ですが、さすがに富士山の上の方はいくら足掻いて漕いでも体温が上昇しません。湿度も低かったですし。そして絶景が見られるのも走りのモチベーションになります。ただ交通費が意外に高かったです。自動車で行っても費用は2000円くらいしか違わないので、荷物や温泉を考えたら自動車の方が良いかもしれません。

所用経費
 JR東日本 東京駅⇔大月駅 1490円×2
 富士急行 大月駅⇔河口湖駅 1140円×2
 富士急行 特急券 河口湖駅→大月駅 300円
 富士スバルライン 軽車両等 200円