2011年5月8日日曜日

2011/05/08 足立区→有間峠→秩父

走行距離 142.17km(足立区→秩父は126.91km)
走行時間 09:42:55(足立区→秩父は08:39:57)
平均速度 14.6km/h
最高速度 35.2km/h
使用車種 KHS F20-R



 久しぶりにホームコースである広河原逆川林道を走ることに。夕方に着けば最後の芝桜も楽しめるかな、と。しかし全く早起きできず、のんびりと08:20頃出発。

 08:40、荒川サイクリングロードにイン。

 09:00、岩渕水門を過ぎると、なんだかサイクリングロードの雰囲気が変。直後、新荒川大橋を過ぎるとわかりました。駅伝大会が開催されていたのですorz 往復路にサイクリングロード全面を使っていました。スタート&ゴール地点は交代ランナーもいて大混雑で、自転車は下りて歩くことを要請され、東北本線の橋脚から先は堤防の上を走らされました。



 堤防の上から撮影。右端は先頭なのでランナーも少ないですが、中央辺りはだんごです。これじゃ自転車が走れるわけがない。狭い堤防の上は速度も出せず、ゆっくり走行。

 10:30、上江橋中央に到着。上江橋は荒川と入間川の合流点で、いつもは橋を渡り切って入間川右岸を走ります。しかし右岸は未舗装箇所があり、今回は荒川と入間川の間の荒川自転車道を走ることに。いつも入間川右岸のダートから、荒川自転車道をスイスイ走る自転車を見ていたのです。先のどこかで橋を渡れば入間川サイクリングロードに入れると読みました。最初は思惑通りスイスイ走り、川から離れてしまいましたが明らかに川に沿っている田舎道を快調に飛ばしました。しかし落合橋を渡り損ね、いつしか越辺川沿いのサイクリングロードを走っていました。川が越辺川と気づき、道場橋を渡って南下することに。

 11:18、セブンイレブンでトイレ休憩。飲料を補給し、暑いのでアイスも食します。でも暑さで頭がボーっとしていたのでしょう。セブンイレブンから先の道路を左折すべきなのに右折してしまい、1.5km走ったところで気付いて南下、小畦川を越え雁見橋で漸く入間川サイクリングロードへ復帰しました。休憩が入っているとはいえ落合橋から雁見橋まで1.2時間かかってますが、入間川サイクリングロードを普通に走っていれば10分ちょっとで走れる距離です。ほぼ1時間のロスでした。

 12:33、安比奈親水公園に到着。





 安比奈親水公園はポピーが見頃でした。

 13:04、入間川サイクリングロードをアウト。近くのセブンイレブンで昼食休憩をとりました。

 飯能図書館前で信号待ち。登山かと思われるリュックを背負った自転車と一緒になりました。同じ方向かなと思ったのですが違いました。

 勝手知ったる県道70、53号線やその裏道を走り、途中セブンイレブンで飲料を補給し、14:58に名栗湖直下に到着。なんと先程の自転車が登山道の看板を見ていました(笑)。話しかけようかなと思ったのですが、暑さで参っていて一刻も早く有間ダムの東屋で横になりたくてスルーしました。



 有間ダムにて。この写真も何回目でしょう。

 15:15、カヌー工房そばの東屋(バス停留所)に到着。標高320m。補給食のバームクーヘンを食べ、横になって寝入りました(笑)。しかし天気が良いせいかオートバイの爆音が酷く、あまり寝られませんでした。

 16:20、出発することに。この季節ですから、19:00近くまでは明るいでしょう。2時間で上れば、ギリギリ明るいうちに広河原線を下りきれるはずです。管理釣り場を越え、逆川線の激坂をひーこら上ります。すると、先程見かけた自転車が逆川沢の砂防堰にテントを張ってました(笑)。大荷物はそういうことだったのですね。ここでも話してみようと思ったのですが、足を着かないで上ることと時間が押していることがあって、止むなくスルー。しかしあんな場所でテント張って大丈夫なんですかね。沢は水流が少なく、この日は雨も予想されてなかったですが、もし増水したら5mくらい下に落とされちゃうんですけど。

 まぁ他人のことは心配していられません。日が暮れたらまずいので、歩く様な速度ですが休むことなくどんどん上りました。久しぶりなので腰に疲労が来ます。逆川線は何ヶ所か綺麗に整備されていましたが、相変わらず落石箇所も多く荒れてますねぇ。お陰で自動車も自転車もあまり走らないので好きなのですけどね。

 18:22、有間峠に到着。標高1134m。



 前回は17:30で真っ暗でしたが、この季節だとまだ夕焼けの時間でした。しかしこの時間ですと自動車も全くおらず、寂しい限り。

 18:30、ダウンヒル開始。長袖Tシャツ一枚ですが、ウィンドブレーカーを着る程ではないでしょう。しかし走り出すとすぐに暗くなり始めました。森の木々が茂っていますし、谷底に下りて行くので暗いんですね。GENTOS閃の光を頼りに、速度を控えて下りて行きます。Z型の林道が見えるいつもの爆笑ポイントも気付きませんでした。路面重視です。

 標高900mくらいでしょうか。ブラインドコーナーを曲がると、林道の真ん中に大きな動物4頭を発見。一瞬恐怖が走りました。暗いので「大きい動物」としかわからなかったんです。まぁ動物の方からしたら、一つ目の怪物がすごい速度で接近してきたので恐怖そのものだったのでしょうけど(笑)。しかし4頭は即座に林道から崖下に下りて行きました。動物は鹿でした。自転車を停め崖下を見ると、ほんの10秒くらいのはずなのに鹿は20〜30m下を走っていました。凄い。ちなみに、更にその先で鹿2頭と遭遇。昼間だったら嬉しかったのに…

 18:50、広河原谷のおっちゃん小屋到着。暗くても人家があると安心ですねぇ。川俣や毛附の集落の電気には本当にホッとしました。でも自転車的には道端に動物の置物を置くのは止めて欲しいかな。暗い中で見ると一瞬本物と思っちゃいます。秩父さくら湖畔もあまりに暗くて泣きそうでした(笑)。東日本大震災のせいでトンネルまで照明を半分落としていました。

 19:25、浦山ダム到着。真っ暗な山道の走行は参りましたが、最後に秩父市街の綺麗な明かりを見られたのが救いです。

 19:50、西武秩父駅到着。20:25の特急で池袋への帰路へ。セブンイレブンで購入したパンを齧りながら、到着のあまりの遅さに一人反省会を開いていました。自宅到着は23:10。分別ある大人のサイクリングではないです!!



 走行ルート。入間川の部分が大きく湾曲しているのは問題ないのですが、湾曲左上の箇所が問題の迷走。北へ向かって南へ向かい、西に向かって東に向かってとアホらしい程の迷走ぶり。



 ルート標高図。相変わらず前半は楽で、後半は大変なルート。かなり腰に来ます…

 出発が予定より2時間遅れ、入間川で1時間迷走と、ほぼ3時間の遅れが痛かったです。長袖シャツに日焼け止めで紫外線対策は良かったのですが、紫外線が関係ない深夜に帰宅ではダメですね(笑)。しかし新緑を堪能できたこと、のんびりとはいえ足を着かずに峠まで上り切ったことは満足です。

所要経費
 西武鉄道 西武秩父駅→池袋駅 1370円(特急料金含む)

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